フルカフェ系ハルさんの休日、埼玉県坂戸市にある
親子でくつろげる古民家カフェココノマを訪ねます。
明治に建てられた地区154年の建物の思いを、
親子で楽しめるカフェへと引き継ぐストーリーにも注目。
自分の時間を過ごせる場所
ココノマで、ほっとひと息https://t.co/T25XgYiC3R pic.twitter.com/f5l5zEx99g
— ココノマ (@kokonoma_) April 9, 2021
フルカフェ系ハルさんの休日 埼玉県坂戸市家族を守ってきたカフェとは
フルカフェ系ブロガーハルさんが、
今回、は埼玉県坂戸市にあるカフェを訪ねます。
親子連れに人気のくつろぎある空間、
ボリュームたっぷりで優しい味わいのプリン、
笑顔が輝く素敵なカフェです。
明治2年から続くこの建物は、和菓子店からスタートし、
新聞販売店、そしてカフェへと
時代を超えて人々が集う場として使われてきました。
そんなカフェにまつわる謎や人々の思いを
ハルさんがレポートします。
*ハルさんこと渡部豪さんについてはこちらも参考になさってくださいね。
カフェタイムもほっとひと息
今日も11:00よりオープンです🍮
※ ※明日29日(祝木)は定休日のためお休みです。4月30日(金)・5月1日(土)は元気に営業しております🐟🌿 https://t.co/VjdsZD9R94 pic.twitter.com/oq32zUpFjw
— ココノマ (@kokonoma_) April 28, 2021
埼玉県坂戸市の古民家カフェココノマとは?
埼玉県坂戸市、大河ドラマで話題の渋沢栄一さんの出身地・・・の近くです。
お店の正面には、なぜか巨大な板が看板のように掲げられています。
これは一体何のためなのでしょう?
首を傾げつつも、ハルさん、ファーストコンタクト!
このカフェにはどんな出会いが待っているのでしょう?
まず台湾式のお寺にお参りしてから坂戸市のカフェへ向かいます。
今回のお題は
「築154年の元~~~のカフェ」ということ。
着いてびっくりしたのが、カフェ正面のLの字のはめ板。
なんの建物?とぐるりと建物廻りを1周します。
軒下の下り縣魚や屋根の輪違瓦など、
細かいこだわりが感じられると興味を深めたハルさん、
いざ店内へと入っていきます。
内部は商家の作り、土壁の古さ、
そして小さな子供の姿に期待を膨らませます。
キッズスペースにも目が向きます、
すると、小さな子が美味しそうに食べるプリンに目が釘付け。
ハルさんも子供みたいで可愛いですね!
建物内部の探索を始めるハルさん、
太い柱と梁にも目が行きます。
大黒柱の太さに、築154年の重みも感じます。
廊下を進むと、2階への階段。
そこを登ると2間続きの部屋に出ます。
本棚にぎっしりと詰まっているスクラップブックを見つけました。
その中には、古い新聞のスクラップ。
これは家族の思い出の品ということ、
おじいちゃんが新聞店を営んでいたのだそうです。
和菓子の鉢と木型も見つけます。
それも家族の思い出、と
明治時代に和菓子屋として建てられたこの建物、
その後、戦争に伴い和菓子屋から新聞販売店へと代わり、
2年前にお孫さんが子育てで実家に戻ったのを機会に
カフェをオープンさせたとのことでした。
謎のテーマは、
元和菓子屋→新聞店→カフェ
と変化を遂げた建物ということです。
店主さんに、キッズスペースの意味を聞いてみると、
子どもとママが2人で行けるカフェをイメージして作ったとのこと。
子どもが泣いても大丈夫、って安心できる場を
提供したいという気持ちがこのカフェのアイデア。
じゃあ、L字の壁はなんなの?ということ。
これは、昔、道が狭かったことに由来するそう。
屋根が出っ張っていたからそこを切り取った後ということ。
それを確認すると、
道路の向きが変わったことによって、出っ張った屋根をカット。
その上、
店主さんの要望で、
瓦屋根を残したいということと2階を明るくしたいということで、
屋根を支えるための外壁を取り付けた、ということでした。
また、改装の途中で、梁や土壁を見つけてそれを残すために、
今のような建物になったということ。
店主さんがおじいさんの思い出を残すために、
昔の佇まいをできるだけ残したかったんですって。
それを頼まれた施工者さんが、
その想いと建物の歴史を残したというこだわりの建物だったんですね。
時代とともに形を変え、家族を守ってきたんですね~~
おじいちゃんの弟さん達も
時々訪れて昔の思い出に浸る楽しさを感じているそうです。
濃厚たまごプリンの作り方
地元の卵をふんだんに使った濃厚プリンは
カラメルはありません。
卵の味にうっとり
①卵・砂糖・バニラエッセンスをクリーム状になるまでよく混ぜます
②牛乳、生クリームも入れてさらに混ぜます
③小瓶に分けて、湯煎します。
④完成です
子供にも大人にも大人気のプリンなんですって。
こんなほっこりした空間を提供してくれるカフェココノマについての情報まとめです。
古民家カフェココノマについて
明治2年に建てられたこの古民家は、
元は和菓子屋、そして新聞販売店と人が集う場所として
地域の人に親しまれてきました。
そんな家族の思いを、
親子が2人できてもくつろげるカフェに生まれ変わらせたのです。
ランチやお茶を中心にメニューも豊富です。
看板メニューをいくつか紹介します。
・干物定食(極上の干物とお惣菜)
・ココノマ定食(自家栽培の野菜を中心にしたメニュー)
・キッズメニュー(そぼろ丼やお魚定食など)
・こだわり卵のとろけるプリン
・ドリンク類
営業日 月曜日~土曜日 (日曜と祝日はお休み)
営業時間 11:00~17:30
住所 埼玉県坂戸市泉町1−8
アクセス 坂戸駅から徒歩14分
北坂戸駅から徒歩19分
坂戸駅からバス5分 バス停「横町」下車1分
親子で楽しめる視点がたくさんあるカフェでした。
ハルさんもお子さんができたら、一緒に再訪してほしいなあ~。
読んでくださり、ありがとう存じまする。
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