松本幸四郎(十代目)、息子は染五郎、父は白鴎、三代揃っての襲名が話題。そのプロフィール、家系、家族もチェック

今日は、十代目松本幸四郎について紹介します。

昨年の1月に父幸四郎が白鴎へ、息子金太郎が染五郎へと、

ご本人も交えた三代同時の襲名が大変話題になりました。

また、芸能一族と言われる家系や、美しい奥様や才能あるお子さんたちも気になります。

歌舞伎界を牽引する中核の役者として人気が高い松本幸四郎とはどんな役者なんでしょう。

十代目松本幸四郎、プロフィールと芸能一家といわれる家系とは

まずは簡単なプロフィールから紹介します。

十代目松本幸四郎プロフィール

松本幸四郎 本名:藤間 照薫(ふじま てるまさ)

松本流三世家元:松本 錦升(まつもと きんしょう)

生年月日 1973年1月8日

出身地 東京

血液型 AB型

家系 父:二代目松本白鸚、母:藤間紀子、姉:松本紀保(女優)、妹:松たか子(女優)、妻:藤間園子、子:八代目市川染五郎(本名:藤間斎)・松田美瑠(藤間薫子)

屋号 高麗屋

定紋 三ツ銀杏

身長 176cm

趣味 野球

初舞台 三代目松本金太郎 1979年 「任客春秋笠」(歌舞伎座)

襲名  七代目市川染五郎 1981年 「仮名手本忠臣蔵」7段目 大星力弥役・他(歌舞伎座)

十代目松本幸四郎 2018年 「勧進帳」武蔵坊弁慶役・他(歌舞伎座)

当たり役 「勧進帳」 武蔵坊弁慶役

「恋飛脚大和往来」亀屋忠兵衛役 など

現代劇・映画 「アマデウス」モーツァルト役・「陰陽師」安倍晴明役 など

歌舞伎だけではなく、現代劇もドラマも映画も、幅広く役を演じている方です。

それも2枚目役が多く、色悪や悪党を演じたらかなりハマります。

演技力は確かなので、もう少し太さと重々しさが加わったら、

大役者として大きな舞台の座頭も勤められる器ではないかと思います。

十代目松本幸四郎の家系、父は白鴎・息子は染五郎・姉妹は松本紀保と松たか子、叔父は中村吉右衛門、海老蔵とははとこ同士!?

歌舞伎のお家は、本当にあちこち縁戚関係にある方が多いのですが、

この高麗屋もその例外ではありません。

まず、父は言わずと知れた二代目松本白鸚です。

「ラ・マンチャの男」、「黄金の日日」、「王様のレストラン」など、

舞台にテレビに大貫禄の役者さんです。

姉は女優の松本紀保さん、妹も女優の松たか子さん。

3人揃って見目麗しく、ドラマだけではなくミュージカルなどの舞台でも、

ご活躍されています。

これだけでもすごいと思いませんか?

先にも書きましたが、縁戚を辿るともっとすごい関係の方がいらっしゃいます。

実力・人気ともにトップクラスの歌舞伎役者二代目中村吉右衛門、

名前は違いますが血のつながりで言うと伯父に当たります。

白鴎の弟なのですが、初代中村吉右衛門の家に跡取りがいないと言うことで、

家養子として別の家を構えているのです。

また、祖父である初代松本白鸚の兄弟が、

十一代目市川團十郎、二代目尾上松緑、四代目中村雀右衛門という

錚々たる方々。

そこから下がって、当代市川海老蔵は、

はとこ同士というのですから、

本当に目がくらくらしそうな眩しい一族なのです。

十代目松本幸四郎の妻は資産家の令嬢、息子は人気急上昇の染五郎、娘も舞踊家デビュー、他に隠し子騒動も?

十代目松本幸四郎の家族は、妻と子が2人。

奥様は、藤間園子さんとおっしゃいます。

高校の同級生だったということですが、

実家は、複数の事業を営む資産家ということで、

かなりのお嬢様らしいです。

インスタグラムや雑誌に掲載された写真を拝見すると、とても美しい方です。

聖心女子大学英文学科出身で、アメリカのコロンビア大学への留学経験もあるとなると、

才色兼備な方なんですね。

息子さんは、同時に襲名した八代目市川染五郎。

本名は斎君というのですが、若干13歳にして、

その美しさが話題になりメディアでも注目を浴びているようです。

学業と役者業との両立は大変そうですが、

今後の歌舞伎界の花形となりそうな役者さんです。

お嬢さんの薫子さんも、松田美瑠の芸名で舞台デビューを果たしたとか。

本当にすごい家族だなあとしか言いようがありません。

と・と・ところが、

そんな幸四郎一家に隠し子騒動もあったんです。

1997年にスクープされ、一躍話題にもなりました。

当時のインタビューを見ると、

18歳の時に交際していた6歳年上の女性との間に、

お子さんがいたことは事実だそうです。

ただ、その後破局したため、

認知はおろか、会ったこともないということでした。

若くして父になっていた(すでに染五郎時代)ことは驚きですが、

その後まるっきり関わりがないというのも複雑な思いを抱いてしまいます。

過去となった話題なので蒸し返すつもりもありませんけどね。

十代目松本幸四郎、父・息子、三代揃っての襲名が話題、今年は全国公演も

さて、2018年に三代揃っての襲名ということで、

昨年は1年間襲名公興が続いた高麗屋。

今年は、「松竹大歌舞伎」として全国19箇所を回って公演をするとのことです。

演目は、高麗屋所縁のものをということで、

「菅原伝授手習鑑」「奴道成寺」の他に「口上」もある豪華版です。

その公演に対する意気込みを、白鴎と幸四郎は次のように語っています。

白鴎「一期一会の公演、その場その場、一瞬一瞬を大事に勤めなければと思います。」

幸四郎「襲名披露ということで、父と私で高麗屋なりのおもてなしをさせていただきたい。」

なんかこれだけで、観に行きたくなっちゃいます。

高麗屋代々として、荒事の芸を得意とし継承していることから、「菅原伝授手習鑑」。

七代目幸四郎襲名時に身につけた壺折を身にまとって演じたいという願いがこもった「奴道成寺」。

芝居と舞踊とともに得意とするお家柄の選択は、華やかで重厚な舞台への期待が高まります。

また、父と息子双方へのエールにも注目の言葉がありました。

「幸四郎の器を変えることで新たな芸が詰め込まれるのでは」と期待を送る白鴎。

「父のメールアドレスは高麗屋、名前が変わっても変わらないsドレスから先見の明があったすごい人」と敬意を表する幸四郎。

息がぴったりという気がします。

この公演、3月31日から始まるそうですが、全国19箇所を廻るそうなので、

遠方の方も観るチャンスです。



では、襲名公演に関して、最新情報を2つお伝えしますね。

白鴎・幸四郎共演の松竹歌舞伎東コースもチケット発売中!!

3月31日から始まった、松竹歌舞伎中央コースに続き、

東コースもチケット販売となっています(一部)。

こちらは全国26公演です。

中央コースを取り逃がした方は、こちらをぜひに。

演目は、

1.口上

二代目松本白鵬・十代目松本幸四郎襲名披露

2.引窓(ひきまど)

南与兵衛後に南方十次兵衛 松本幸四郎

女房お辰 市川高麗蔵

三原伝造 大谷博太郎

濡髪長五郎 松本白鸚

3.色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)

かさね 市川猿之助

与右衛門 松本幸四郎

なかなか、豪華な顔合わせでもありますね。

こちらのチケットも各会場ごとの販売になりますが、

チケットWeb松竹のお取り扱いもあるようなので、

チェックしてみてはいかがでしょうか?

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/play/615

6月の歌舞伎座では、三谷かぶきで3代共演が実現!!

先日、詳細が発表になった、歌舞伎座の6月大歌舞伎。

その夜の部は、人気脚本家三谷幸喜作・演出の

みたに歌舞伎「月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風雲児たち」

が上演されます。

その主役である大黒屋光太郎に扮するのが、十代目松本幸四郎です。

他にも市川猿之助、片岡愛之助と、

気になる役者が目白押し・・・。

その上、松本白鸚が三五郎/ポチョムキン役、

市川染五郎が磯吉役と、

三代共演の舞台が楽しめてしまいます。

どういう内容になるのかは、

まだまだ未知数の演目ですが、

この配役を見るだけでも絶対に見逃せない作品だぞって

思えてしまいます。

この6月大歌舞伎、6月1日(土)~25日(火)までの上演、

チケット発売は5月12日(日)からとなっています。

詳しくは、松竹のサイト「歌舞伎美人」からご覧ください。

三代共演、しかもみたに歌舞伎、

どんな高麗屋が見られるのかしらね~~。

さて、高麗屋にとっては、今年も話題満載の1年となりそうです。

今後の十代目松本幸四郎の芸に注目していきたいと思います。

読んでくださり、ありがとう存じまする。