観劇レポート 歌舞伎座三月「仮名手本忠臣蔵」昼の部Aプログラムの感想〜仁左衛門由良之助に忠臣蔵は愛なのだと思い知った〜 「通し狂言仮名手本忠臣蔵」、歌舞伎座の三月は湧きに湧きました。ダブルキャストで昼夜通し、同じ演目でも違う役者が演じることで違う感慨が生まれます。ちょっとした芸にお家の特色が感じられます。一番最後に観たのが昼の部のAプログラムでした。一番観た... 2025.03.27 観劇レポート
観劇レポート 歌舞伎座三月「仮名手本忠臣蔵」昼の部Bプログラムの感想〜菊之助の端正な最期と憎々しい芝翫の師直〜 三月歌舞伎座の仮名手本忠臣蔵、12年ぶりの通し狂言が話題になっています。昼の部と夜の部がAとBとのダブルキャスト、昼の部Bプロを3月17日に観劇してきたのでその感想を書きます。なんといっても印象に残ったのが尾上菊之助さん演じる端正な塩冶判官... 2025.03.26 観劇レポート
観劇レポート 歌舞伎座三月「仮名手本忠臣蔵」夜の部Bプログラムの感想〜仁左衛門由良之助、本懐を遂げる一念に震える〜 三月の歌舞伎座「通し狂言:仮名手本忠臣蔵」の夜の部Bプログラムを3月17日に観てきました。こちらは、仁左衛門さんの由良之助が圧巻でしたわ・・・。詳しくは、この後書いていきますが、これが忠臣蔵なのねってしみじみとおのお芝居の魅力を実感した観劇... 2025.03.25 観劇レポート
観劇レポート 歌舞伎座三月「仮名手本忠臣蔵」夜の部Aプログラムの感想〜芸の継承を目撃し感無量〜 2025年歌舞伎座の三月公演は、通し狂言「仮名手本忠臣蔵」です。これは、とても楽しみな演目で、歌舞伎沼の住人たちは、松竹さんから何か発表が出るたびに一喜一憂していました。中でも、AとBのダブルキャストである、ということを知った時は、松竹さん... 2025.03.08 観劇レポート
観劇レポート 猿若祭二月大歌舞伎昼の部(2025)の感想!上演時間や演目、配役、ネタバレも 猿若祭二月大歌舞伎、「きらら浮世伝」が話題です。昼の部は2月13日に観劇してきました。短い演目が2つときらら、夜の部に比べるとちょっと地味かなって思いましたが、見どころはしっかりチェックして充実の観劇となりました。猿若祭二月大歌舞伎の昼の部... 2025.02.14 観劇レポート
観劇レポート 朧の森に棲む鬼ネタバレ感想とあらすじ、キャスト、新感線との違いは? 歌舞伎NEXT「朧の森に棲む鬼」2024は、12月の新橋演舞場、2月(2025年)の博多座で上演されています。松本幸四郎さん、尾上松也さんダブルキャストで、魅力ある極悪人ライを観られることも話題であります。その「朧の森に棲む鬼」2024のあ... 2025.02.11 観劇レポート
観劇レポート 猿若祭二月大歌舞伎2025の感想(夜の部)!上演時間や演目、配役、ネタバレも 猿若祭二月大歌舞伎は2月2日に初日を迎えました。25日が千穐楽で、休演日は10日と18日です。私は、夜の部を2月3日に観劇して来ました。坂東玉三郎さんの「阿古屋」が完璧すぎてそれだけで、ノックアウトされましたよー。他の演目についても感想や配... 2025.02.05 観劇レポート
観劇レポート 大富豪同心歌舞伎のあらすじ、配役とネタバレ感想!結末、続編はある? 大富豪同心は、時代劇小説「大富豪同心」のドラマ化でハマり、毎シーズン欠かさず見てました。歌舞伎版もお馴染みの顔ぶれが繰り広げる、陰謀と心温まるストーリー、めっちゃ楽しかったので、あらすじや感想をまとめました。 2025.01.21 観劇レポート
劇場情報 ルパン三世「流白波燦星」歌舞伎のチケット、あらすじ、キャスト、座席表、感想までまとめ あの「ルパン三世」が歌舞伎になる!?聞いた時は驚きましたが、ビジュアルが出てきたらこれはいける!と楽しみになりました。ルパン三世歌舞伎(流白浪燦星)のチケット、あらすじ、キャストや座席表などの情報と私が観た時の印象や感想についてまとめました... 2023.11.14 劇場情報観劇レポート
観劇レポート マハーバーラタ戦記歌舞伎のあらすじと感想、配役も〜11月歌舞伎座公演昼の部〜 極付印度伝:マハーバーラタ戦記歌舞伎が、6年ぶりに歌舞伎座に帰ってきました。令和5年11月吉例顔見世大歌舞伎の昼の部、全編通して3時間39分の大作です。しばらく休養されていた尾上菊五郎さんの舞台復帰も発表され、私にとっては、めでたい気分の観... 2023.11.06 観劇レポート
観劇レポート 文七元結、歌舞伎座10月公演、寺島しのぶ・中村獅童共演舞台の感想 歌舞伎座の10月公演は、寺島しのぶさんの出演が大きな話題になりました。私はこの「文七元結」というお芝居が大好きで、特に尾上菊五郎さんの長兵衛がめっちゃ好きなんです。そのお芝居をお嬢様のしのぶさんが演じられることに嬉しさも感じます。 (ads... 2023.10.05 観劇レポート
観劇レポート 国立劇場さよなら公演(歌舞伎)9月・10月「妹背山婦女庭訓」の感想 いよいよ初代国立劇場の閉場が迫ってきました。国立劇場は、広々とした客席や舞台、音響もよく静かな環境のため私も大好きな劇場でした。その公立劇場さよなら公演の最後の歌舞伎演目は、通し狂言「妹背山婦女庭訓」です。私は、9月・10月と感激した(する... 2023.10.02 観劇レポート