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藤竜也の若い頃と今、奥さんについても紹介

俳優
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藤竜也さんは、かつて日活映画全盛期のころから現在にわたり、

活躍している俳優です。

代表作や話題になった作品としては、テレビドラマ『時間ですよ』や、

映画『愛のコリーダ』などがあります。

また、現在放送中の朝ドラ『おかえりモネ』では、

主人公百音のおじいさんで、牡蠣の養殖をしている永浦龍己役で出演中です。

そんな藤竜也さんの若い頃についていろいろ調べてみました。



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藤竜也、若い頃の日活での活躍について

まず、藤竜也さんのプロフィールはこちらです。

藤 竜也(ふじたつや)

本名
伊藤 龍也

生年月日
1941年8月27日(79歳)

出生地
中華民国・北京

出身地
神奈川県横浜市

国籍
日本

身長
173cm

血液型
O型

職業
俳優

ジャンル
映画、テレビドラマ

活動期間
1962年 –

配偶者
芦川いづみ

事務所
藤竜也エージェンシー

藤竜也さんは中国で生まれ、お父さんが北京滞在中に召集されます。

そのお父さまが戦死してからは、お母さんや他の家族と帰国して、

福井県の敦賀市に移り住みます。

その後、横浜に移ったり、家族が離散して孤児院に預けられたりと

波乱万丈な少年期を送ったのち、

大学在学中にスカウトされて日活に入社します。

藤さんは、日活ニューフェイスと呼ばれる、

当時日活が経営不振から立ち直るために集めた若手俳優たちの一員でした。

デビュー作は1962年の映画『望郷の海』という作品です。

しばらくは大きな役は来なかったようですが、

やがて日活がニューアクション路線に変更すると、

大きな役も回ってくるようになります。

 

1968年小林旭さん主演の極道映画『縄帳はもらった』での組員役や、

1969年の渡哲也さん主演の『野獣を消せ』でのギャング役など、

様々な作品に出演しますが、

中でも、野良猫ロックシリーズはヒットして、

1970年から1971年にかけて5作品が公開されました。

女の子たち中心の不良アクションという当時新しい風を呼んで話題になった作品で、

第一作目の『女番長 野良猫ロック』は、和田アキ子さんが主演でした。

各シリーズ、話の内容はつながっておらず、役名も変わるのですが、

このシリーズのすべての作品で藤さんはメインキャストの一人を演じました。

ニューアクション路線がうけて一旦勢いを取り戻した日活ですが、

その後やはり衰退してしまい、

一般映画の製作を終了して日活ロマンポルノを撮り始めた1972年、

藤さんは日活を離れてテレビドラマに出演するようになります。



藤竜也の若い頃、愛のコリーダが話題に!

藤竜也さんの代表作と言われる映画「愛のコリーダ」は、

1975年の作品でした。

大島渚監督のこの作品は、当時良くも悪くも大きな話題となりました。

それは、かなり性的な描写がどぎつかったということなんです。

そのシーンは、センシティブなだけに、

監督と共演の松田英子さん、中島葵さんとシークレット撮影だったよう。

この作品の後、やはりショッキングだったんでしょうかね、、、

2年ほど俳優業からは遠ざかっていました。

それでも、藤さんはこの作品がピュアですばらしいから出演を決めた、

とおっしゃっていたので、

俳優としてのプライドをかけて撮影に臨んだのだろうなあと思います。

 



藤竜也の若い頃、結婚や奥さんについて

藤竜也さんは1968年、女優の芦川いづみさんと結婚されます。

芦川 いづみ(あしかわいづみ)

生年月日
1935年10月6日(85歳)

出生地
東京市滝野川区田端町

職業
女優

ジャンル
映画

活動期間
1953年 – 1968年

配偶者
藤竜也

芦川さんは松竹歌劇団の女優でしたが、その後日活に移り、

石原裕次郎さんとの共演を多くされて、日活の看板女優となります。

そのころ芦川さんより6歳年下の藤さんはまだ駆け出しのニューフェイスの一員でした。

今なら『格差婚』などと言われながらも、

この二人のようなスペックの差が結婚の障害になるようなことはあまりないように思われますが、

当時は時代的に、お互いが結婚したいと思っていても、

年下で、役者としての知名度も全然違う藤さんが芦川さんと結婚するのは難しかったそうです。

会社側からも看板女優の芦川さんが結婚することで引退したり、

人気が落ちることを心配してでしょうか、

反対されていました。

そんな中、藤さんと芦川さんの結婚に助け舟を出してくれた方が。

それは芦川さんとたくさんの作品で相手役として共演した、

トップスターの石原裕次郎さんでした。

二人の結婚を認めるように会社に言ってくれたというのです。

日活側も稼ぎ頭の石原さんに言われてしまえばこれ以上反対できません。

こうして藤さんと芦川さんは結婚し、

日活にとっては大変残念でしょうが、芦川さんは結婚を機に看板女優のポジションを捨てて引退。

今でも夫婦仲良く暮らしているようです。

多くのファンや、人気女優の座よりも、藤さん一人の奥さんという座を選ぶ芦川さん、

かっこいい!

そしてその選択を選ぶことの力添えをした石原裕次郎さんもかっこいいですね!

ちなみに石原裕次郎さんの奥さん北原三枝さんも、

石原さんと結婚される前は大人気の女優さんで、

会社からは反対され、大変な思いをして結婚されたそうです。

そして結婚後、北原さんも女優をやめています。

大事な後輩たちが、自分の時のように苦労してるのを見て、協力したくなったんですね。



藤竜也が今、ヒロインのおじいちゃん役で出演している朝ドラを紹介

藤竜也さん、冒頭でもお伝えしたとおり、

現在放送中の朝ドラ、『おかえりモネ』に出演されてます。

ここでは今回の朝ドラとその中での藤さんの役どころについて紹介します。

今回の朝ドラ『おかえりモネ』は、朝の連続テレビ小説第104作目。

放送は昨年からのコロナの影響でこれまでの4月1週目からではなく、

少しずれて5月17日からの放送です。

終了時期もまだ詳細が出ていませんが、

現在ひと月半ほど例年からずれているので、

少しずつ元に戻していくのでしょうか・・。

物語の舞台は現代、2014年の宮城県気仙沼から始まります。

東日本大震災から10年の節目として、

東北の現在と未来に焦点を当てて作られたそうです。

物語のあらすじは、気仙沼の島で生まれ育った永浦百音(通称モネ)が、

高校卒業を機に島を出て登米の森林組合で働き、

そこに仕事で来た有名な気象予報士の朝岡覚との出会いがきっかけで

気象予報士を目指して奮闘するという物語です。

1週目を見た感想は、物語の中の気仙沼や登米の美しい自然や、

暖かい人々との交流に心癒され、

若い時代特有の悩みや小さな葛藤もしっかり描かれていて、

朝のひと時にさわやかな気持ちで見られそうというものです。

ヒロイン百音役は清原果耶さんが演じます。

2015年『あさが来た』の女中ふゆ役、

2019年『なつぞら』での主人公なつの妹千遥役に続き

3回目の朝ドラ出演で今回ヒロイン役をゲットです。

しかも今回は、上記二作での清原さんの演技力が評価され、

ヒロインオーディションを開かずにキャスティングされたとのこと。

製作側の清原さんへの信頼度がうかがえますね。

では、この『おかえりモネ』での藤竜也さんの役どころはどんなものでしょうか。

 

藤さんが演じるモネのおじいさん、

永浦龍己は、若い頃マグロ漁船に乗っていた漁師でした。

歳をとってからは牡蠣の養殖に転向し、

まじめに頑張った結果その養殖が成功して、

遠くから買いに来るお客さんもいるという名人です。

そして寡黙で頑固だけど心優しいおじいさんだそうです。

竹下景子さん演じる奥さんの永浦雅代は、物語のナレーションで出演しています。

牡蠣の生まれ変わりになって、いつも龍己やモネのことを見守っています。

今回の朝ドラ『おかえりモネ』は、目新しさは少ないけど、

朝ドラらしい暖かさやさわやかさが感じられる作品ですし、

風景に癒される場面も多く、これからが楽しみです。

そして昭和から平成、令和と活躍を続けられる藤竜也さんのこれからのご活躍も楽しみにしています。

いくつになっても、シブいな〜〜、いい男だなあ〜〜と

言われ続ける俳優でいてほしいと思います。

読んでくださり、ありがとう存じまする。



 

 

 

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