PR

流白浪燦星2026感想!あらすじ、キャスト、碧翠の麗城とは?:歌舞伎ルパン三世

公演情報
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

流白浪燦星(ルパン三世)2026年版を見てきました!

碧翠の麗城(せきすいのれいじょう)というサブタイトル、

しかもヒロインの名前が瀬織姫、、、

とくれば、「あれ」ですよねー。

この記事では、その答え合わせも兼ねて、

流白浪燦星:碧翠の麗城の感想とあらすじ、キャスト、上演時間などを

まとめてお知らせします!

 

スポンサーリンク

流白浪燦星:碧翠の麗城のネタバレあらすじ

序幕

2026年版流白浪燦星(ルパン三世)の舞台もおそらく室町時代あたり、

諏訪の太守、春宮家の息女である瀬織姫は、

美しく清らかな娘です。

鎌倉の初瀬寺で、穏やかな毎日を暮らしていたところ、

不幸なことに両親が急逝してしまいます。

このお家を守るためには、

春宮家の執権である瀧津弾正久永と結婚しなければならない?

そこで、瀬織姫は還俗することになります。

弾正は、ことを進めるために寺の阿闍梨に莫大な金を寄付したらしく、

その金を狙ってルパン一味も寺に潜り込みます。

扮装し姫の還俗の儀式に現れた阿闍梨、

実はそれがルパンです。

瀬織姫は、阿闍梨と内密に話がしたいと周りを遠ざけ、

おもむろに、私をここから自由にしてほしいと訴えます。

そして、阿闍梨を寺に忍び込んだ盗賊と見破ったのです。

しかしそこへ現れたのが銭形刑事、

ルパンたちは散り散りに逃げ出します。

ルパンと次元は船で逃げる途中に、

お宝の中身を確認しましたが、

金包に入っていたのは薬でした。

がっかりしているところへ、瀬織姫が乗った船と

それを追う弾正の手先の船が通ります。

いきがかり上、姫を助けたルパンは悠々と船を漕いで

その場を去るのです。

 

二幕

諏訪に戻った姫とルパン、次元は、

町で薬をめぐったトラブルに巻き込まれます。

諏訪では、碧翠草から作られた二種の薬がありました。

一種は、姫の父が作ったどんな病や怪我も治してしまう万能薬。

もう一種は、弾正が作りそれで金儲けをしている夢見玉、

これは一度飲むとスッキリするのですが切れると苦しくなる

いわば麻薬のようなもの。

姫が持っているのは、父処方の万能薬でした。

トラブルから逃れるため

蕎麦屋に入ったルパンと瀬織姫。

しかし、そこには銭形が先客としていました。

ルパンを逮捕しようとする銭形、

それを姫は、もっと悪いのは弾正だと抗議します。

一理を認めた銭形は、ルパンと休戦しタッグを組むことになります。

そんな話を聞いていた蕎麦屋は

実は守矢正之助という、太守に支えていた家臣で、

太守夫妻は弾正に殺されたと打ち明けます。

そんな時にやってきた追手により

ルパンと姫は別れて逃げることになってしまいます。

湖の辺りに建つ、城跡に瀬織姫が佇んでいると

不二子がやってきます。

不二子は、自立とは人に頼らず自分で行動すること、

それでしか本当の自由は手に入らないと言います。

不二子の言葉に勇気をもらった瀬織姫は

弾正のいる碧翠閣に行き、

真相を確かめることにします。

入れ違いで館にやってきたルパンと次元、

いつものように不二子に振られます。

不二子が去った後、

ルパンたちは辺りを調査すると

驚くものを見つけます。

ルパンと次元も碧翠閣へ向かいます。

三幕

弾正が住む碧翠閣に、銭形がやってきます。

銭形は弾正に自分と組まないか持ちかけます。

帝との繋がりがある銭形を

弾正は味方にすることを考えます。

弾正はとらえた瀬織姫を呼び出すと

碧翠の勾玉を奪い桜の木に括り付けます。

逃げられない絶体絶命の瀬織姫。

もちろんルパンは助けに来るのです。

それを止めようとする弾正、

そこに銭形警部が裏帳簿を見つけたとやってきます。

弾正の手下と銭形の部下とルパンたちと

入り混じっての争いとなります。

その喧騒を抜け、

屋根の上に登ったルパンと瀬織姫。

姫が屋根の鳳凰を手にすると

空を飛んで逃げることができると言います。

その言葉通り、夜空を飛んで逃げ去っていくのです。

 

四幕

次元と五右衛門は、黄泉の森の大百足を退治します。

ルパンと瀬織姫は、守矢正之助の案内で

森の奥の

碧翠の麗城へと辿り着きました。

そこに姫が持っている勾玉を入れると

碧翠草と綺麗な水の流れが現れます。

井戸が枯れてしまった今、

薬を作れる水が見つかったと喜ぶ姫。

しかし、守矢正之助は、弾正の一味でした。

そこに弾正も現れ、姫を人質にとると

手の出せないルパンをめった斬りにします。

そして、守矢正之助のことも手にかけてしまいます。

瀕死のルパンですが、最後の力を振り絞って

弾正を倒します。

その時に、封印が解けそこに美しい湖が姿を表します。

倒れたルパンに、最後の万能薬を飲ませると

程なくルパンは意識を取り戻します。

去ろうとするルパンに

一緒に連れて行ってほしいと頼む瀬織姫、

しかし泥棒であるルパンは連れていくことはできません。

後を見送る瀬織姫のところへ

今度は銭形がやってきます。

そして、瀬織姫を諏訪の太守に命じるという

帝からの勅旨を告げます。

姫は諏訪の民のために、万能役を生かそうと決意するのでした。

そして銭形に、

ルパンは何も盗んでいないので捕まえる必要はないと言います。

銭形は一言

「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」

と言うと、ルパンを追ってその場から去るのでした。

 

流白浪燦星:碧翠の麗城のキャストは?瀬織姫とは?

歌舞伎版ルパン三世(流白浪燦星)の2026年バージョンは、

碧翠の麗城という副題がついています。

このキャストで注目が瀬織姫です。

どんな人が演じるのか?

主なキャストを紹介します。

流白浪燦星/石川五ェ門

片岡 愛之助

瀬織姫     中村 米吉

峰不二子    市川 笑也

次元大介    市川 笑三郎

花屋久松    市川 寿猿

七藍屋雅吉実は守矢正之助

市川 猿弥

銭形刑部    市川 中車

瀧津弾正久永  中村 錦之助

*ちなみに、瀬織姫は創作名ですが、

日本の神話で謎の女神と言われているのが

瀬織津姫です。

瀬織津姫は、災いや汚れを水に流して清める力を持っているとのこと、

また、封印された神とも言われ、その姿はまさに謎。

一方、クラリスはフランス語で、輝く、清らか、という意味があります。

まさに、城に閉じ込められた清らかな乙女、

あの名作「カリオストロの城」のクラリスを思い起こさせますね。

歌舞伎ルパン三世(流白浪燦星)の上演スケジュール

流白浪燦星〜碧翠の麗城は、2026年3月に新橋演舞場で上演されます。

新橋演舞場では、3月5日(木)から27日(金)までの上演で、

1日に2回公演の日もあります。

また、休演日も2日あるので要注意です。

上演日程はこちらの画像からご確認ください。

また、上演スケジュールは、下の表の通りです。

11時開演の部

序幕 11時~11時40分
幕間30分間
二・三幕 12時10分~13時35分
幕間20分間
大詰 13時55分~14時35分

16時開演の部

序幕 16時~16時40分
幕間30分間
二・三幕 17時10分~18時35分
幕間20分間
大詰 18時55分~19時35分

全体で約165分(2時間45分)のお芝居ですね。

映画よりも少し長めですね。

どんなエピソードがあるのか楽しみですね

また、今後、

4月は御園座(名古屋)で、

9月は南座(京都)で、

2027年2月は博多座(博多)で、上演予定されています。

 

歌舞伎:流白浪燦星〜碧翠の麗城〜の感想!

それでは、2026年版の歌舞伎:ルパン三世!の活躍はいかに?

流白浪燦星〜碧翠の麗城〜の感想を以下に書いていきます。

3月9日に観劇してきました。

第一弾ももちろん観ていて、

「ルパン三世」と歌舞伎の相性の良さに感動しまくりました。

第2弾はどうなんだろうか?

と、若干の不安を感じながらの感激でしたが、

結論から言うと「大満足」で、めっちゃ楽しめました。

特に印象に残ったことを3つ書いていきます。

1。早替わりも含めた立ち回りが見事!

今回の「流白浪燦星〜碧翠の麗城〜」では、

片岡愛之助さんが、ルパン役と石川五右衛門役を

二役早替わりで演じています。

全くタイプの違う二人ですが、

これもなかなか似合っていました。

困るのは、2人が揃うところ、

でもそこも、顔を隠したり、笠を持ったりで

演じ分けをしつつ、

早替わりで会場を沸かせてくれました。

ルパンの登場場面が主人公だけあって多いのですが、

二場面ほど、石川五右衛門がルパンと関係なく

出てくる場面もありました。

なので、どっちのキャラも楽しめて、

立ち回りは、早替わりが見事で

ルパンと五右衛門の二人の演技を楽しむことができました。

ここは、脚本・演出の戸部さんのセンスも

生かされていると思います。

歌舞伎のお芝居では

立ち回りの場面がとても盛り上がります。

これは、メインの役ではない役者さんも

大活躍できる場面でもあります。

とんぼをきったり、刀捌きを見せたり、

息のあったチームワークで

ハラハラするような戦いの場面を見せてくれました。

 

2。銭形警部大活躍!

銭形警部は、いつもルパンを追いかけては逃げられる

三枚目的な役割ですけど、

この「流白浪燦星〜碧翠の麗城〜」では、

大悪である弾正をとらえるために

ルパンとはタッグを組んで(といっても行動は別々)、

大活躍を見せてくれます。

ストーリーとはあまり関係のないところでは、

ギャグっぽい言葉や動作で笑いを誘います。

隣の席の方が、

「3枚目役がよく似合っている」とおっしゃっていて

私も、うんうんと頷いてしまいました。

市川中車さんは、香川照之という俳優での演技も

わりとオーバーに演じる気があると思います。

これは、澤瀉屋の芸風でもあるようなのですが、

それが、この銭形というお役にも生かされているのではないか

と感じたのです。

そもそも、泥棒が主人公の作品では

正義の味方である警察官は敵役になりますよね。

それを、面白おかしく描くことで、

ルパンと銭形の奇妙な敵対(?)関係を

温かな関係として見ることもできています。

銭形が不器用な真面目人間だから

なおさら面白い、という見方もありますけど、

このお芝居の銭形警部は本当に絶妙な存在感で

お芝居の盛り上がりにも貢献していると思いました。

 

3。瀬織姫が大正解!ルパンや不二子との絡みも素敵

瀬織姫は、ルパンチームとは違うけど

このお芝居では準主役的な存在です。

このお姫様の描かれ方もお芝居の魅力の一つと

なっています。

中村米吉さんがこのお姫様にめっちゃハマってまして、

というのも、米吉さんは頭も口も回転が早いので有名!

世間知らずでありながらも言いたいことはキッパリと言う、

純粋で賢くて、ルパンへの恋心を抱く乙女が

本当に生き生きと舞台上で動き回っているように

見えるのですよ。

米吉さんに当てた役ではないかと思うほどです。

そして女性というと対極にいるのが

市川笑也さん演じる峰不二子です。

この不二子もとても素敵で、

大人でクールで可愛くて男を手玉にとりつつも

不二子なりの正義をビシッと通すところが

なんとも言えません。

笑也さんが飄々と演じているところが

まさにツボで、

不二子と姫のやりとりもこのお芝居の大きな見どころだと

思いました。

やはり、役者さんが生き生きと役を演じていると

そのお芝居には命が宿るものだなあと思いました。

とにかく、大満足で、

ぜひ一度はご覧になっていただきたいと思います。

カテコは、写真撮影もありました!

ここまでお読みくださり、ありがとう存じまする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました