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新春浅草歌舞伎鏡開きで初日！松也、歌昇、巳之助、新吾、米吉、隼人、橋之助の今年の漢字は？

公演情報
2020.01.02
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新春浅草歌舞伎が1月2日に初日を迎えました。

浅草公会堂の前では、

恒例の鏡開きが行われ、芝居の幕が開きました。

公演は、1月2日（木）～26日（日）の期間上演されています。



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新春浅草歌舞伎、鏡割りで初日を祝う！

初日の朝、浅草公会堂の前で、

公演に先立ち、出演する役者らによる鏡開きが行われました。

一人一人の挨拶も行われ、

沿道で見守る多くの方たちから、

温かい拍手が送られていたそうです。

ツイッターでは多くの写真があげられ、

その場に居合わせた方達の、

ワクワク感が伝わってきました。



新春浅草歌舞伎の演目と主な配役

【第1部　11時開演】

　お年玉（年始ご挨拶）

＊毎日昼夜日替わりで役者が挨拶をするそうです。

そのスケジュールは、こちらからご確認ください。

新春浅草歌舞伎2020、お年玉出演者のスケジュール！特製お好み弁当（50個限定）の予約の仕方、演劇界インタビュー
初日まで１ヶ月を切りました。 新春浅草歌舞伎2020の最新情報をお伝えします。 幕開けのお年玉（年始ご挨拶）の出演者スケジュールと、 特製お好み弁当予約開始と、 雑誌演劇界1月号に掲載されたインタビューについてを 紹介します。 新春浅草歌舞...
kabukist.com
2019.12.13

 

一、花の蘭平（はなのらんぺい）

蘭平　　中村 橋之助

二、菅原伝授手習鑑（すがわらでんじゅてならいかがみ）寺子屋

松王丸　　　尾上 松也

武部源蔵　　中村 隼人

戸浪　　　　中村 米吉

春藤玄蕃　　中村 歌昇

千代　　　　坂東 新悟

三、茶壺（ちゃつぼ）　岡村柿紅 作

熊鷹太郎　　　坂東 巳之助

田舎者麻胡六　中村 歌昇

目代某　　　　中村 錦之助

寺子屋は、何度も上演を繰り返している

歌舞伎屈指の人気作です。

9月秀山祭での上演も記憶に新しいところです。

それぞれが、自分の本意を明かせず、

苦しい決断をする場面が見どころです。

若手がその心理描写をどのように見せてくれるのか、

期待が高まります。



【第2部　15時開演】

　お年玉（年始ご挨拶）

一、絵本太功記（えほんたいこうき）　尼ヶ崎閑居の場

武智光秀　　中村  歌昇

武智十次郎　中村  隼人

初菊　　　　中村  米吉

佐藤正清　　中村  橋之助

操　　　　　坂東  新悟

真柴久吉　　中村 錦之助

二、仮名手本忠臣蔵（かなでほんちゅうしんぐら）祇園一力茶屋の場

大星由良之助   尾上 松也

お軽                中村 米吉

大星力弥         中村 橋之助

富森助右衛門   中村 隼人

赤垣源蔵         中村 歌昇

寺岡平右衛門   坂東 巳之助

仮名手本忠臣蔵も、歌舞伎の３大名作にあげられる演目です。

一力茶屋の場面では、

身内をも欺く大星由良之助の飄々とした様が、

注目となります。

よく知られているだけに、

今回の解釈、描写は楽しみです。

どの演目もそうですが、

若手のフレッシュな演技が、

古典を身近に感じさせてくれるんじゃないかなって

期待しています。

＊役者のプロフィールなどはこちらもご覧くださいね。

新春浅草歌舞伎2020、主な出演者、演目・配役。（1121追記あり）
毎年恒例の新春浅草歌舞伎、 ここのところ若手の活躍が目覚ましいですね。 勢いある若手を集めた歌舞伎興行、 2020年も開演決定です！ 新春浅草歌舞伎2020についての情報をお届けします。 (adsbygoogle = window.adsb...
kabukist.com
2019.10.18

注：画像は、2日に放映された、NHKEテレの「こいつぁ春から　初芝居生中継」で紹介されたものです。



新春浅草歌舞伎、松也、歌昇、巳之助、新吾、米吉、隼人、橋之助の今年の漢字は？

2日に放映された、

NHKEテレの「こいつぁ春から　初芝居生中継」では、

役者さんたちの今年の漢字が紹介されましたよ。

みなさん、それぞれ希望を感じさせる「一文字」でした。

尾上松也「忠」

・忠臣蔵にもかけてますが、基本に忠実にという意味が込められているそうです。

 

中村歌昇「磨」

・芸を磨くという意味が込められているそうです。

坂東巳之助「時」

・時間を大切に、時への意識が込められているそうです。

 

坂東新吾「新」

・今年も新作や新しいことに挑戦するという意味が込められているそうです。

中村米吉「和」

・令和の和、和やかにチームでお芝居をしていきたいとのこと。この色紙の持ち方が女らしくてドキドキしちゃいました。

 

中村隼人「躍」

・飛躍の年にしたい、という意味が込められているそうです。

 

中村橋之助「輪」

・人との繋がり、皆が輪のように一つになる様をイメージしたそうです。



新春浅草歌舞伎2020の第二部の感想

1月3日の第二部を観劇しました。

上演される演目は、二本とも古典の名作です。

このお役を若手が務めるとどういう舞台になるのか・・・。

これは大きなチャンスであり、

それぞれの自己研鑽の場だなあと感じました。

詳しいことはこちらにまとめました。

新春浅草歌舞伎2020の第二部観劇レポート〜あらすじ、感想、気になる特製お弁当の中身など〜
新春浅草歌舞伎2020の第二部を観劇してきたので、 そのレポートです。 ちょっと辛めの感想も書いています。 浅草歌舞伎って何？という方、公演や出演役者の詳しい情報については、こちらをご覧ください。 (adsbygoogle = window...
kabukist.com
2020.01.05

 

今年のお正月も、浅草はやっぱり熱そうです！

読んでくださり、ありがとう存じまする。



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