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香川照之の母 浜木綿子の年齢・現在・旦那はいる?父猿翁との関係は?

俳優
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実力派俳優の香川照之さんのお母さまは、女優の浜木綿子さんです。読み方は、はまゆうこです。

浜木綿子さんといえば、元宝塚女優であり、

その後も美しく凛としたお姿で数々の舞台やテレビドラマで、

様々な役をこなした素敵な女優さんでした。

香川さんの父親は、浜木綿子さんの元夫で歌舞伎役者の市川猿翁さんです。

浜木綿子さん、最近お姿をお見かけしないので、現在や再婚の噂、猿翁さんとの関係について調べました。



 

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香川照之の母、浜木綿子の読み方・名前の由来は?

香川照之さんのお母様は、浜木綿子さんです。

初めてこの名前を見たときに、

「読めないな」って思いました。

調べたら、「はまゆうこ」とありました。

宝塚劇団の娘役として、若い頃は大人気だった浜さん。

宝塚って、詩的な、ビジュアルがイメージできる

キラキラネームをつける方が多いですよね。

浜さんの場合は、海辺に咲いている「浜木綿(はまゆう)」

からつけたのかしら?

と思って、名前の由来を調べました。

そうしたら、名付け親がちゃんといらしたんですよ。

劇作家の堀正旗さんという方でした。

当時の浜さんは、

はまゆう、というよりも「向日葵(ひまわり)」のイメージが強い、

明るくポジティブな女優さんだったとのことです。

この名前は、ファンの方にも正しく読んでもらえなくて、

「はまぎわたこ」とか「はまもめんこ」とか呼ばれて、

悲しい思いもされていたらしいです。

私も、「はまもめんこ」で読んでました。

慣れちゃうと、リズム良く覚えやすい名前なのですが、

漢字から入ると難しいですね。

ちなみに、劇団では、本名の「あつこ」で親しまれていたとのこと。

宝塚の方は、勝手な思い込みで名前を読まないようにしないと、

変なことになりそうですね。



 

香川照之の母、浜木綿子の現在は?

香川照之さんのお母様である浜木綿子さん、

最近あまりお見かけしないので、どうなさっているか気になっています。

ネットでググると、「死亡」とかいう怖いキーワードも出てくるんですもの。

ドキッとしてしまいます。

私が浜さんのドラマで印象深いのが、

サスペンスドラマの「監察医室生亜希子(かんさついむろうあきこ)」です。

これは、日テレ局で放映されていた「火曜サスペンス劇場(2時間の単発推理系ドラマ)」の

人気シリーズだったんです。

浜さんが、主人公の亜希子を演じていたのですが、

結構クールなお医者様で、警部役の左とん平さんと

テンポいいやり取りや、鋭い観察力で真実を見抜く亜希子の魅力が

印象的なドラマだったんです。

これも、2007年に終わっているので、

確かに、最近見てない感が強いのはしょうがないですね。

テレビドラマには、それ以降出演の記録がなく、舞台がメインのようです。

2013年には、芸能生活60周年を記念した

「人生はガタゴト列車に乗って」に井上ます役で出演していらっしゃいます。

その翌年の2014年には、長年の女優としての功績が認められて、

「旭二小綬章」を受賞されています。

*ちなみに2000年には「紫綬褒章」も受賞されています。

最近の舞台では、2016年の「極楽一丁目~嫁姑1000年戦争~」に

主演されていました。

その後は公には姿を見せていないことから、

死亡説まで流れたのかもしれませんね。

息子さん一家(香川照之さん)と同居していたこともあったようですが、

香川さんが離婚して、奥さんが息子さん(孫の市川團子さん)を連れて

家を出てしまった現在は、よくわかりません。

実際は、悠々自適な生活を送られているとのことです。

久しぶりにお姿を拝見できたらなあと情報をチェックしているところです。



香川照之の母、浜木綿子には夫はいる?龍虎って?

香川照之さんのお母様、浜木綿子さんは、

1965年に歌舞伎役者の2代目市川猿翁さん(当時3代目市川猿之助さん)と結婚し、

一人息子の照之さんを生みました。

1968年に離婚してからは、

女優の仕事をしながら、お母さまのお力も借りて照之さんを育て上げました。

とても明るくて面倒見がよく、その上美しい浜木綿子さん、

再婚のお話はなかったんでしょうか?

結論から言うと、再婚はせず現在でも独身です。

しかし、結婚を夢見た男性はいたとのこと、

それが、2014年に逝去された、元小結でタレントだった龍虎さんです。

龍虎さんとは、10年間にわたっておつきあいがあったそうです。

日刊スポーツより

おつきあいが始まったのが、

離婚から7年度の1975年頃で、

人気相撲取りだった龍虎さんが角界を引退する頃だったそうです。

それが再婚に至らなかった原因が、香川照之さんの存在だったとか、、、。

龍虎さんは子ども好きだったということですが、

照之さんがなつかなかったというんですね。

10代の多感な時期と重なったこともあったんでしょうね、

龍虎さんが声をかけても、

壁を向いて返事もしなかったっていいます。

私も、それはわかる気がします。

とにかく、この頃は親を女性、あるいは男性として見ることに

拒否感を持っていました。

単に、思春期が引き起こす反抗期だったのかもしれませんが、

親は親としていて欲しかったけど、

何か言われたり干渉されたりするのがめちゃめちゃ面倒で、

それでいて、放っておかれるのも嫌で、

よくわからない関わりをしていたと思います。

浜さんは、香川さんが小さな頃から、

別れた父親が偉大な役者であることを話していたともいいます。

だから、思春期の香川さんにとって、

その立派な父の代わりに新しい男性が父になることは

受け入れられなかったのかもしれないですよね。

10年間、龍虎さんを思いながらも添い遂げられないと思った浜さん、

ご自分から別れを告げに行ったのだそうです。

それが、香川さんが大学生の頃だったそうです。

「息子(照之)に、父親は一人だけだと言われた、

もうそろそろ別れた方がいいんじゃないか。」

というようなことを告げたらしいです。

その約5年後に、龍虎さんは他の女性と結婚されました。

51歳になっていたとのことです。

浜さんとのことが本当に大きく影響していたのかなって考えます。

その龍虎さんは、循環器疾患で73歳でご逝去されました。

浜さんが再婚していたら、どうなっていたのでしょうね。

今のように、確執を乗り越え、

香川さんが歌舞伎役者として活躍できたかわかりませんね。

一途に、妻と子を捨てた父を思って、

役者になり、大成した香川照之さんです。

子を第一に思う母の愛の強さがあったから、

今の香川さんがいるのかもしれないなと

改めて、母としての浜さんの強さを実感しました。



香川照之の母、浜木綿子と猿翁との関係は?

香川照之さんのお母様、浜木綿子さんと市川猿翁さんが和解したのは、

離婚して約45年後の2012年、

市川中車として襲名部隊を踏む2週間前だったそうです。

1965年に浜さんは猿翁さんと結婚したのですが、

1968年に、猿翁さんが16歳年上の藤間紫さんのところへ行ってしまったのでした。

当時、幼い香川さんを抱えていた浜さんでしたが、

世間からは、浜さんを中傷するような声もあり、

それでも、息子のためと黙って耐えていたそうです。

香川さんが、俳優を志し、そのデビュー前に猿翁さんに

会いに行った時、

100本のバラの花束を持って父親の元を訪ねた彼に対し、

「あなたは私の息子ではありません」と

追い返したことでずっと胸を痛めていたともいいます。

なんか、明るく伸びやかな女性にみえる浜さんが

実は長い間、元夫と息子の間で相当悩んでいたんだなあということを

後になって知りました。

香川さんが、歌舞伎役者になったのは46歳のこと、

歌舞伎界ではありえない遅いスタートです。

この和解を手引きしたのが、

故藤間紫さんだったということです。

そのことについては、こちらに書きましたのでよかったらお読みくださいね。

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浜さんが猿翁さんと和解した2012年、

それは香川さんがお稽古場に浜さんを呼んだことからかなったんですって。

襲名披露舞台の2週間前、

香川さんに呼び出されて行った稽古場に

猿翁さんもいらっしゃってて、

香川さんの手引きで挨拶をしたんだそうですよ。

45年も離れていたのに、自然に挨拶ができたんだそうです。

そして、

猿翁さんからは、

「このように照之を立派に育ててくれてありがとう。大変だったでしょう。」

と労いの言葉をかけられたとか。

それに対し、浜さんは、

「ええ、大変でした。」と笑って答えたとのことでした。

すごいなあ、浜さん。

相当、溜まった思いもあったでしょうに、

それを水に流して笑えるって、私だったらできないです。

一言、二言、文句を言っちゃうと思います。

浜さんのことを、ひまわりのように明るい人だと

周囲の方がおっしゃっているらしいけど、

本当にそんな感じですね。

サバサバと恨みを言わずに新たな関係を作る、

本当の大人の女性って感じがしました。

誕生石のアクセサリーをいただいた、という記事もありましたが、

モノじゃないですね。

きっと、労いの一言が大事だったんじゃないかな。

でも、男の人は、モノがあったほうが謝りやすいのかもしれませんね。

香川さんが、市川中車として、

息子の政明くんが、市川團子として、

歌舞伎座での襲名披露舞台を勤めた時は、

親子で涙にくれたとも言われてます。

言われなくても、そうだよなー、苦労の末の舞台だよなーと

私の方も涙が出てきます。

香川照之さんの舞台を、私も度々拝見しています。

歌舞伎の難しさを痛感するかのようなインタビューも聞いたことがあります。

それでも、舞台に立ち、魅了する姿に、

役者としての魂を感じて感動します。

それは、母である浜木綿子さんが香川さんに背中で見せてきた

人としての生き様なのではないかと、

浜さんのことを調べて思いました。

これからも、市川中車としての香川照之さんも

たくさん応援していきたいと思います。



香川照之の母、浜木綿子の年齢、本名、プロフィール

香川照之さんのお母様、浜木綿子さんのプロフィールを

こちらで紹介します。

浜木綿子 本名:香川 阿都子(かがわ あつこ)

生年月日 1935年10月31日(85歳)

出身地 東京都目黒区

学歴 大阪府豊中市梅花中学校

大阪府豊中市梅花高校

宝塚音楽学校

主な作品

宝塚歌劇

『華麗なる千拍子』

テレビドラマ

『おふくろシリーズ』

『監察医・室生亜季子』シリーズ

受賞

文化庁芸術祭奨励賞(1962年)

ゴールデン・アロー賞演劇部門賞(1973年)

菊田一夫演劇賞大賞(1989年)

紫綬褒章(2000年)

菊田一夫演劇賞特別賞(2013年) 

旭日小綬章(2014年)

浜さんは、生まれは東京ですが、

中高時代は大阪で過ごし、宝塚音楽学校に入学します。

1953年に宝塚歌劇団に入り、娘役でデビューを飾ります。

浜さんの期は40期にあたり、

同期には、那智わたるさん、藤里美保さん、麻鳥千穂さんらが

いらっしゃるとのこと。

娘役時代は、春日野八千代さんとか、寿美花代さんの相手を

よく務めていたとのことです。

生まれる前なので、私は見たことがないのですが、

可愛らしいお嬢さん、といった雰囲気の

浜さんの写真が見られます。

1961年に、宝塚歌劇団を退団し、

東宝劇団へ入り、そこで舞台女優としての活躍が始まります。

やはり、浜さんは舞台の方なんですね。

でも、1965年に市川猿翁(当時猿之助)さんと結婚し、

息子の照之さんを出産します。

しかし、先にも書いたように、

夫の猿翁さんは、愛人の藤間紫さんのところに行ってしまい、

浜さんは、シングルマザーとして照之さんを育て上げます。

テレビで顔馴染みになるのは、

1980年代に人気になった2時間枠の単発ドラマでのこと、

つまり、私が知っている室生亜希子は、

浜さんにとっても代表作と言えるものなんですね。

長年の女優としての働きが認められて、

紫綬褒章、旭日小綬章の受賞をされています。

現在85歳とのことなので、

お見かけしなくなったのも最もですね。

息子も孫もしっかり育ったから、

あとは、自分のための時間を楽しんでいる頃かなとも思います。

香川照之さんを、あれだけの大俳優に育て上げ、

40歳過ぎてから歌舞伎役者としての道も拓けたことも

浜さんの人生の大きな功績なんじゃないかなって思います。

香川さん、團子さん、猿翁さん、

浜さんを大事にしてあげてほしいなあって心から思いました。

読んでくださり、ありがとう存じまする。

*團子さんについてはこちらもよかったらお読みくださいね。

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