市川猿弥さん、最近テレビドラマ「VIVANT」をきっかけに
大人気の俳優さん。
とってもおもしろいけどその実力は
目の肥えた歌舞伎通が認めるところなんです。
この記事では、そんな市川猿弥さんの魅力をお伝えします。
市川猿弥は結婚してる嫁は美人
市川猿弥さんには奥様がいらっしゃいます。
私は拝見したことはありませんが
とっても美人というお噂があります。
こちらは、宝石店に奥様と訪れた際
ニュースとしてメディアに掲載されたものです。
こちらを見ると
和服が似合う和風美人ですね。
猿弥さん、とても面白くて温かい方なので
モテるだろうなって思っています。
明るくて幸せそうで
とてもお似合いのご夫婦ですね。
引用：https://miwaj.com/news_detail/w131
市川猿弥、代役も本役以上のすごい実力
市川猿弥さん、代役もすごいんですよ。
歌舞伎役者は本当にすごいと思うんですけど
生の舞台で休演される方がいらっしゃると
代わりにその役を誰かが演じるのです。
私からすると、
あの長いセリフや、難しい舞踊、
さらには激しい立ち回りなどを
急に任されるなんて
簡単にできることではないと思っています。
が、
この代役を、歌舞伎役者は
平然と務めるんですよ。
市川猿弥さんの代役でいうと
私が印象的な舞台が２つあります。
１つは、
2022年の1月、初春大歌舞伎の
「一、岩戸の景清（いわとのかげきよ）難有浅草開景清」で
主役の尾上松也さんの代役をした時のことです。
この時は、悪七兵衛景清という、
歌舞伎の演目の中でも力強い英雄のお役を
堂々と演じられたのです。
立ち回りでも
軽々と相手をやっつけ、
もともと自分の役だったように
お芝居を難なくこなしたんですよ。
尾上松也さんというと
歌舞伎役者の中でも
イケメンベスト３に上げられる方です。
そのお役を務めて、誰からも素晴らしいと言われるのは
本当に力がある方だからと思います。
もう一つの代役は、
2022年8月歌舞伎座の
「東海道膝栗毛」です。
この時は、超びっくりしました。
なんといっても、
美少年市川染五郎さんの代役を勤めたのですから・・・。
私は偶然このチケットを取れて拝見したのですが、
もう原作がどういうものだったか
わかんなくなっちゃうくらいに
立派な喜劇風歌舞伎として成立していました。
真っ白い顔をして
可愛い子のふりをしていたんですけど
みてるだけでおもしろい。
ご自身は美少年の役をそのまま演じていたから
そのギャップが大ウケだったのです。
これは、
市川猿之助さんのアイデアだったということですが
大当たりでした。
代役でも自分流に仕上げてしまう
市川猿弥さん、本当にすごいんですよ！
＊そのおもしろ公演の感想はこちらです！
市川猿弥はおもしろい！
市川猿弥さんはとってもおもしろい方です。
舞台でもよくアドリブをされるのです。
だから、
何回でも見に行きたくなっちゃいます。
そのアドリブも
周りの人を巻き込むから
天才的なんです。
歌舞伎は、同じ演目を１か月間上演するのですが、
猿弥さんのアドリブがチョイチョイ変わるので、
「今日はこんなこと言ってたよ」
なんて話を聞くと
つい、追いチケして見に行っちゃうんですよね。
市川猿弥の実力、評価は？
市川猿弥さんは、
元々は梨園と言われる歌舞伎の家の出ではありません。
一般家庭で生まれ育ち、
俳優を志して
3代目市川猿之助、現在2代目市川猿翁さんの門下に入ります。
ここで、歌舞伎の基礎をみっちりと学び、
猿之助軍団、21世紀歌舞伎組として
市川猿之助さん、澤瀉屋を支える柱として
大活躍されてこられたんです。
その実力は本当に
歌舞伎通をも唸らせる素晴らしさなんですよ。
先にも書いたように、
代役でも本当のお役以上の魅力を持って
見せてくれました。
ぜひ、一度猿弥さんの舞台を見てみてください。
市川猿弥の家系図
市川猿弥さんは、先にも書いたように
一般の家庭出身です。
ですから、家系図もありません。
あるかもしれないけれど
役者として公には出されていません。
現在、お子さんの情報もないので
このまま歌舞伎役者として個人でご活躍されることと思います。
私は、猿弥さんの舞台を見るのが大好きです。
これからも市川猿弥さんを応援していきます。
お読みくださり、ありがとう存じまする。
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