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中村勘九郎が東京オリンピックで聖火を点火!いだてんで培った筋肉と脚力に注目

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中村勘九郎さんが、東京オリンピックの聖火リレーで、

東京都の最終ランナーとして聖火皿に点火をする役目を果たされました。

2019年の大河ドラマ「いだてん」で主役の金栗四三を務め、

身体を絞ってリアリティある演技を見せてくれた中村勘九郎さん。

東京オリンピックでも、聖火を掲げて走る姿が見られて嬉しかったです。

 



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中村勘九郎、オリンピックで聖火最終ランナーに!

令和3年7月21日、東京オリンピック聖火最終ランナーを

歌舞伎役者の中村勘九郎さんが務めることが発表されました。

私が知ったのは、ツイッターに流れてきたニュースからです。

え~~?と驚きと嬉しさと感激と心配がまぜこぜになった

複雑な心境でした。

東京オリンピックをめぐっては、

世界的なコロナウイルス感染拡大が一向に収まらない中の開催であることや、

直前までも様々な不祥事が明るみに出るなどが取りざたされています。

その中で、中村勘九郎さんがその目立つ場に立つことにも

賛否あるなあと感じています。

私は、応援していますよ。

さて、その聖火点火についてです。

過去のオリンピックでも、聖火の点火については

趣向を凝らした演出が使われていて、

今回の開会式でも、どんな点火になるのか意見が多く出されています。

市川海老蔵さんは、

ドラえもんが空からタケコプターで降りてきて点火する、

なんてことを予想していらっしゃいました。

さあ、どんな点火セレモニーになるのかしらね。



中村勘九郎、オリンピックで聖火最終ランナーとして点火!

中村勘九郎さんが、23日の12時半ごろ、

東京都庁において到着した聖火を受け取り、

都民広場のステージ前を往復して走った後に登壇し、

聖火皿に点火しました。

その直後、上空にはブルーインパルスが描いた5つの輪が。

本来ならば、47都道府県をつなぐはずの聖火リレー、

私も地元で行われるのを見に行きたいと思っていましたが、

それはかないませんでした。

多くの自治体が、公道でのリレーを中止し、

トーチキスというセレモニーのみが多かったということですね。

この後は、開会式で誰が最終ランナーを務めるかに注目が集まっています。

勘九郎さん、お疲れさまでした!

走った後、テレビのアナウンサーに、

本当のランナーみたい、金栗が乗り移っている、

と言われて苦笑していたのも素敵でした。

 



中村勘九郎の前の東京オリンピックの聖火最終ランナーは誰?

中村勘九郎さんの前の東京オリンピック(1964年)の聖火最終ランナーは誰かご存知ですか?

大河ドラマ「いだてん」にも取り上げられていたので、

ご存知の方も多いかもしれませんね。

原爆が投下された1945年8月6日に広島で生まれた

当時は早稲田大学の学生さんだった坂井義則さんが務めました。

坂井さんは、陸上短距離の強化選手でもあったんですが、

最終選考で選ばれず、涙を飲んだ方なんですね。

それが、最終ランナーになってさぞ驚いたでしょう、、

という背景も「いだてん」では描かれていました。

なぜ自分なのか?

原爆投下の日に広島で生まれたからといって、

なぜ自分がこの役を務めなければならないのか、、、

若者の葛藤に寄り添ってっ励ましたのが、

中村勘九郎さん演じる金栗四三さんでした。

この時の四三さん、自分が走れると思ってたんですよね。

それもちょっとおかしくて、

でも温かい人柄に癒され、励まされ、

坂井さんがグランドに立つことになったんです。

ドラマでしたが、感動しました。

原爆投下の日に投下の地に生まれた、というのは

ある意味シンボルだと思ったのですが、

それを受けた彼の中にあるドラマに思いを馳せたものです。

それ以降、

1972年の札幌オリンピックでは、地元の高校1年生の高田英基さんが、

1998年の長野オリンピックの時には、元フィギュアスケート選手の伊藤みどりさんが

点火ランナーを務めています。

その歴史の中で、なぜ勘九郎さん?

と思う方もいらっしゃると思いますが、

何かしらストーリーがあるのかもしれませんね。



 

中村勘九郎、東京オリンピックをテーマにした「いだてん」で金栗四三を熱演

中村勘九郎さんは、2019年の大河ドラマ「いだてん」で

主演の金栗四三を演じました。

阿部サダヲさんとのW主演で話題になったのですが、

視聴率はさっぱり伸びませんでした。

ドラマは、近代の歴史の中での人間を描いた、という点でも

素晴らしい作品だったと思っています。

歌舞伎役者は、元々舞踊や立ち回りのお稽古で、

体幹がしっかり出来上がっている方が多いです。

それもあり、大河という長期撮影にも耐えつつ、

マラソンランナーという役にも収まったんじゃないかと思います。

それ以上に、ドラマを見て驚いたのが、

勘九郎さんの体躯が引き締まって逞しかったことと

ひたすら走り続けるその脚力でした。



中村勘九郎、東京オリンピックで「いだてん」で培った筋肉と脚力を披露!

中村勘九郎さんは、「いだてん」で金栗四三さんを演じ、

その見事な筋肉と脚力を見せてくれました。

実はここには、妻である前田愛さんの献身が影にあったそうです。

ここでは、そのギャップと愛さんの努力を紹介しますね。

実は勘九郎さんは、元々は走るのが大嫌いで、

小学生の時からタクシー通学をしていたのだそうです。

歩くのが大嫌いで、もらったお年玉(30万円くらいあったらしい)も

全てタクシー代につぎ込む程、

歩かない、電車に乗らない、という人だったんですって。

それが、「金栗四三」という、日本初のオリンピック選手であるマラソンランナーを演じることを前に、

マラソン指導者の金哲彦氏の元で、「肉体改造」目指して徹底的なトレーニングを行なったのだそうです。

具体的には、2年前の夏から、週に3日、1日8kmを走ることをノルマにしていたそうです。

また、ボディメイクのため、エアロバイクを購入し、脚をランナーのものへと変化させ、

ジムにも通って身体を絞ったそうです。

大嫌いなウォーキングにも取り組んだそうで、

その影に、前田愛さんの励ましがあったんですよね。

特に力を入れたのが食事だそうです。

撮影以外に、歌舞伎舞台もあった勘九郎さんのために、

体重を落とさずに体脂肪を落とす献立を考えて提供したり、

持久力を落とさないために、効果的に糖分が取れる食材を探したりと、

様々工夫して食事を出していたということです。

時には炭水化物を抜く、食感を変える、食べ応えを出すなど、

私だったら考えるだけで

ゲーって言いそうな多種多様な工夫をして

勘九郎さんが身体を作りながらも

体力を落とさず仕事ができるように支えたのですって。

この姿には、姑の好江さんも「愛ちゃんのおかげ」と

手放しで褒めていたということです。

あの、素敵な肉体の陰に、妻の内助の功あり。

勘九郎さんは、愛さんをとても大切にしているのもわかりますね。

これだけ、自分のことを考えて一緒に仕事のための手伝いをしてくれる奥様、

前田愛さんの陰の力も忘れてはならない「いだてん」なんですね。



 

中村勘九郎、東京オリンピックで聖火ランナーをめざしてた?

中村勘九郎さんは、2021年7月23日に東京オリンピックの開会式で、

聖火ランナーを務めることが決まりました。

これについての談話は出ていないのですが、

実は、過去に「聖火ランナーをしたい」と話していたこともあるんですよ。

2019年、「いだてん」を撮影していた頃ですね。

聖火ランナーに立候補することはしないけど、

オファーがあったら走りたい、って言っていたそうです。

思い描いた聖火ランナーとは違う形だったと思いますが、

それでもそのトーチを握って走れたことは

いい思い出になったんじゃないかしら。

私も、いだてんが走りを見せてくれたことに

感激しました。

読んでくださり、ありがとう存じまする。



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