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尾上菊之助、身長・学歴・血液型・性格は(画像あり)?父・母・兄弟も一挙紹介します

歌舞伎役者
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五代目尾上菊之助は、歌舞伎の名門音羽屋の御曹司です。

女形(女性やく)も立役(男性やく)もオーラーがにじみ出る素敵な役者さんなんですよ。

お父さまは、歌舞伎界の大御所尾上菊五郎さん、お母さまは女優の富司純子さん、

そして姉が寺島しのぶさん、という俳優ご一家でもあります。

最近、よくテレビで見かけて気になる存在の人いらっしゃいませんか?

尾上菊之助さんについて紹介しますね

 

 



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五代目尾上菊之助(歌舞伎役者)の身長・血液型・学歴などプロフィール

まずは、歌舞伎役者尾上菊之助のプロフィールをみていきましょう!

五代目尾上菊之助のプロフィール

尾上菊之助:本名 寺嶋 和康(てらしま かずやす)

生年月日 1977年8月1日

学歴 青山学院大学文学部中退

身長 173cm

血液型 B型

祖父:六代目尾上菊五郎、父:七代目尾上菊五郎、母:富司純子、姉:寺島しのぶ

妻:寺島瓔子、長男:尾上丑之助

屋号:音羽屋

定紋:重ね扇に抱き柏、替紋は四つ輪

襲名:

1984年 「絵本牛若丸」牛若丸役(歌舞伎座)六代目尾上丑之助襲名・初舞台

1996年 「弁天娘女男白浪」弁天小僧菊之助役ほか(歌舞伎座)五代目尾上菊之助襲名

当たり役 「弁天娘女男白浪」弁天小僧菊之助

「鏡獅子」の小姓弥生

「京鹿子娘二人道成寺」の白拍子花子

テレビドラマ出演

2017年 「下町ロケット2」TBS 伊丹大役

2018年 大河ドラマ「せごどん」NHK 月照役

2019年 「グランメゾン東京」TBS 丹後学役 など

舞台に立つと、ほっそり見えます。

身長は、170cmを超えますが、これは女形では背が高い方に入ります。

相手の男役の方が大きい方だといいのですが、

小柄な方だと、ちょっと頭が出ちゃう感じです。

大学は、青山学院大学を中退しています。

この理由は、公開されていないのですが、

おそらく歌舞伎に本腰を入れるためではないかと思えます。

役者さんによっては、卒業するまでは両立のため、

あまり大きな役を取らないこともあるのですが、

18歳~19歳にかけて、尾上菊之助という大きな名を襲名しています。

格が高いお家の役者さんは、

襲名披露公演が1年間続くこともあります。

2020年、市川海老蔵が團十郎白猿を襲名する予定でしたが、

新型コロナウイルスの影響で延期になってしまいました。

まだ、新日程が明らかになっていないのですが、

これは、歌舞伎座だけでも3ヶ月、

そのほか全国巡業で1年間にわたり披露公演をすることから、

日程が立たないんだろうなあって思っています。

菊之助の場合も、その大事な時だったため、

大学との両立が難しかったんじゃないかなって想像します。

後で述べますが、

この名前を受け継ぐにあたって、菊之助は何年間も悩んでいるのです。

20代前半は、市川海老蔵(当時:新之助)、尾上松緑(当時:松之助)とともに、

平成の三之助と若い女性を中心に大フィーバーを巻き起こしたこともあるのですよ。

歌舞伎に集中したことが、結果として人気・実力に拍車をかけたとも

言えるんじゃないかなって思います。

最近話題のヤクルトのCMにその美しい佇まいを見ることができますよ

*平成の三之助についてはこちらもお読みくださいね。

平成の三之助を知っていますか?尾上松緑、市川海老蔵、尾上菊之助、の若き日々を振り返る
平成の三之助を知ってますか? 辰之助、新之助、菊之助の3人をそう呼んでいた時代がありました。 平成の終わりに、その頃をふと思い出したので、古い資料を引っ張り出してみました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle...

 



五代目尾上菊之助の父・母・兄弟についても詳しく知りたい

尾上菊之助は、歌舞伎の名門音羽屋の長男として生まれました。

そのご家族について順番に紹介しますね。

尾上菊之助の父、7代目尾上菊五郎について

父親は、同じく歌舞伎役者の尾上菊五郎さんです。

歌舞伎界の重鎮であり、人間国宝も受賞した大役者なんですよ。

歌舞伎では、世話物と呼ばれる芝居を得意としてらっしゃいます。

これは、江戸時代の庶民の生活からドラマ化したものです。

喧嘩っぱやいとび職人や、博打にうつつを抜かす職人、

江戸っ子を取り仕切る親分など、

これぞ江戸っ子だっていう役が大の得意です。

べらんめえで単価を切る姿がかっこいいのなんのって。

菊之助が得意としている弁天小僧菊之助は、

父の菊五郎も当たり役として何十(百?)回と演じています。

名前の前に7代目とつけるのは、

祖父の6代目尾上菊五郎と区別のためです。

7代目尾上菊五郎

本名:寺島 秀幸(てらしま ひでゆき)

生年月日 1942年10月2日

出身地 東京

尾上菊五郎の家系図、息子・娘・孫、、文化勲章受章の音羽屋のおやじ様
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尾上菊之助の母、富司純子について

菊之助のお母さまは、女優の富司純子さんです。

とても上品でお綺麗な方ですよね。

菊五郎さんとの出会いは、

NHK大河ドラマ「源義経」ででした。

菊五郎(当時は菊之助)さんが主役の義経、

富司さんはその愛妾である静御前という役どころ。

美男美女のカップルは、放映の時から見る人の胸を焦がしたことでしょうね。

その後結婚されるのですから、運命の出会いってあるんだなあって思います。

ちなみに、この時義経の正室である卿の君を演じたのが波乃久里子さんです。

菊五郎さんとは従兄弟にあたる方でした。

妻:富司純子(1945年12月1日~)

本名:寺島純子

1963年に映画女優としてデビュー、その後「緋牡丹お竜」シリーズで人気を博す。

出産。育児のために一時芸能界から遠ざかるが、司会・女優としても復帰している

尾上菊之助の姉、寺島しのぶについて

菊之助の姉は、アカデミー女優である寺島しのぶさんです。

しのぶさんは、若い頃自分も歌舞伎役者になりたい

と思ったこともあったそうです。

しかし、歌舞伎役者になれるのは男だけ、

そこで、舞台演劇の世界へ入っていったそうです。

そこで出会った、蜷川幸雄さんに見出され、

現在の活躍があるのだそうですよ。

映画では数々の賞に輝いている名女優ですね。

しのぶさんの息子である寺島眞秀くんも

歌舞伎の舞台に立っているんですよ。

寺島しのぶ(1972年12月28日~)

本名:寺島グナシア忍(てらじま ぐなしあ しのぶ)

映画を中心に女優としての活躍が目覚ましいですね。

2003年の「赤目四十八瀧心中未遂」で第27回日本アカデミー賞、主演女優賞、

「ヴァイブレーター」では東京国際映画女優賞を受賞。

海外でも2010年に「キャタピラー」でベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞

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以上、父、母、姉の紹介でした。

 



五代目尾上菊之助の性格、襲名への迷いと「何かが足りない」

尾上菊之助は、とてもまじめな性格と

言われています。

父親の尾上菊五郎が、

かなり破天荒な性格で知られていることを考えると、

これはびっくりです。

反面父親だったのかな。

まあ、プライベートでは「奇行」も噂されていますが、

基本的に歌舞伎には超まじめです。

若き日、菊之助という名を継ぐ時にも、

かなり悩んだということです。

当時は、祖父の尾上梅幸もご存命でして、

その祖父に見せるために、、、菊之助襲名をという思惑も、

様々な方々にはあったようです。

確か、菊之助18歳くらいのことですね。

でも菊之助自身が、

自分がその名に見合うだけの実力がないことを気にして、

「やリます!」って言えずに、

1年待ってもらったのだそうです。

そうしたところ、

祖父梅幸は、襲名を見ることなく逝去されたということです。

このことは、菊之助にとっては辛い記憶でもあるそうですよ。

1年待ったからといって、

自分の芸が菊之助にふさわしいものへと磨かれたのか、

というとそうではない。

だったら、

祖父に襲名の姿を見せたほうがよかったのではないか、

と葛藤を抱えていたということです。

翌年の襲名は、表向きはとても華々しくおめでたいことなのですが、

ご本人にとっては辛い思い出を抱えてのことだったようですね。

あと1年て、私もよく思いますが、

その間に、大切ない人がなくなってしまうのはショックです。

後悔してもしきれない、そんな思いを抱えていたのでしょうね。

その頃からの、「もっと・・・」と高みを目指す姿勢は、

今でも変わらないそうです。

「何かが足りない、と思う気持ちがモチベーションになっている」と、

以前テレビで吉本新喜劇の小藪さんと対談の中で語っていました。

その姿にストイックさを感じます。

 

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新型コロナウイルス感染症対策に係る政府の要請を受け、国立劇場の歌舞伎公演「義経千本桜」も3日の初日を延期しておりましたが、この度全公演の休演が決定いたしました。 楽しみにご予定をあけていて下さったお客様には心よりお詫び申し上げます。 念願の「義経千本桜」を通しで演じさせていただく機会でしたので、大変残念でおります。 倅も稽古を頑張っておりました。 しかしまだ特効薬も開発されていないこの新型コロナウィルスの流行ですから、お客様をはじめスタッフ内でも感染がおきたら大変なことです。 いつかまた三役演じることが出来るよう、精進いたしますので、その時がありましたらぜひご覧いただきたく思います。

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尾上菊之助、インスタグラムで素顔もチェック!

尾上菊之助のインスタグラム、

時々写真とコメントが投稿されるので私もチェックしています。

尾上菊之助らしく、

まじめな役者の思いや日常生活を画像から見ることができます。

特に、「風の谷のナウシカ」で怪我をした時は、

自分のけがの状況を報告しつつ、スタッフへの気遣いを述べていたり、

お芝居の扮装の画像に、

細かく役の説明がされていたりするんですよ。

それらを見ていて、感動してしまいました。

そして、益々、菊之助のファンになっちゃいましたよ。

時々、丑之助君とのツーショットや、

リラックスしてくつろぐ姿なども見ることができます。

歌舞伎役者の日常を知る、貴重なツールです。

ぜひ一度、ご覧になってはいかがでしょう。

尾上菊之助は、今まさに脂が乗っている役者だと思っています。

実父音羽屋(尾上菊五郎)と継父播磨屋(中村吉右衛門)から

芸を学び、女形も立役もこなせる貴重な役者として

期待されています。

私は、綺麗な白拍子花子がイチバンのお気に入りなのですが、

最近は2枚目のお侍さんにもクラっときます。

ただいま43歳、まだまだ充実のお芝居が見られそうなので嬉しいです。

これから、尾上菊之助を観たいなって方は、

ぜひ歌舞伎を観に行ってみてくださいね!

読んでくださり、ありがとう存じまする。



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