ふるカフェ系ハルさんの休日、
2019年4月4日放映作品がBSプレミアムで再放送。
懐かしい、あのカフェをもう一度見られますよ！
4月22日（水）NHKBSプレミアム 23時15分～23時45分
ふるカフェ系ハルさん、富山県射水市の変形カフェへ
ハルさんが訪ねるのは、富山県射水市新湊。
カフェに着くと、その建物は正面から見ると六角形のよう。
中に入ると、はりや柱にびっくり！
通常の角が直角の建物では必要のない、断面が台形の柱が。
いったいなぜこのような形に…と謎解きを始めると、
町づくりという大きな絵を描こうとする人々に出会うのだそうです。
町づくりとカフェというのは、地域再生の鍵の一つですね。
ふるカフェ系ハルさん、富山県の変形カフェの謎に迫る
変形カフェの謎ってなんでしょうね。
街並みにしっくり溶け込んだ、奇妙な形の建物。
どんな出会いがあるのでしょうね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「uchikawa六角堂」の隅切りに沿った建物の謎とは
「築75年の晴れ舞台が見られる変形カフェ」
というテーマでやってきたハルさん、
建物の外観にびっくり、
なんと六角形の不思議な形をしています。
よく辺りを見回すと、他にも隅切りだらけ・・。
＊隅切りとは、交差点を直角ではなく台形のように切り取ること。
こじんまりとした建物は、
どうやら昔の商店のようです。
ぐるっと店内を見回すハルさん、
一本の柱に目を止めます。
それは、台形の柱、、、
これが六角形の作りを実現する工夫だったんですね。
カフェUchikawa六角堂は、昔は畳屋さんだった
建物オーナーの明石さんから、
この建物は、昔は畳屋さんだったということを聞きます。
畳屋さんの兄弟渋谷さんが、老朽化により、
建物取り壊す予定だったものの、
お父さんに止められて残ったということ。
明石さん夫妻は、東京から地方への移住者で、
建物に惚れ込み、譲り受けて手直しをし、
カフェをオープンさせたそうです。
カフェという街の点を打ったら、
そこに協力者が現れて、そこから街が活性化していくのではないか。
渋谷さんたちは、地元の活性化に対する熱意、
新湊を活気のある街にしようという思いを感じて、
建物の譲渡を決断したんだそうです。
その後、若者が増えた街には、
小さな点（おしゃれな商店など）が集まり、
大きなまちづくりへと続いていく様子が見られるそうです。
隅切りが街に多い理由は、曳山だった
街のあちこちに見られる隅切りは、
曳山が曲がりやすいようになっているんじゃないかって。
新湊の曳山は、366年ほど続いているらしいです。
隅切りのある建物の２階の窓は曳山を見るための特等席、
町の人の曳山愛も感じられました。
今日のメニュー：紅ズワイガニのサンドイッチ
カフェUchikawa六角堂の情報、アクセスなど
風情あふれる湊町にあった築75年以上の
古民家（畳屋）を再生した和モダンなカフェです。
オーガニックのコーヒーと紅茶、
フランス産のパンや安全な食材を厳選した
種類豊富なサンドウィッチやスイーツを食べられるそうです。
コーヒーはネルドリップとエスプレッソマシーンで淹れるアレンジコーヒーがあるんだとか。
1日限定20食のネパール風スパイスカレーの「荒屋カレー」もオススメらしいです。
こじんまりとはしていますが、
木造の店内は温かく気持ち良さそうでした。
「ふるカフェ系ハルさんの休日」選「富山・射水市新湊びっくり!変形?カフェ」
4月22日（水）NHKBSプレミアム 23時15分～23時45分
読んでくださり、ありがとう存じまする。
コメント