内野聖陽の若い頃は筋肉がすごかった!?大河ドラマ風林火山では猿之助と共演!

内野聖陽さん、個性的で魅力的なアラフィフイケメン俳優の一人です。

最近では2019年にテレビ東京で放送された『きのう何食べた?』で、

同じくアラフィフイケメン俳優の西島秀俊さんとのダブル主演で、

ほっこりするゲイカップルの役を演じて注目を浴びました。

2021年は朝ドラ「おかえりモネ」で、主人公の父親役を演じています。

今は、いい年齢のお役で渋いおじさんの印象が強いですね。

そんな内野さんの、若い頃のイケメンっぷりやエピソードについて調べてみました。




内野聖陽の若い頃がかっこいい!

まず内野聖陽さんのプロフィールを紹介します。

内野聖陽(うちのせいよう)

本名
内野 聖陽(うちの まさあき)

別名義
本名が旧芸名

生年月日
1968年9月16日(52歳)

出生地
神奈川県横浜市

身長
177 cm

血液型
AB型

職業
俳優

ジャンル
演劇・テレビドラマ・映画

活動期間
1995年 –

配偶者
一路真輝(2006年 – 2011年)

内野さんの下のお名前聖陽は、本名では「まさあき」と読むんですね。

2013年から文字はかわらず、芸名の読み方を「せいよう」に変えたそうです。

理由は読める人があまりいないから。

というものだそう。

私もずっと「せいよう」だと思ってました。

内野さんは早稲田大学在学中の1992年に劇団『文学座』の研修生として入所します。

その後様々な舞台を経験されます。

1996年の朝ドラ『ふたりっ子』で、双子のヒロインの一人、野田香子のライバルであり、結婚相手という森山史郎役で出演して注目を浴びます。

現在のワイルドな印象とはだいぶ違い、京大出身の棋士という役柄、

丹精な顔立ちでスマートなイメージイケメンで、かっこよかったです!

その後民放では、薬師丸ひろ子さんが初の連続ドラマ主演をされた『ミセスシンデレラ』で、

薬師丸さんが演じる家庭のある女性と恋に落ちる音楽家の堀井光役をされ、

文学座の研修生も終えて正式な座員となり、

実力派俳優の道を歩み始めるのです。

こちらの『ミセスシンデレラ』の写真も探してみました。

こっちは森山史郎の時の少し堅物そうな印象とは打って変わって、

はかなげで、優しそうな印象。

この間わずか一年だと思うのですが、演じる役でこれだけ印象が違うのはやはり役者さんってすごいです。

これらの出演をきっかけに、全国的に顔が知られる俳優さんになっていきました。

その傍ら、劇団活動も続けていて、

2000年に出演した「エリザベート」は、内野さんの俳優人生において

大きな転機となった舞台だと言われています。

なんでも、この舞台で、自身の表現法に新たな視点が加わったそうなんです。

舞台とテレビでは演じどころが違うのでは?と思いますが、

内野さんは、どちらもご自身のホームとして活躍を続けていらっしゃいます。

すごいなあ〜〜と思います。

ちなみに、文学座は2012年に退団されています。

2005年には、竹内結子さんと共演の月9ドラマにも出演されました。

このドラマでは、7ヶ国語を操る凄腕の学者の役、

元彼女の竹内結子さん演じる仁子への猛烈なアプローチが印象的でした。

マダムキラーでもあり、どっちかというと軟派な役柄でした。

私生活でも、浮気から離婚、、、て道を辿ってますから、

意外とこのお役はご本人よりだったりして。

https://twitter.com/0303maomao/status/1393510455054725121

何を見てもイケメンですね。

若い頃からかっこいい〜〜



内野聖陽、若い頃は筋肉がすごかった!?

内野さん、先ほども書いたとおり、役によって雰囲気がガラリと変わる素晴らしい役者さんですが、

その肉体美もすごいと言われています。

ここ数年で言っても、2015年の舞台『禁断の裸体』のプロモーションの写真は、

鍛え上げられた肉体を惜しみなく披露しています。

この時46歳。

まさに40代、大人の男性の魅力がいっぱいです。

冒頭で書いた、『きのう何食べた?』のふわっとした雰囲気のケンジとは同じ人に見えない!

ケンジはずっと服を着てましたが、

脱いだらこんな感じなんでしょうか・・

そんな内野さんのこの筋肉は若い頃から立派だったのでしょうか。

調べてみました。

調べてみたところ、残念ながら筋肉を披露している写真は多くは見つけられないのですが、

(そりゃ職業がボディービルダーなわけじゃないんだからそうでしょうけど。)

古いものだと2008年のドラマ『ゴンゾウ伝説の刑事』のメイキング画像と思われる写真で、

上半身裸でポーズを取っているものをみつけました。

今から13年前なのでぎりぎり30代のころでしょうか。

最近の写真よりは線が細くはありますが、立派な筋肉、細マッチョという感じですね。

年齢を重ねるほど筋肉を増やしたり維持したりするのは大変だと聞きますが、

20代、30代、40代と見ていくと、内野さんは年を重ねてからどんどんたくましい身体に変化していっているように見えます。

よほどストイックな生活やトレーニングをされているのでしょう。

素敵です。



内野聖陽、若い頃の出演ドラマを紹介

先ほどから、内野さんの若い頃の出演作品の名前をいくつか紹介してきましたが、ほかにも内野さんは数えきれないほどの作品に出演されています。

名前だけお伝えした作品を含め、私が好きないくつかの出演作について紹介します。

ふたりっ子 1996年

『ふたりっ子』は大阪の天下茶屋を舞台に、

双子の姉妹を描いた作品で、当時大人気の双子の子役姉妹マナカナでおなじみの三倉茉奈さん、佳奈さんが子供時代のヒロインを演じて話題になりました。

大人になってからのヒロインは岩崎ひろみさん、菊池麻衣子さんが演じられています。

その中で内野さんは、岩崎ひろみさん演じる野田香子の生涯の将棋のライバルで、一時は夫婦にもなる森山史郎役をされました。

少し気難しい将棋青年として登場しましたが、

香子と結婚してからは温かみのある優しい旦那さんという顔も見せ、

香子が流産して離婚してからも、ずっと香子のことを気にかけていました。

エースをねらえ! 2004年

『エースをねらえ!』は、山本鈴美香さんの少女マンガを原作に、テレビ朝日の開局45周年記念ドラマという大きな看板で連続ドラマとして放送されました。

公立のテニス強豪校、西高等学校の岡ひろみが、テニス部に入部し、

鬼コーチの宗方仁や仲間たちの中で、

いじめに遭ったり高校生らしい恋をしたりしながら、

一流のテニスプレイヤーとしても、女性としても成長していく青春スポ根物語です。

主人公の岡ひろみは上戸彩さんが演じ、

内野さんは鬼コーチ、宗方仁を演じました。

内野さんが演じた宗方仁は、病気で余命宣告をされている元プロテニスプレイヤーで、

ひろみの才能を見抜いて、自分の技術をできる限りひろみに遺そうとしているかのように彼女を鍛えます。

厳しい練習に耐えてテニスプレイヤーとして成長していくひろみに、

いつしか弟子以上の感情も抱き始めますが、先の短い命のため、

とにかく彼女を成長させる事に集中し、信頼できるひろみの先輩、藤堂に後を託します。

ひろみを育てる事に全力を注いだ姿と、恋をしてしまった苦悩が内野さんの演技力で伝わってきて、

観てるこちらも苦しくなったのを覚えています。

また、内野さんのビジュアルはまるで少女マンガからそのまま出てきたようでした。

真田丸 2016年

こちらは若い頃というか、5年ほど前なので割と最近なのですが、

2016年の大河ドラマです。

主役の真田幸村を堺雅人さんが演じ、豊臣の家臣となり、大坂夏の陣で敗れるまでの人生を描いた作品です。

こちらで内野さんは、徳川家康を演じていました。

主役側の敵なので、どちらかと言えば悪役のポジションで、ずるくて厄介な印象したが、

脚本が三谷幸喜さんだったのもあってどこか憎めない、少しとぼけた感じのコミカルなキャラクターでもありました。

最後は大阪夏の陣で息子の秀忠の活躍もあって真田幸村を倒します。

当然内野さんのお芝居は、役によってまるで他人のように変わるのですが

特に他の作品では見たことないようなキャラクターを演じられていました。

他にもたくさんのヒット作に出演されているのですが、以上が私のおすすめの三作です。



内野聖陽が若い頃、大河で主演を務めた風林火山では市川猿之助と共演してた!

内野さんは2007年の大河ドラマ『風林火山』で主役の山本勘助役をされています。

ミュージシャンの多くが紅白出場を目標とするように、

役者の多くは大河出演を目標としているでしょう。

中でも主役といえば、

これはもう一年に一回しか出てこないのですから、

役者の憧れであり、一流の証明のようなものではないでしょうか。

そんな大河の主演を内野さんは38歳の歳に勝ち取りました。

こちらではその作品について紹介します。

『風林火山』は、井上靖さんの同名の歴史小説を原作にしたドラマで、大河ドラマとしては46作目、

戦国武将、武田信玄の元で働いた軍師、山本勘助の生涯を描いた作品です。

主人公山本勘助は、妻のミツを武田信虎に殺された事を恨みに、

武田の家臣となり、復讐の機会を伺いますが、

のちに信虎の息子晴信(のちの武田信玄)が謀反を起こし、

信虎を信濃に追放してからは晴信に仕えて軍師として活躍する。

という内容です。

この時の、武田信玄を演じていたのが、市川亀治郎さん。

ええ、現在の市川猿之助さんなんですよ〜〜。

私は、この頃、亀ちゃんファンだったので、

内野さんよりも亀ちゃん目当てで見ていました。

そして、亀ちゃん信玄の永遠のライバルが、

上杉謙信、こちらはGACTOさんが演じていました。

ものすごく贅沢な作品だったんですよ〜〜。

歴史に詳しくない方でもご存知の方が多いと思われるこの言葉。

疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し

これは武田信玄が作った言葉では無く、春秋時代の中国の武将、孫武が書いた兵法書『孫子』の中にある言葉だそうです。

私はてっきり武田信玄の名言だと思い込んでいました。

もちろん、内野勘兵衛も存在感があってかっこよかったですよ〜〜




歳を重ねるごとにしぶく、かっこよくなっていく内野聖陽さん、

現在放送中の朝ドラ『おかえりモネ』の、

主人公のお父さん役も要チェックです。

第3話では有名気象予報士役で西島秀俊さんも出てきて、

『きのう何食べた』ファンの間では

「朝ドラにシロさんとケンジが!」と、盛り上がってます。

内野さん演じるケンジは、西島さん演じる弁護士のシロさんと同棲中の

見た目はお洒落なおじさん美容師。

なのに心の中は可憐な少女のようで、

見ているこっちもケンジと一緒に、

嬉しくなったり、悲しくなったり、涙が出てきたりと、

観ていて忙しいくらいに感情が振り回されるステキなドラマでした。

『きのう何食べた』は今年2021年に劇場版も公開予定。

そちらも合わせて何かと今後の内野さんが楽しみです。

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