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松本幸四郎と松たか子と松本紀保は兄弟、エピソードやプロフィール!

歌舞伎役者
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歌舞伎役者の松本幸四郎(10代目)さんと女優の松たか子さんは兄と妹です。

2018年の襲名までは、父が松本幸四郎(9代目)と名乗っていたので、

親子なの?兄妹なの?と混乱する方もいるようですね。

さすがに今は、兄妹が浸透していると思います。

お二人にはもうひとりお姉さんがいらっしゃいます。

3人は仲がいいのか悪いのか?

そんなことがわかるエピソードも交えて、

松本幸四郎さんの兄弟(姉妹)について紹介します。



 

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松本幸四郎と松たか子と松本紀保は兄弟(姉妹)!

松本幸四郎さんと、松たか子さん、松本紀保さんは兄弟です。

順にいうと、

長女紀保さん、長男幸四郎さん、次女たか子さんとなります。

まずは3人の簡単なプロフィールを紹介しましょう。

松本幸四郎のプロフィール

松本幸四郎 本名:藤間 照薫(ふじま てるまさ)

松本流三世家元:松本 錦升(まつもと きんしょう)

生年月日 1973年1月8日

出身地 東京

血液型 AB型

家系 父:二代目松本白鸚、母:藤間紀子、姉:松本紀保(女優)、妹:松たか子(女優)、妻:藤間園子、子:八代目市川染五郎(本名:藤間斎)・松田美瑠(藤間薫子)

学歴 暁星高等学校・国学院大学文学科

屋号 高麗屋

定紋 三ツ銀杏

身長 176cm 

趣味 野球

初舞台 三代目松本金太郎 1979年 「任客春秋笠」(歌舞伎座)

襲名  七代目市川染五郎 1981年 「仮名手本忠臣蔵」7段目 大星力弥役・他(歌舞伎座)

十代目松本幸四郎 2018年 「勧進帳」武蔵坊弁慶役・他(歌舞伎座)

当たり役 「勧進帳」 武蔵坊弁慶役

「恋飛脚大和往来」亀屋忠兵衛役 など

現代劇・映画 「アマデウス」モーツァルト役・「陰陽師」安倍晴明役 など

新しい歌舞伎を創造したり、古典をきっちり務めたりと

歌舞伎という枠を縦横無尽に楽しんでいる感じがします。

ちょっと変わっている、というイメージもありますが、

多分それは本当だと思います。

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松本紀保のプロフィール

松本紀保 本名:川原 紀保子(かわはら きおこ)

別名義 松本幸紀(松本流)

生年月日 1971年10月15日

身長 164cm

血液型 B型

家族 夫:川原和久(2012年に結婚)

https://twitter.com/Kubo_kantaro/status/985350760186589184

3兄弟の長女です。

芸能一家の中にあって、女優ではありますが、ちょっと地味な存在です。

弟の幸四郎さんは歌舞伎界のスター、妹の松たか子さんは人気抜群の女優さん、

その2人と比べちゃいけませんが、中々芽が出ず悩んだようです。

お父さんやたか子さんの付き人をしていた時もあったそうです。

お顔がふっくらしていて、温かい人柄が感じられるお姿です。

ただ、私もあまりよく存じ上げていないんです、、。

今も時々舞台やドラマには出ていらっしゃるようなので

探そうって思います。

松たか子のプロフィール

松たか子 本名 佐橋 隆子(さはし たかこ)*旧性藤間

別名義 松本 幸華(まつもと こうか)

生年月日 1977年6月10日

身長 165cm

血液型 A型

家族 夫:佐橋佳幸(2007年に結婚)、女児1人(2015年誕生)

デビュー 1994年「花の乱」NHK

舞台にドラマに音楽に、八面六臂の活躍を見せる

まさに、才色兼備な方です。

1993年には歌舞伎の舞台に立ったこともあるんですね。

その時の役名は、「人情話文七元結」のお久です。

親孝行で、健気な娘さんの役、ぴったりですね。

女優としての活躍は、ご存知の方も多いですが、

昨今話題になったのが、2020年の第92回アカデミー賞の授賞式でしょう。

日本でも人気のアニメ映画「アナと雪の女王2」の「イントゥ・ジ・アンノウン」を

世界各国のエルサ役の声優たちと共に歌唱したのです。

これは日本人初の快挙ということ。

松本幸四郎さんも、お父さまの白鸚さんも大感激でしたね。



 

松本幸四郎と松たか子と松本紀保の父は松本白鸚

松本幸四郎さんと、松本紀保さん、松たか子三兄弟のお父様は、

歌舞伎役者の松本白鸚さんです。

ラ・マンチャの男、といったほうが早いか、

ハムのコマーシャルの人といった方かわかるか?

重厚だけど、ちょっとコミカルな一面もあり、

深みのある演技でファンも多い俳優さんでもありますね。

そのプロフィールもちょっと紹介しておきます。

松本白鸚のプロフィール

松本 白鸚 本名:藤間 昭曉(ふじま てるあき)

生年月日 1942年8月19日

出身地 東京

血液型 B型

家族 父:初代松本白鸚、母:正子(初代中村吉右衛門の娘)、弟:二代目中村吉右衛門、

妻:藤間紀子、子:十代目松本幸四郎、松本紀保、松たか子

屋号 高麗屋

定紋 四つ花菱

俳名 錦升(きんしょう)

舞台演出家名 九代 琴松(くだい きんしょう)

襲名歴

1946年『助六』の外郎売の伜役で二代目松本金太郎を襲名して初舞台(東京劇場)

1949年『ひらかな盛衰記・逆櫓』の遠見の樋口で六代目市川染五郎を襲名(東京劇場)

1981年『勧進帳』の弁慶役ほかで九代目松本幸四郎を襲名(歌舞伎座)

2018年 「壽 初春大歌舞伎』に於いて二代目松本白鸚を襲名(歌舞伎座)

当たり役

『勧進帳』の弁慶

『菅原伝授手習鑑』の松王丸

『仮名手本忠臣蔵』の大星由良助

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特筆すべきは、日本で最年長で勧進帳の弁慶を演じた役者でもあるということ。

なぜか、まだ人間国宝ではないのですが、

それにふさわしい技量や実績を兼ね備えた方です。

歌舞伎舞台では、3世代共演として、

松本幸四郎さんと、幸四郎さんの長男の市川染五郎さんと、

3人で共演することがしばしば見られます。

2018年の3世代襲名は歌舞伎界でも一大イベントでした。

松たか子さんとはコマーシャルで、

松さんと松本紀保さんとは、「ラ・マンチャの男」で共演したことも話題になりましたね。

なんともきらびやかな一家だなあって感じます。



 

松本幸四郎と松たか子が明かすエピソードとは?

松本幸四郎さんは、様々なエピソードに事欠かない方なんです。

先述した、2020年のアカデミー賞授賞式での歌唱について、

幸四郎さんはこんな談話を発表しています。

「僕の妹です。僕が子供のころ、お芝居ごっこをしていた時の相手役です。彼女のお芝居の原点は僕。だからあそこに立つことができた」

と誇らしげに笑顔で語ったんですって。

僕の相手、というところが笑っちゃいますが、

兄として、本当に喜ばしく誇らしかったんだろうなあという

熱い気持ちが伝わる談話ですね。

松たか子さんに対しては、

もう一つエピソードがあります。

それが、デビューに関するものなんです。

松さんがデビューするときに、

「なんでわざわざ同じ仕事を選んだの?」と訊いたのだそうです。

その理由として、デビューすることを新聞で知らされたから、

と幸四郎さんは答えています。

そもそも、松さんが芸能界に入ることには、賛成ではなかったらしいですね、

それは、他にもいろいろな世界があるから別に芸能界じゃなくてもいいのにな、

って思いがあったかららしいです。

でも、あれだけの才能、容姿に恵まれているからの現在の活躍があるので、

そういう点では幸四郎さん、あまり見る目がないのかもしれないですね。

お姉さんの、紀保さんに対するエピソードもあります。

それは、紀保さんの結婚式でのことです。

実は、この年、幸四郎さんは舞台から転落するという大事故に遭い、

舞台復帰も危ぶまれる大怪我を負っているのです。

まだ体調が戻りきらない時でしたが、

入院中からこの披露宴には出席すると決めていたそうです。

式中もお開きの後も、涙を流して、紀保さんに何度もおめでとうと伝えたそうなんです。

お姉さんの苦労を見ていたということもあったろうし、

助けてもらったという思いもあったのかなって思いました。

聞いただけで私も涙ぐんじゃうエピソードでした。

最後に、松たか子さんが明かした、松本幸四郎さんのエピソードも紹介します。

それは、2017年に親子でバラエティに出演した時のことです。

幸四郎さんの印象を聞かれて、

「ウナギのようにつかみどころがない人」と言ったそうです。

大きくうなずいちゃいましたよ、私。

舞台の上の幸四郎さんは、役そのものですが、

プライベートやバラエティに出演した時の様子は、

まさに「つかめない」男でした。

さらに、幸四郎さんの特技もバラしちゃったそうで、

それは、「オフコースの武道館コンサートで、小田和正が“言葉にできない”を歌えなくなった時のモノマネ」。

これも、幸四郎さんの個性的な一面を表すのにぴったりですよね。

兄妹だからわかるエピソードの数々、

微笑ましいというよりも大爆笑です。

芸能一家として華やかさ満点の松本幸四郎一家。

幸四郎さん、松たか子さん、松本紀保さんの関係や

それぞれのエピソードをお伝えしました。

どなたの活躍も楽しみですね。

私も、これからも松本幸四郎さんの舞台を観に行きますよ。

歌舞伎役者としては(舞踊家・演出家としても)、

比類なき才能の持ち主である幸四郎さん。

個性的な一面も含めて魅力的だなって思います。

読んでくださり、ありがとう存じまする。



 



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