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尾上左近の父母・高校・家系図、尾上右近との関係、実力も徹底調査!【2025年最新】

歌舞伎役者
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次代の歌舞伎界を担う若き才能として、

熱い視線が注がれている尾上左近(おのえ さこん)さん。

2025年の「新春浅草歌舞伎」では最年少メンバーとして活躍し、

立役から女方まで幅広い役柄に挑戦するなど、

目覚ましい成長を見せています。

この記事では、注目度急上昇中の尾上左近さんについて、

ご両親などのご家族や家系、高校、尾上右近さんとの関係、

気になる実力について、情報をギュッと詰め込みました!

この記事を読めば、尾上左近さんの魅力と背景が深く理解できるはずです!

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尾上左近は尾上松緑の息子!父の背を追って歌舞伎役者へ

ご存知の通り、尾上左近さんのお父様は、

現代歌舞伎を代表する立役(男役)の一人、

四代目 尾上松緑(おのえ しょうろく)さんです。

力強く、華のある芸で観客を魅了し続けています。

また、日本舞踊藤間流勘右衛門派の家元も務めていらっしゃいます。

尾上左近さんが歌舞伎役者を志す大きなきっかけとなったのは、

8歳の時に観た父・松緑さん主演の『蘭平物狂(らんぺいものぐるい)』だったそうです。

偉大な父の背中を追いかけ、厳しい稽古に励む日々を送っています。

親子であり、師弟でもある二人の関係性は、舞台上での共演にも深みを与えています。

2024年は父の尾上松緑さんと「連獅子」を舞っています。

連獅子のテーマは父と子であり、親子で共演することが夢という役者も多い演目です。

私も拝見しましたが、それまで地味な印象の尾上左近さんが、

キリッとした容姿で舞う姿や松緑さんとの絡みに

親子であり師弟でもある二人のぶつかり合いに胸が熱くなったことを覚えています。

 

尾上左近の母は元タカラジェンヌ、父とは離婚!

尾上左近さんのお母様は、

元宝塚歌劇団雪組の娘役で活躍された珠希かほ(たまき かほ)さん(本名:藤間素子さん)です。

元タカラジェンヌと歌舞伎役者という、まさに華やかなご夫婦でした。

しかし、残念ながらご両親は2016年に離婚されています。

尾上左近さんと妹さんの親権はお母様である珠希かほさんが持っているとのことです。

現在は、お母さまと一緒に住みながら、父松緑さんの元へ通っているとのこと、

離婚後も、お母様は歌舞伎役者としての尾上左近さんの活躍を

温かく見守り、支えているのでしょうね。

お二人は離婚やその後の関係については口に出していません。

それは、二人のお子さんを守るという親ならではの思いが強く現れているように思います。

 

尾上左近の学歴、高校卒業後歌舞伎の道へ

尾上左近さんの出身高校については、残念ながら公表されていません。

多くの歌舞伎役者の子弟が通う学校に進学された可能性も考えられますが、プライバシーを尊重してのことでしょう。

ちなみに、お祖父様の初代尾上辰之助さんは、

暁星学園に通っていたそうです。

こちらも歌舞伎役者のご子息が多く通われているので

もしかしたら尾上左近さんも同じ学校に通われた可能性はありますね。

はっきりと分かっているのは、2024年に高校を卒業されたということです。

そして、大学には進学せず、歌舞伎役者としての道に専念することを決意されました。

若くして芸の道一本で生きていく覚悟を決めた左近さんの、今後の活躍がますます楽しみになりますね。

 

尾上左近のwikiプロフィール詳細

では、尾上左近さんの詳しいプロフィールをご紹介します。

本名:藤間 大河(ふじま たいが)

屋号:音羽屋(おとわや)

定紋:四ツ輪に抱き柏(よつわにだきがしわ)

生年月日:2006年1月20日

年齢:19歳(※2025年4月現在)

出身地:東京都

血液型:A型

家族構成: 父(四代目 尾上松緑)、母(珠希かほ ※離婚)、姉

襲名歴:2014年6月、歌舞伎座にて三代目尾上左近を名のり初舞台

初お目見得:2009年10月 歌舞伎座『音羽嶽だんまり』稚児音若(本名の藤間大河として)

受賞歴:

    ◎国立劇場特別賞(2011年、2013年、2017年)

    ◎国立劇場奨励賞(2020年、2022年)

趣味:漫画、アニメ、映画、ドラマ鑑賞、とんかつを食べること

とんかつを食べるのが好き、

ていうのが若者らしいですね。

アウトドアよりもインドア派な左近さん。

おしゃべりすると、結構天然ぶりを発揮してくれるので

何気ないトークも楽しいのです。

 

尾上左近のすごい家系図!

尾上左近さんは、歌舞伎の名門「音羽屋」の一門です。

しかし、実は名優と言われた二代目の尾上松緑さんは、

七代目松本幸四郎さんの三男でした。

しかし高麗屋ではなくて、

六世尾上菊五郎の芸養子となります。

そこから音羽屋の名をなのることになったのです。

なので、血筋は高麗屋を受け継いでいます。

その家系はまさに「すごい!」の一言です。

◎曽祖父:二代目 尾上松緑(七代目松本幸四郎の三男)

    * 戦後の歌舞伎界を代表する名優。人間国宝。

その功績は計り知れません。

◎祖父:初代 尾上辰之助(三代目 尾上松緑を追贈)

    * 二代目松緑の長男。若くして亡くなりましたが、力強い芸で人気を博しました。

日本舞踊家としても活躍。

◎父:四代目 尾上松緑

    * 初代辰之助の長男。現代歌舞伎を牽引するスター俳優。

◎本人:三代目 尾上左近

このように、尾上左近さんは、代々続く歌舞伎役者の家に生まれ、

その芸と精神を受け継いでいます。

「左近」という芸名は、祖父・初代辰之助も名乗ったことのある、

音羽屋にとって大切な名前です。

 

尾上左近と尾上右近との関係はいとこ?

近年、多方面で活躍されている尾上右近(おのえ うこん)さん。

左近さんと同じ「尾上」を名乗り、屋号も同じ「音羽屋」ですが、

直接的な関係性はどうなのでしょうか?

左と右でセットっていう見方もあり、いとこ?はとこ?などと

囁かれております。

実際は、尾上松緑家は、尾上菊五郎家との血縁ではないため、

そういった関係性はありません。

ただ芸の祖先としては六世尾上菊五郎ということから

同じ音羽屋という家の一族ということができます。

つまり、お二人の繋がりや共通点がは以下のようになります。

○同じ「音羽屋」の役者:梨園の中でも同じ一門に属しています。

○役柄の共通点:歌舞伎役者の中でも立女形といわれる、男役、女役の両方を務めていらっしゃいます。これは音羽屋の芸の特徴でもありますが、お父様の尾上松緑さんは立役なので、親子でも違う芸風を持っているようです。

同じ屋号を背負う先輩・後輩として、

互いに意識し、切磋琢磨していく関係であることは間違いないでしょう。

 

尾上左近の歌舞伎役者としての実力や評価は?

若手ながら、その実力と将来性が高く評価されている尾上左近さん。

具体的にどのような点が注目されているのでしょうか?

項目を作ってまとめてみました。

◎「新春浅草歌舞伎」での活躍:

若手歌舞伎役者の登竜門ともいわれる浅草歌舞伎に、最年少メンバー(18歳)として出演。

2025年には『絵本太功記』の初菊(女方)と佐藤正清(立役)、『春調娘七種』の曽我五郎(立役)という難役に挑戦し、大きな注目を集めました。

◎幅広い役柄:

勇ましい立役から、可憐で儚げな女方まで、役柄に応じて全く異なる顔を見せる表現力の幅広さが魅力です。

◎確かな舞踊の基礎:

父であり、日本舞踊の家元でもある松緑さんの指導を受け、日本舞踊にも定評があります。

古典作品を中心に、その素養を存分に発揮しています。

◎探求心と向上心:

特に女方の化粧については、自身で研究を重ねるだけでなく、

坂東玉三郎さん、尾上菊五郎さんといった偉大な先輩方から積極的に教えを請い、日々芸を磨いています。

「化粧も芸のうち」と捉え、真摯に取り組む姿勢は素晴らしいです。

◎伝統と挑戦:

父・松緑さんから「お前の柄なら、家になかった役もできるだろう」と背中を押され、

音羽屋の伝統を守りつつも、自身の個性を活かした新たな役柄への挑戦にも意欲を見せています。

◎観客への想い:

「舞台を通して観客に楽しさや感動を与えたい」という強い志を持って舞台に立っています。

私が尾上左近さんに俄然注目したのが、2021年12月の歌舞伎座公演「信濃路紅葉鬼揃」です。

この時、左近さんは鬼女の1人を演じていらっしゃったのですが、

とても初々しく群舞では他の鬼女に引けを取らない舞ぶりで気になったのです。

この時は、坂東玉三郎さんが若手役者を指導していたので、

そこで才能に目覚めたのかもしれないなと思いました。

そこから、尾上左近さんは気になる若手として私の中にインプットされちゃったんです。

2024年の「妹背山婦女庭訓」(歌舞伎座)でも、

定高役の坂東玉三郎さんの指導の元雛鳥を演じられました。

この時は、初日から千穐楽へと演技がぐんぐんと魅力的になっていったことも記憶に残っています。

まさに、これからの可能性が大きい若手役者さんの一人と言えます。

 

初めて観る方へ!尾上左近の魅力まとめ

もし、これから尾上左近さんの舞台を観てみようかな、と思っている方がいらっしゃれば、

ぜひ以下のポイントに注目してみてください!

◎若さとフレッシュさ:19歳(2025年4月現在)ならではの瑞々しい魅力!

◎表現力の幅:立役と女方、全く違う役柄を見事に演じ分ける技量。

◎美しい所作:日本舞踊に裏打ちされた、確かな基礎と美しい動き。

◎真摯な姿勢:芸に対して真摯に向き合い、常に学び続ける向上心。

◎未来への可能性:名門の伝統を背負いながら、新しい挑戦を続ける将来性。

◎現代的な感性:趣味がアニメや漫画鑑賞という一面も。

彼の感性が舞台にどう活きるか?

2025年の「新春浅草歌舞伎」での三役挑戦は、

彼の多才ぶりを堪能できる絶好の機会となりました。

今後の公演からも目が離せません!

 

まとめ

今回は、若手歌舞伎俳優・尾上左近さんについて、

ご家族(父・母)、学歴、輝かしい家系図、尾上右近さんとの関係、

そして役者としての実力と魅力について詳しくご紹介しました。

名門「音羽屋」の期待を一身に背負い、

父・尾上松緑さんのもとで厳しい修行を積みながら、

着実に役者としての階段を上っている尾上左近さん。

その才能とひたむきな努力は、多くの観客を魅了し始めています。

伝統を重んじながらも、

自分らしい芸を切り拓こうとする彼の挑戦は、まだ始まったばかり。

これからどんな役者へと成長していくのか、その未来が本当に楽しみですね!

お父さまの尾上松緑さんとは違った芸風も見られそう。

尾上松緑さんについてはこちらもぜひお読みください。

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最後までお読みいただき、ありがとうぞんじまする

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