市川海老蔵、歌舞伎役者であり、成田屋の当主であり、映画(テレビ)俳優であり、娘・息子のよき父、つまりは大スター

十一代目市川海老蔵、

日本人であれば、

その名を知らぬ方はいないんじゃないだろうか?

と思える大スターです。

今日は、市川海老蔵の、

歌舞伎役者、成田屋当主、映画俳優、

そしてよき父、それぞれの面を紹介します。



十一代目市川海老蔵のプロフィール

まずは、海老蔵ってどんな人なの?

という方のために、プロフィールを紹介します。

十一代目市川海老蔵のプロフィール

十一代目市川海老蔵:本名 堀越 寶世(ほりこし たかとし)

*2015年に 孝俊から改名

生年月日 1977年12月6日(射手座)

身長 身長176cm / 体重80kg

血液型 AB型

最終学歴 堀越高等学校

家系:祖父:十一代目市川團十郎、父:十二代目市川團十郎

叔母:市川紅梅、妹:三代目市川ぼたん(ともに日本舞踊市川流)

屋号:成田屋

定紋:三升、替紋は杏葉牡丹

襲名:

1983年 「源氏物語」春宮役(歌舞伎座)初お目見え

1985年 「外郎売」貴天坊役(歌舞伎座)七代目市川新之助襲名

2004年 「助六由縁江戸桜」花川戸助六役、「暫」鎌倉権五郎役(歌舞伎座)十一代目市川海老蔵を襲名

2020年 十三代目市川團十郎白猿を襲名することが発表

当たり役 「鳴神」鳴神上人

「源氏物語」 光源氏

「助六由縁江戸桜」花川戸助六実は曽我五郎時致

2000年ごろから、尾上松之助(現松緑)、尾上菊之助らと、

平成の三之助ブームを巻き起こし、人気スターとなります。

若い頃は豪放磊落な態度で、

ワイドショーを賑わすことも度々ありました。

「隠し子」「暴行事件」で検索すると、

当時の記事もかなり出てきます(ここでは書きません)。

2010年に、フリーキャスターの小林麻央さんと結婚。

2011年に、長女麗禾(れいか)ちゃんが誕生。

2012年に、父十二代目市川團十郎が肺炎のため死去(涙涙)。

2013年に、長男勸玄(かんげん)くんが誕生。

2017年に、妻の麻央さんが乳癌のため死去(涙涙)。

この時は、「人生で一番泣いた日です」というブログの記事が世をわかせました。

麻央さんの闘病と、海老蔵や子どもたちとのふれあいは、

当時本当にたくさんの人に励ましを与えたと記憶しています。

2019年に、自身が「十三代目市川團十郎 白猿」、勸玄君が「八代目市川新之助」

と共に襲名することが発表されます。

7月の歌舞伎座では、親子揃っての「外郎売」がとても話題になっているところです。

*平成の三之助については、こちらにも詳しく書きましたのでお読みくださいね。

平成の三之助を知ってますか? 辰之助、新之助、菊之助の3人をそう呼んでいた時代がありました。 平成の終わりに、その頃をふと思い出...

*7月歌舞伎座昼の部の感想も、こちらに詳しく書きましたのでお読みくださいね。

7月大歌舞伎(歌舞伎座)昼の部、席が取れず、 初日は幕見の行列にくじけ、 今日そのリベンジを果たし、 観ることができました...



十一代目市川海老蔵、成田屋とはどういうお家?家系図つき

市川海老蔵が、現在投手を務めているのが、「成田屋」。

歌舞伎界でも屈指の名門です。

その先祖(初代)は、江戸時代1680年ごろに遡ります。

途中、直の血筋は途切れるのですが、

その名跡は延々と受け継がれているのです。

こちらには、七代目からの家系図を掲載しています。

海老蔵の祖父は、名優と謳われた十一代目市川團十郎です。

見目麗しく、多くの女性ファンを虜にしたと言われています。

九代目市川團十郎は、劇聖とまで言われた方。

明治の動乱期に、

歌舞伎を大衆文化として確立することに貢献した方でもあります。

それらを受け継いでいるのが

十一代目市川海老蔵です。

実はと~~~っても重責を担っている方なのですよ。

かっこいいだけではなく、

本当に歌舞伎界を背負って立つ重要人物なのです。

*市川家について記した本「団十郎とは何者か」の書評はこちらからお読みいただけます。もう少し詳しく知りたい方は是非お読みくださいね。

團菊祭の「勧進帳」を観にいく前に、成田屋について少し勉強しようと思い、この本を読みました。 「団十郎とは何者か 歌舞伎トップブランドの...



十一代目市川海老蔵、映画やテレビでも存在感見せます!

海老蔵は、歌舞伎だけではなく、映画やドラマ、CMにも

その活躍を見せています。

2003年の大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」では、

主役の宮本武蔵を演じました。

ギョロっとした目力が強い武蔵、

静と動を巧みに演じ分け、印象に残っています。

最近では、「SUITS/スーツ」で、

主演の織田裕二の後輩である「澤田仁志」役が

めちゃかっこよかったです。

映画では、

現在上映中のシネマ歌舞伎「天守物語」で図書之助役。

主演の坂東玉三郎とのツーショットが

美しいことこの上なかったです。

また、2013年に上演された映画「利休にたずねよ」でも、

主役の千利休役、これは19歳から69歳までの千利休を演じました。

父、十二代目市川團十郎との最後の共演作品とあって、

封切り後の海老蔵の

「父に会いたい」の一言が泣かせました・・・(涙)

この作品は、モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門に、

ノミネートされ、最優秀芸術貢献賞を受賞したそうです。

日本アカデミー賞でも、主演男優賞にノミネート、

受賞は逃したものの、市川海老蔵の名を

映画史に刻んだ作品でした。



十一代目市川海老蔵、父としての素顔をメディアからチェック

最後に父としての海老蔵についてです。

亡くなった妻の麻央さんとの

忘れ形見を育てるパパとしての姿が、

自身のアメブロで公開されています。

今年はそのお子さんの嬉しいニュースが

相次いで発表となりました。

まずは、先にも書きました勸玄君とのW襲名です。

記者会見では、親子揃ってインタビューに応じる様子が

各種メディアに公開されています。

「お稽古と遊びとどちらが好きですか?」の問いに、

勸玄君からは「お稽古」という答え。

同じ質問を、海老蔵が幼い頃は「遊ぶこと」と答えていたそう。

それを指摘され、照れ笑いを浮かべながら、

「私の方が素直・・・」と言いつつも、

「歌舞伎の家に生まれて、喜ばしいこと」と嬉しそうでした。

7月の、「外郎売」の出演に際しても、

アメブロでは、毎日のようにがんばる勸玄君を発信。

「この人はすごい・・・」

と心底、その素質を称賛するコメントが印象的でした。

麗禾ちゃんは、日本舞踊市川流四代目市川ぼたんを

襲名することが決まっています。

こちらも、

叔母・二代目市川紅梅が総代として初代市川壽紅を、

海老蔵の妹・三代目市川ぼたんが四代目市川翠扇を襲名することとなり、

三代揃っての襲名に喜びもひとしおといったところです。

この発表があった日の海老蔵のブログは、

麗禾ちゃんへのコメントが続いています。

特にググッときたのが、

「もう泣いちゃう」というタイトルの記事です。

テレビで取材を受ける画面の写真に一言。

「もう泣いちゃう」

*こちらがその記事のリンクです。

https://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/entry-12460931386.htm

*勸玄くんの初日については、こちらの記事にも書いています。よかったらお読みくださいね。

7月4日、歌舞伎座では7月大歌舞伎が初日を迎えました。 私も、幕見席を目当てに行ってみましたが、 10時過ぎには長蛇の列でした。...

二人の子の襲名については、

やはり伝えたいのは「父と麻央」と話しています。

様々なプロセスを経て現在の市川海老蔵があるのだ、

と実感するコメントだなあと思います。

市川海老蔵がこれからの歌舞伎界にとって

超重要なキーマンであることは間違いないでしょう。

今後も注目しつつ、その活躍を応援していきます。

今日も読んでくださり、ありがとう存じまする。