初日まで1ヶ月を切りました。
新春浅草歌舞伎2020の最新情報をお伝えします。
幕開けのお年玉(年始ご挨拶)の出演者スケジュールと、
特製お好み弁当予約開始と、
雑誌演劇界1月号に掲載されたインタビューについてを
紹介します。
新春浅草歌舞伎2020って何?という方、
こちらに詳しく書いてありますのでお読みくださいね。
新春浅草歌舞伎2020、お年玉(ご挨拶)出演者のスケジュールについて
まずは、お年玉と名付けられた、
役者からの年始のご挨拶のスケジュール。
第1部、第2部、ともに幕開け時に、
お年玉という年始のご挨拶を
出演役者が日替わりで務めます。
そのスケジュールが出ました!
『推し』の役者さんに当たるといいですね。
まさに、お年玉気分になれそうです。
素顔で出てくださるんですよね、きっと。
第1部(午前11時開演)
第2部(午後3時開演)
日 曜日 第1部 第2部
2日 (木) 松 也 巳之助(初日)
3日(金)米 吉 新 悟
4日(土)隼 人 橋之助
5日(日)歌 昇 松 也
6日(月)新 悟 巳之助
7日(火)米 吉 橋之助
8日(水)隼 人 松 也
9日(木)歌 昇 新 悟
10日(金)米 吉 巳之助
11日(土)隼 人 橋之助
12日(日)歌 昇 松 也
13日 (祝) - 新 悟(第1部休演)
14日(火)米 吉 巳之助
15日(水)隼 人 橋之助
16日(木)歌 昇 松 也
17日(金)隼 人 巳之助
18日(土)米 吉 新 悟
19日(日)歌 昇 橋之助
20日(月)新 悟 松 也
21日(火)隼 人 巳之助
22日(水)米 吉 橋之助
23日(木)歌 昇 新 悟
24日(金)隼 人 橋之助
25日(土)米 吉 巳之助
26日(日) 歌 昇 松 也(千穐楽)
新春浅草歌舞伎2020、特製お好み弁当はネット予約がいい!
新春浅草歌舞伎の名物、
特製お好み弁当の予約も開始となりました。
これは、役者さんの好みのおかずを
詰め合わせた折詰弁当です。
毎回限定50個の販売なのと、
ネット予約で通常価格(2,000円)から100円引き+紙パック茶付
とお得です。
2020年のカレンダーにもなるサイン入りお品書きも
ついてくるから、
更に嬉しいですよね。
事前の予約をお勧めします!!
私も先日済ませました。
いつもはもうちょっとお値段抑えめのお弁当を
購入するのですが、
お正月だし、付録付きだし、
これもご祝儀~と思って奮発しましたよ。
花より団子、お弁当も楽しみだな~~~。
予約はこちらのサイトからできますよ!
【浅草公会堂観劇用 特製お好み弁当が発売!】
※50 食限定 2000 円(税込)
新春浅草歌舞伎ご観劇用の折詰弁当です。 出演俳優 7 名のお好みのおかずを揃えました。 2020 年カレンダーにもなるサイン入りお品書き付! ネット予約で通常価格から100 円引の1900 円+紙パック茶付!https://t.co/OyWPZG2lFl pic.twitter.com/yhmeYCo9j9— 【公式】新春浅草歌舞伎 (@asakusa_kabuki) December 13, 2019
新春浅草歌舞伎2020、雑誌「演劇界」のインタビューについて
今月発売の、「演劇界」1月号に、
新春浅草歌舞伎に出演する七人の役者の
インタビューが掲載されていました。
インタビューでは、
5つの質問
①今回演じるお役について
②験担ぎ(げんかつぎ)の習慣について
③お正月の家の習わしについて
④浅草に来たらオススメしたいお店について
⑤2020年の抱負について
に答える形となっています。
でも、この質問、ちょっと渋くない?
20代の若者に、験担ぎって・・・笑
気になるでしょうから、
一言だけ抜粋して紹介します。
もっと気になったら、本屋さんへGO!!
尾上松也
「僕たちも未熟ながら、その空気感が作り出せるよう集中して演じたい」
(寺子屋で松王丸を演じるにあたって)
中村歌昇
「周りのことも考えなければいけないお役ですが、まずは自分がどれだけやれるか、追い込めるか。」
(絵本太功記の光秀を演じるにあたって)
坂東巳之助
「いい意味で何か引っかかってもらえるように勤めたい。」
(今回、義太夫狂言が多いことからお客様への期待)
坂東新悟
「わかりやすい悲劇は、感情が乗ることは必要ですが、その表現方法がリアルにならないよう、しっかり自分を律して演じたい。」
(寺子屋で千代を演じるにあたって)
中村米吉
「当たり前のことですが、毎日一生懸命全力でやるように心がけたい。」
(来年の抱負について)
中村隼人
「『儚く、悲しく』という気持ちを持って表現できればと思いますし、そう見えるように演じたい。」
(寺子屋で源蔵を演じるにあたって)
中村橋之助
「ずっとやりたかった作品で、今回初めて演し物をさせていただきますし、家のものなので大事に踊らせていただきます。」
(花の蘭平で蘭平を踊るにあたって)
*初日開けました!その様子はこちらからどうぞ。
演劇界さん、素敵な特集をありがとうございます!!
お正月の浅草は、賑やかですよね。
私は、浅草寺に初詣に行って、仲見世にず~っと並んだ
記憶があります。
美味しいものも、おめでたいものもたくさんあって、
いくらあっても足りないお財布、、、でした。
今年も浅草から1年を始められるのは、
嬉しい限りです。
若手の役者さんたちにエネルギーをいただいて、
1年を気持ちよくスタートさせたいなって思います。
読んでくださり、ありがとう存じまする。
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