PR

ふるカフェ系ハルさんの休日 八王子のコーヒーブリックス

メディア出演
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ふるカフェ系ハルさんの休日、

古民家ブロガーのはるさんこと真田はるさん。

古民家を改築した素敵なカフェを探して、八王子市片倉までやってきました。

めあては、築100年の蔵造りのカフェ「コーヒーブリックス」です。

どんなカフェなのか紹介していきます。




スポンサーリンク

ふるカフェ系ハルさんの休日 八王子の蔵カフェ「コーヒーブリックス」

ハルさんが訪れたのは東京の西部にある八王子市。

都心まで電車一本という便利さを生かし、

大学への誘致や通勤族の住まいとして発展してきました。

元は、街道沿いの宿場町で、古い建物や寺社仏閣も

点々と残っている魅力的な街です。

その八王子市片倉にある築100年の蔵造りのカフェが

今回の探究目的です。

煉瓦造りの建物はどっしりと静かな佇まい。

関東大震災でも崩れなかったという強靭な工法も

調べちゃいます。

オーナーが焙煎するこだわりコーヒーを味わいながら、

一人時間をリラックスできるお店です。

そんなカフェにまつわる謎や人々の思いを

今回もハルさんがレポートします。

*ハルさんこと渡部豪さんについてはこちらも参考になさってくださいね。

渡部豪太の親は?妻は?天パは本物?ハルさんの自然体が素敵。インスタも
渡部豪太さん、天然パーマの髪型と自然体な笑顔が 魅力的な俳優です。 「ふるカフェ系 ハルさんの休日」でも カフェを素敵に紹介してくれていますね。 そんな渡部さんの親、妻などについて調べました。 (adsbygoogle = window.a...



ふるカフェ系ハルさんの休日八王子の蔵カフェ「コーヒーブリックス」は関東大震災も生き延びた

八王子は片倉に立ち寄ったハルさん、目的の煉瓦造りの蔵カフェめざします。

今回は、3年前に埼玉県越谷で出会った

蔵に詳しい一級建築士の畔上さんからの紹介です。

いつもは一人カフェですが、今日はコラボカフェですね。

ハルさんは、横浜線をご利用

この路線は、貨物輸送を中心に八王子の発展に貢献したんだそうです。

さて、いよいよ目的地に到着です。

煉瓦造りの蔵カフェを目にしたハルさんは、

煉瓦造り、、が震災でも生き残ったことに驚きを隠せません。

大正12年に発生した関東大震災では、都内では20万件以上の家屋に被害が出ました。

近代化の象徴だった煉瓦造りの建物も多くが倒壊しているのです。

強度を上げる工夫、何かあるのかなと興味が募っていく様子です。

レンガの積み方はイギリス積み 長い面と短い麺を交互に積む方法です。

土台は焼き過ぎレンガを使用、これは耐久性に強いからこれも関係あり?

屋根は瓦なので、それも強度には関係なさそうですね。

どうやって、震災を生き延びたのかを色々調べにかかります。

ヒントになったのが、鉄のボルト。

壁中に打ち込まれたボルト、それが何に使われているのかなってところですかね。

その解明のためにも、やっぱり店内にはいらなきゃね!

と、中に入ります。

自動ドアにびっくりしながらも恐る恐る中へ。

 

店内は落ち着けそうな佇まいです。

マスターはちょっとぶっきらぼうな感じ、

おすすめのシフォンケーキとコーヒーのセットをそのままオーダー。

店内の探索にいざ!

店内には、予想した引っ張り鉄筋がどうやら見当たりません。

震災を生き延びた秘密はなんだろう?とますます疑問が深まるハルさんです。

 

そこへ、2階から聞こえる音に誘われ、階段を登って行きます。

そこにはコーヒーを焙煎するマスター。

ぶっきらぼうに見えたマスターのこだわりの話に聞き入るハルさんは

この建物の歴史を知るのです。

この蔵はマスターのひいおじいちゃんが建てた蔵で、

廃業するまで米穀商の蔵として使われていたのだそうです。

マスターは元はレースカーのエンジニアだったのですが、

この蔵を相続することになり、30歳で仕事を辞めて、

独学でコーヒー焙煎を学んでカフェをオープンさせたということ。

コーヒーは科学の実験と、

煎りたてのコーヒーを熱く語るマスターでした。

そこへ、畔上さんが、八王子の郷土史に詳しい中村さんを連れて戻ってきます。

その話もまた興味深いんですよ。

八王子には明治30年にレンガ工場が建てられて、

近代化の建物づくりに賑わったのだそうです。

横浜線にも使用されていたのですが、

そこに関東大震災が襲いかかりました。

横浜線も含め、八王子でも大きな被害があったそうで、

20万件以上の家屋が倒壊したとのことです。

その後、煉瓦建築の需要も減り、

昭和7年に工場は閉鎖してしまったとのこと。

カフェは震災で一部崩れたけど建物は残っています。

煉瓦造りで残っているのはこの建物だけということで、

その理由にも気がついたハルさん!

震災を生き抜いた理由は、

①等間隔に建てられた柱を外から鉄のボルトで固定していた

②柱の上に梁が乗っていた

→建物を支えているのはレンガではなく柱であった

ということなのだそうです。

これは木骨煉瓦造りという工法で大変だけど頑丈になるのが特徴

富岡製糸場も同じ作り方をしているとのことです。

ほ~~~、マスターも知らなかった事実。

古い建物が生きてきた背景は、街の歴史とも重なるんですね。

コーヒーとシフォンケーキで癒される落ち着いた空間と、

初めはおっかなびっくりだったハルさんも大満足なカフェ探訪でした。

 



コーヒーブリックス、マスター特製シフォンケーキの作り方

ハルさんが注文したシフォンケーキとコーヒーのセット

コーヒーは深めの煎りで香りが高く

シフォンケーキもしっとりしていて

クリームともコーヒーともマッチしています。

 

 

①メレンゲをボウルに入れます

 

②メレンゲをツノが立つまであわ立てます。

 

③卵黄など他の生地と混ぜ合わせます。

 

④180度に熱したオーブンで27分間焼き上げます

 

⑤仕上げの生クリームにはラム酒を入れると大人味

 

う〜〜んしっとりと、美味しそうですね!

大人味、というところに惹かれます。

 



八王子市片倉のコーヒーブリックスについて

堂々とした煉瓦造りの建物が魅力の「コーヒーブリックス」

大正時代に建てられた強靭な工法で、

関東大震災も乗り越えた歴史あるカフェです。

名物は焙煎コーヒーとシフォンケーキのセット。

ケーキに添えたたっぷりのクリームと苦味のあるコーヒーが絶妙にマッチ。

予算は1000円ほどということなので、

入りやすい感じがしますね。

アクセスは、京王線の「京王片倉」駅、JR横浜線の「片倉」駅より徒歩5分

約240mの道のりです。

駐車場も3台あるので車でも可能ですね。

ちょっと残念なのが全席喫煙可ということです。

私には辛いかも、、、

営業時間は月曜~金曜が11時から17時30分まで。

日曜祝日は13時から17時30分まで。

休業日は水曜日と日曜日です。

関連ランキング:喫茶店 | 片倉駅京王片倉駅

 

 

ハルさんのように、ふるカフェ巡ってのんびり旅も楽しそうです。

読んでくださり、ありがとう存じまする。



コメント

タイトルとURLをコピーしました