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九代目坂東彦三郎(歌舞伎役者)のプロフィールと家系、息子大好きな私生活にほっこり

歌舞伎役者
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九代目坂東彦三郎、2017年の5月歌舞伎座での親子3代4名の襲名が話題になりました。

あれから、2年、すっかり新しい名前が板につき、

歌舞伎も大好きな息子との生活も言うことなしの満ち足りた毎日を送っているそうです。

そんな坂東彦三郎さんについて紹介していきます。



 

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九代目坂東彦三郎のwiki的プロフィール

ウィキペディアには、まだ九代目坂東彦三郎のページがありませんでした。

なので、ここでwikiっぽくプロフィールを紹介します。

九代目坂東彦三郎 本名:坂東 輝鄕(ばんどう てるさと) 

生年月日 1976年6月29日

血液型 O型

身長 173cm

家系 父:坂東薬膳(八代目彦三郎)、弟:三代目坂東亀蔵(亀寿)、息子:六代目坂東亀三郎

*詳しくは次に続きます。

屋号 音羽屋

定紋 鶴の丸、結び八重片喰、九字菱直違

襲名歴 1981年「菅原伝授手習鑑:寺子屋」寺子役、本名の坂東輝郷で初お目見え(国立劇場)

1982年「淀君情史」亀丸役、五代目坂東亀三郎を襲名

2017年「梶原平誉石切」梶原平三役、「壽曽我対面」曽我五郎役で九代目坂東彦三郎を襲名

舞踊名 藤間 善蔵(ふじま ぜんぞう)

趣味 野球観戦、音楽鑑賞

声がよく、舞踊の様もよいと評判の役者です。

次に、この家の家系と話題になった親子三代の襲名についても紹介していきます。



 

九代目坂東彦三郎の家系、3代揃っての襲名で名前が混乱??

上のプロフィールにも書きましたが、

父が長年名乗っていた彦三郎の名を譲り受けてから

約2年です。

坂東彦三郎の家は、古くは尾上菊五郎の家に連なります。

五代目菊五郎の息子が六代目坂東彦三郎、

その息子が十三代目市村羽左衛門。

この方が、九代目彦三郎の祖父に当たります。

私も舞台で幾度も拝見しました。

柔らかみのある物腰と見得を切る表情に

ベテランの味が醸し出されていた、

一言で言うといぶし銀のような役者さんでした。

その祖父の表情と声を受け継いだと評判です。

父の楽善も渋目の役者さん、

このお家は、音羽屋の舞台では重要な脇を固めるお役が多いです。

当代の菊五郎は、華やかで押し出しの強い役者さん、

その脇として、重味のある存在がこの坂東彦三郎家なのです。

伯父には、二代目市村萬次郎(橘屋)、四代目河原崎権十郎(山崎屋)がおり、

血縁続きではあるが屋号が違うと言う

面白い関係になっています。

さて、2年前、2017年の5月に、

父は八代目坂東彦三郎から、坂東楽善へ。

自身は、五代目坂東亀三郎から九代目坂東彦三郎へ。

息子が、そのまま六代目坂東亀三郎を継ぎ、

弟が、坂東亀寿から三代目坂東亀蔵をと、

一族三代、四名の襲名が同時に行われました。

私にとっては、彦三郎と言うと、父親のイメージなので、

ものすごく高齢(失礼)なイメージの名前です。

だから、彦三郎と聞いて当代の彦三郎を見ると、

まだ一瞬間があく感も残っています。

まだ若くて凛々しい姿と名前が一致する日も近いと思いますが、

混乱しちゃう襲名なのでした。

ちなみに、襲名後のサンケイスポーツの取材では、

「亀三郎は、行儀よく大らかにやりきってくれて一安心です。家族4人で同じ舞台に立てた縁を大事に歩んでいきます」

と喜びを語って痛そうですよ。



 

九代目坂東彦三郎、歌舞伎の家に生まれたことどう思う?

歌舞伎の家に生まれた者は、

代々家の芸を受け継ぎ役者となっていくことが

通常となっています。

彦三郎にしても、

父も、その父も、またその父もみんな歌舞伎役者。

伯父も従兄弟もそうですから、

考える間も無く役者の道へ入っていったと言えるようです。

だから、歌舞伎役者を職業と思っていない、とも語っています。

役者になった道を振り返って、

就職試験もなく、年頃になったら子役から大人の役へシフトして、

気づいたら今日にいる。…そんな感じなんです。

と語っていました。

自然に今があるので、職業ではなく自分の一部、

そう言う印象を受けました。

とはいえ、いつまでも続くのかと言うことについては、

ちょっとした葛藤があるようです。

たまに、ずっとこの生活が続くと考えると、「イヤだな~」と感じることはあるけれど、

他の職業をする自分は考えられません。

老いに入ったら電車でゆっくり旅をしたり、秘境の温泉に行きたいです。

と、役者ではない老いの生活への憧れをも語っていました。

そうは言っても、70過ぎても現役の父を見ている彦三郎です。

老いても舞台に立ち輝いていたいと言う思いもあるそうです。

息子や孫に、家の芸を引き継ぎたいという願いもあるそうなので、

今後の亀三郎君の活躍も併せて、期待したいなあと思いました。



 

九代目坂東彦三郎の私生活とは?息子、妻との関係、趣味は?

息子の話題が出てきましたが、

坂東彦三郎は、大の息子好きなようです。

もちろん、妻も大好き、家族を愛して止まない私生活が伺えます。

坂東彦三郎は息子大好き、妻大好き

なかなかのイケメンで、若い頃は外見を気にしていたことももちろんありました。

しかし、ストレスのない生活を心がけるようになってからは、

フラットな私生活を大切にしているそうです。

その大きな原因は、奥様の存在です。

10年以上前に知り合ったそうですが、

その奥様について、こう語っています。

無駄に着飾らなくても、何かにこだわっていなくても、「なんとかなる」と思うようになったんです。

嫁は、いっしょにいてもストレスがあまりなくて、居心地がいいんですよね。“居て当たり前の存在”です。当たり前の存在って、なかなか見つからないですから。いい人に巡り会えたと思っています。

じんわりと幸せが滲み出てくるような言葉だなあと思いました。

息子のことも大好きで、耳の形を見せながら、

僕たちは双子だ・・・と言ったこともあるそうです。

なんか、可愛いですよね。

大好きな奥様と息子さんと一緒に過ごせる時間は、

そう長くはありません。

夜の芝居が終わるのは、9時過ぎです。

それから様々整えて帰宅する頃は、遅い時間、

家族との団欒の時間を取るのは大変です。

かと言って、サラリーマンのように定期的な休日はないわけです。

そこで、彦三郎が大切にしているのが、朝の時間なんだそうです。

朝は、嫁と息子といっしょにごはんを食べられる唯一の時間。

夜は公演があって遅く帰ることも多く、もう息子が寝ているときもあるので…。

今改めて思うと、その時間は自分にとって重要なのかもしれません。

地方公演があるときは、いっしょに食べることはできませんが、嫁と息子と電話で話すのも朝です。

家族だんらんができる朝の時間。この習慣は、ずっと続けていきたいなと思っています。

息子さんも小学生です。

これからは学業と歌舞伎と両方に力を入れるのでしょう。

今の家族団欒の時間は本当に貴重なひと時なんでしょうね。

ツイッターでは、歌舞伎だけではなく、私生活の情報も

アップされていますよ。

こんなの、見つけました。

 

坂東彦三郎、趣味といえば、ヤクルトでしょ!

なぜか、坂東彦三郎というと「ヤクルトスワローズ」がついてきます。

大のファンらしいです。

ブログでも野球観戦の記事が掲載されていますし、

ユーチューブやファン向けの情報誌にも参加しているらしいです。

スワローズというのも、なんか彦三郎らしいなあと思います。

地味だけどしぶといイメージがあるんですよね、

これは私の勝手な印象ですけどね。

ヤクルト戦観戦を大いに楽しんで、

リフレッシュして舞台にまた集中していただければ、

それでいいって思います。

令和に入ってからの5月の團菊祭では、

昼の部、夜の部ともに出番が控えています。

素敵な声を響かせ、演技する姿を楽しみにしています。

今日も読んでくださり、ありがとう存じまする。

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