急に入ってきたニュースが、
中村梅丸が中村莟玉(かんぎょく)を襲名(11月予定)!!
とてもおめでたいニュースなので、
記事にしてみました。
中村梅丸が中村莟玉(かんぎょく)を襲名(11月予定)!!
8月23日の記者会見で、
11月の東京・歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」で
初代中村梅丸が、
初代中村莟玉(かんぎょく)を名乗ること、
梅玉の養子になることが、発表されました。
一般家庭に生まれて、
2005年に初舞台を踏み、
06年から中村梅玉(73)の部屋子になり、
そこから、女形として頭角を現してきた歌舞伎役者です。
キュートな容姿から、
「かわいい」と人気もアップ、
「まるちゃん」「まるる」などの愛称でも
愛されている若手女形です。
私も、舞台でその姿を見て、
「え、誰?あの娘かわいい~。」
と気になった一人です。
記者会見では、
「師匠よりお話をいただき、本当にうれしく思っています。
幸せをかみしめながら一生懸命頑張りたいです」
と述べていました。
現在は、女形中心ですが、
今後は、師匠の梅玉が得意とする
貴公子や殿さまなど、品のある立役も演じてみたいそうです。
11月は夜の部「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)菊畑」で
美少年、虎蔵、実は牛若丸の役でお披露目する予定だそうです。
中村梅丸のwiki的プロフィール
では、ここで、中村梅丸のwiki的プロフィールを
紹介します。
初代中村梅丸 wiki的プロフィール
中村梅丸 本名:森正 琢磨(もりまさ たくま)
生年月日 1996年9月12日生まれ
家系 中村梅玉の部屋子
*7歳から見習いとして通い、10歳から部屋子として師事
屋号 高砂屋
定紋 祗園銀杏
初お目見え 2005年 「御ひいき勧進帳」冨樫の小姓役 本名で出演(国立劇場)
部屋子披露 2006年 「沓手鳥孤城落月」小姓神矢新吾役、
「関八州繋馬」里の子竹吉役で中村梅丸を名のる(歌舞伎座)
2019年11月「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき) 菊畑」の虎蔵(実は源牛若丸)役で初代中村莟玉(かんぎょく)を襲名予定
「義経千本桜」鳥居前の静御前役
新歌舞伎「NARUTO−ナルト−」春野サクラ役 などを演じる
*中村梅丸については、こちらにも書いていますので、よかったらお読みくださいね。
中村莟玉(かんぎょく)という名前はどんな名前なのか?
梅丸が襲名する、莟玉(かんぎょく)と言う名前。
これは、梅玉がつけたそうです。
梅玉の養父である、6代目中村歌右衛門が、
若いころに行っていた公演「莟会」から1文字を取っています。
莟には「まだ開かない花の芽、前途有望だがまだ一人前になる前の若者」
という意味があるのだそうです。
この字に梅玉の玉を加えた、ということで、
伝説の女形所縁の文字と師匠の名の文字という組み合わせに、
大きな期待を感じますね。
梅玉は、「6代目に少しでも近づき、大輪の花を咲かしてほしい」
という願いを込めて命名されたようですよ。
突然入ってきた嬉しいニュースです。
今後の中村梅丸、改め中村莟玉の活躍を
応援していきたいものですね。
*師匠、中村梅玉については、こちらにも書いていますので、お読みくださいね。
中村梅丸が莟玉に 11月「吉例顔見世大歌舞伎」 「菊畑」で虎蔵演じるhttps://t.co/3WcCiiqQvE
— 毎日新聞 (@mainichi) August 23, 2019
読んでくださり、ありがとう存じまする。
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