中村勘太郎くんと中村長三郎くん。
幼い頃から、歌舞伎の名門中村屋の看板役者として
メキメキ力をつけています。
可愛いけど歌舞伎役者!そろそろ子役からも卒業しちゃうかも〜な
二人のプロフィールを紹介します。
中村勘太郎と長三郎は兄弟!父は勘九郎、母は前田愛!
中村勘太郎さんと中村長三郎さんは、実のご兄弟です。
なんで、「実の」をつけたかというと
歌舞伎では芸養子という間柄もあるため、念のためです。
歌舞伎界では超有名な子役兄弟の父は、6代目中村勘九郎さんです。
つまり、おじいさんもひいおじいさんも「中村勘三郎」という名を持つ役者さん。
そう、中村屋の跡を継ぐ御曹司なのです。
2代目中村七之助さんがおじさんに当たります。
美形な女方として人気が高い七之助さんですが
この勘太郎、長三郎兄弟にとっては「おじじ」と呼ばれてるんです。
そして、二人のお母様が女優の前田愛さんです。
前田愛さんは、勘九郎さんとは、
ドラマ共演がきっかけで交際、結婚となりました。
ご夫婦仲もとてもよいそうです。
先日、NHKの情報番組で、
勘太郎くん、長三郎くんが、
父・母の関係について色々話していました。
それによると、
2人はほとんど喧嘩をしないそうです。
そして、よく手を繋いで歩いているそうです。
勘九郎さんも、
「愛がいちばん!!」と豪語していらっしゃいますから、
本当に仲がいいんだろうなあと思います。
その上、梨園の妻としても
模範的であると評判も良いのです。
若くして当主になった勘九郎さんを支え、
中村屋がしっかりと歌舞伎に打ち込めるのも
愛さんが陰で支えているから、、と言います。
中村七之助さんは、
愛さんを見ていると、結婚できないというほど、
愛さんの存在が中村屋にとって重要なことを訴えていました。
*前田愛さんと中村勘九郎さんの馴れ初めなどはこちらに詳しく書いています。

中村勘太郎の年齢、学校、難病はデマ!
中村勘太郎くん、小学生の時から一人で舞台に立っています。
踊りがうまいし演技もうまい、と歌舞伎通には評判よく、
立派な中村屋の看板役者の一人です。
本名は、波野 七緒八 (なみの なおや)くん
生年月日は、2011年2月22日。
現在(2025年)は14歳、4月から中学2年生になります。
気になる学校は、正式発表はありませんが、
青山学院の中等部という噂があります。
父の中村勘九郎さん、母の前田愛さんも
青山学院出身ということなので、
かなりこの情報は事実に近いと思われます。
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青山学院に通う歌舞伎の御曹司は結構多いんです。
あの、海老蔵さんのお子さんの
麗禾ちゃん、勸玄くんも通っていたそうですよ。
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中村勘太郎くんの初お目見えは、
2017年「門出二人桃太郎(かどでふたりももたろう)」桃太郎役です。
この演目は、中村屋の伝統的なお目見え演目です。
父の勘九郎さん、祖父の勘三郎さんも、この演目でお目見えしたんですよ。
もちろん、勘太郎くんの場合は長三郎くんも一緒でした。
ちなみに、腹立たしくも思うのですが、
なぜか勘太郎さんについては「難病」とか「発達障害」とか
勝手に書かれている記事を見かけますが、全くのデマです!
多少、体調が悪かったり、病気で休演したりすることもありますが
それを大袈裟に書き立てている記事を見ると怒ってしまいます。
本当に「難病」「発達障害」で悩んでいる方にとっても失礼な話だと思っています。
中村長三郎の年齢、学校、可愛いと評判!
中村家の次男、中村長三郎くん。
コロナ禍に小学校に入学を果たしました。
コロナの緊急事態宣言んにより、お芝居や外出が困難となった時、
YouTubeで幼稚園で習った手の洗い方を披露していました。
本名は、波野 哲之(なみの のりゆき)くん。
のりちゃんと呼ばれています。
生年月日は、2013年5月22日で
2025年は12歳になりますね。
4月から中学校に進学します。
通っている学校は、青山学院初等部らしいので
兄の後を追って中等部に行くのではないかと予想しています。
まだ「可愛い」と言ってしまいたくなる
あどけなさが魅力でもある長三郎くん、
その初お目見えは、兄の勘太郎くんと同じく
2017年「門出二人桃太郎(かどでふたりももたろう)」桃太郎役です。
*中村屋襲名のお決まり「門出二人桃太郎(かどでふたりももたろう)」については、こちらにも書いていますので、よかったらお読みくださいね。

中村勘太郎と長三郎の性格は?違いと似ているところも!
勘太郎くんの性格は、長男気質のようです。
しっかり者だけど、ちょっと慎重になりすぎるところがあります。
勘九郎さんの演技に憧れていて、芝居や踊りのお稽古熱心。
毎年放映されるドキュメンタリーでは、
「おとうちゃま・・」と後を追う姿が健気で
胸を打たれるほどでした。
私は、勘太郎くんが初舞台から見ているのですが、
いつ見ても全身全霊で演じています、
という空気が伝わってきて感動します。
子どもの一生懸命さが胸を打つということもあるのでしょうが、
真面目な性格が演技にも現れるのでしょうかね。
役どころをしっかり掴んで演じているから、
子どもといえ、その役に対して
観ている私も感情が入るのですよ~~。
ちっちゃな子どもですが、
役者としての器は大きいのではないかと
めちゃくちゃ将来を期待しているところなんです。
中村長三郎くんは
ちょっと天然で、インタビューの受け答えでは
ご本人の意に関係なく
笑いを誘うことが多いです。
舞台で寝ちゃった、、という逸話もあり、
ある意味大物になるんじゃないかと周囲の期待を
背負っています。
のりちゃんの一言、動作のあれこれは、
見ていて本当に可愛くて、
舞台では健気さを感じさせます。
そのくせ、普通の言動はいたずらっ子そのもの。
これは、周りの人は放っておけないですよね~~。
勘太郎くん、長三郎くん、正反対のように見えますが
共通しているところもあります。
それは、おとうちゃまとおかあちゃま、そしておじじが大好きなこと。
おとうちゃまやおじじのような役者を目指してお稽古をがんばっているところ。
二人ともこれから子役ではなく若手役者と言われる年代に入っていきます。
その時に、子役での経験が生かされるのではないかと
たくさんお稽古をしていた姿に期待をしております。
すくすく育っている中村勘太郎くんと中村長三郎くん。
子役の時間は短いですけど、
その間の舞台でのご活躍をしっかり瞼に焼き付けたいと思っています。
中村屋大好きです。
読んでくださり、ありがとう存じまする。
よかったら、こちらもどうぞ。


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