プペル歌舞伎の出演者は?チケットが高いけど評価はどうなの?

市川海老蔵主演の「プペル~天明の護美人間~」が2022年1月に

新橋演舞場で上演されます。

原作の西野亮廣氏が演出や総合プロデュースも行うのでしょうか?

30,000円もするチケットが高すぎるのでは?と一部で議論も出ていますね。

新しい歌舞伎、と市川海老蔵さんが自信を持って語っていらっしゃいますが、

その真価はまだまだ不明です。

気になる配役やチケット、前評判などをお伝えします。



新作歌舞伎「プペル〜天明の護美人間〜」とは

西野亮廣さん原作の絵本「えんとつ町のプペル」を歌舞伎化した作品ということです。

映画「えんとつ町のプペル」は、観客150万人を動員し、

24億円という興行収入を挙げたヒット作品となっていますし、

この調子だとミュージカルもいい成果をあげられるのではないでしょうか?

残念ながら、私はちらりとも見ていないので、この評価はできません。

でも、トレンドにもなるし、トップニュースにもなるし、

様々な炎上案件も出るくらいだから、

やっぱり大ヒットを取れる素晴らしい作品なのではないかしらね。

プペル歌舞伎がなぜ制作されたのか?

さて、「えんとつ町のプペル」が歌舞伎化されるということです。

映画を見た海老蔵さんが、

「プペルを歌舞伎でやれませんか?」とオファーをしたそうです。

本作は、親子の物語でもあることから、

西野さんのイメージの中で、海老蔵ファミリーとが重なり

そこから打ち合わせなども経て制作が決まったとのことです。

3月ごろから脚本を書き始めたというので、決まったのは2021年に入ってからですかね。

この頃、clubhouseという音声メディアが注目を浴び、

その中で、海老蔵さんも経済界やコメンテーターの方たちと

部屋を立ち上げて、新たな歌舞伎を作ろう、なんてことをされていました。

→ここから「KABUKU」が生まれたわけですが、西野さんは関わっていないそうです。

歌舞伎のお芝居は、商業演劇ですから、

興行主主導で日程や演目、配役などを決め準備されることがほとんどです。

現在は、松竹株式会社がそのほとんどを担い、

行政の団体や地方劇場も興行主になることがあります。

また、役者さんたちが「自主公演」として企画運営するものもあります。

この「プペル」は、どうやら実行委員会なるものが、

主催・制作を行っているようですね。

西野さんのオンラインサロンでは、

その過程をお伝えしているそうなので、

サロンのメンバーは、制作過程を知っているという

従来の興行にはない情報発信なども特徴的だと思います。

この点について調べたところ、

松竹と西野さん側が折り合わず、松竹が主催から降りたということだそうでした。

ひえ~~そんなこともあるんだ!!

「問題だらけだったからですよ。過去に例のない高額な料金設定と、家族色が強すぎるキャスティング。さらに空間と美術の演出は歌舞伎について素人の西野が担うという。その西野は原作者だけに作品への思い入れが強く、松竹側と意見の折り合いがつかなかった。海老蔵側のゴリ押しに、やむなく松竹が折れたんです」

そういう関係者の声を紹介するサイトがありました。

なるほどね~~~

海老蔵さんのお家は、歌舞伎界でも名門中の名門。

コロナで團十郎襲名が延期したこともあり、

両者の関係がイマイチという声も聞かれます。

そんなに偉いんか?海老蔵さんは???

だから、サロンの方に情報が偏っているんですかね。

つまり興行の形からいうと、

松竹の本興行ではなく、海老蔵さんや実行委員会の自主公演

という形のようですね。



歌舞伎「プペル」の主な内容

「プペル」は、天明の大飢饉が舞台となっているということです。

~天明の護美人間~というサブタイトルは、

天明は、江戸時代の元号で、1781年から1789年に当たります。

この時、歴史上に残る大災害が起きます。

それが浅間山の大噴火なのです。

この噴火により、噴煙が巻き起こり各地に火山灰が降り、

空を雲が覆っていたことから、

深刻な冷害が引き起こされました。

それが、「天明の大飢饉」の原因となったのだそうです。

このため多くの人が亡くなったり、飢餓状態に陥ったりするのですが、

それは、自然災害を引き金に、きな臭い人間模様がうかがえたということから、

「えんとつ町」の構想がつながり、

江戸の天明の時代の、飢饉で人々が苦難に喘ぐ江戸の町が

お芝居の舞台になったということだそうですよ。

ちなみに、護美人間は美しさを護る人間のことだそうです。

だから、これが、煙突掃除をする主人公なのかな~~

これらの情報は、すべて、西野さんからの発信によるもので、

松竹からはなかなか情報が出てきません。

実行委員会が作る歌舞伎、、、

それも歌舞伎になるのか、どうなんでしょうね。

私としては疑問ですが、

不平不満を言わずに、動向を見守っていこうと思っています。



歌舞伎「プペル」の出演者は誰?

プペル歌舞伎の配役ですが、

主演は市川海老蔵さん、副が堀越勸玄さんと市川ぼたんさんの交互出演、

まさに、堀越ファミリー劇場といった感もあります。

もちろん、歌舞伎は三人ではできませんから、

他にも、歌舞伎役者さんが出演されます。

あ、演出は藤間勘十郎さんということです。

藤間流のご宗家の舞踊家さんですね。

では、気になる配役を見てみましょう。

プペル/熊八/田沼 市川 海老蔵

スーさん   市川 男女蔵

はつ     中村 児太郎

寧々     市川 ぼたん(交互出演)

玄      堀越 勸玄(交互出演)

町人     大谷 廣松

泰三     市川 九團次

次郎吉    大地  洋輔(ダイノジ)

甚兵衛    片岡 市蔵

町人     市川 斎入

町人     市村 家橘

ハク     市川 右團次

最近の、海老蔵歌舞伎ではおなじみの顔ぶれになっています。

市川ぼたんさんと堀越勸玄さんが交互出演だそうなので、

どちらを見ようか悩ましいですね。

11代目市川海老蔵について

十一代目市川海老蔵:本名 堀越 寶世(ほりこし たかとし)

*2015年に 孝俊から改名

生年月日 1977年12月6日

家族 祖父:故十一代目市川團十郎、父:故十二代目市川團十郎

妻:堀越麻央(2017年没)、長女:麗禾、長男:勸玄

屋号:成田屋

定紋:三升、替紋は杏葉牡丹

襲名:

1983年 「源氏物語」春宮役(歌舞伎座)初お目見え

1985年 「外郎売」貴天坊役(歌舞伎座)七代目市川新之助襲名

2004年 「助六由縁江戸桜」花川戸助六役、「暫」鎌倉権五郎役(歌舞伎座)十一代目市川海老蔵を襲名

2020年 十三代目市川團十郎白猿を襲名予定でしたが、新型コロナ問題で延期となっています。

当たり役 「鳴神」鳴神上人

「源氏物語」 光源氏

「助六由縁江戸桜」花川戸助六実は曽我五郎時致

華やかな二枚目、声もいい、現在は押しも押されもしない大スターです。

最近は、ブログだけでなく、インスタ、YouTubeと

発信力が半端ない活躍です

市川海老蔵(11代目)が、6月3日に、インスタグラム、ツイッター、YouTubeを 一気に開設しました。 長男勸玄(かんげん)君...
十一代目市川海老蔵、 日本人であれば、 その名を知らぬ方はいないんじゃないだろうか? と思える大スターです。 今日は...



プペル歌舞伎のチケットが高い理由と買い方

歌舞伎「プペル」のチケット、

一番高い席SS席が30,000円ということも

議論が出る理由になっていそうです。

ある意味、炎上商法をしているのではないかしら?

と不安になるところです。

座席表を、新橋演舞場のサイトからお借りしましたがこんな感じです。

2101shinbashi_seat-

各上から順にすると

SS席 30,000円

S1席    20,000円

S 席    14,000円

A 席    11,000円

B 席      6,000円

C 席      3,000円

チケットは、一般販売は11月25日からですが、

それ以前の先行販売などで既にBC席は完売です。

この価格付けに対して、

「高すぎる」という声が上がった(のかどうかは知りませんが)ことから、

西野さんが、メディアでは次のように反論しています。

「3万円の席があるおかげで3000円の席が作れている。飛行機のビジネスとファーストの席を取っ払って、エコノミーの席だけにしたら、エコノミーの値段が上がっちゃいますよという話。全体の値段が高いわけではないです」

いわゆる航空業界の経営危機を救った「ビジネスクラス理論」を

背景に考えているようですね。

でもね~、歌舞伎って、最前列が一番いいとは限らないんですよね。

見え方とか、伝わり方とか、、、

だから、間近で見ることに価値を感じる方にとっては

30,000円かもしれないけど、

お芝居が好きでその作品の良さを実感したい人は

選ばない席なんですよね。

そこは疑問です。

近いこと=特別

これは、どの価値が考えたんでしょうね?

チケットは、松竹のサイト「歌舞伎美人」から

チケットウェブ松竹、チケットホン松竹からが購入しやすいです。

あとは、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、CNプレイガイド

でお求めいただけますよ。



プペル歌舞伎のチケット、西野さんが手売りする?

プペル歌舞伎のチケットを売るお手伝いがしたい、

西野さんが手売りをするイベントがあるそうです。

手売りといっても、直接売るのではなくて、

売るよ、という日にチケットを買った方と

ツーショット写真を撮ります、

という趣向のようです。

私は、参加していないのでよくわかりませんが、

西野さんのブログにそのように書いてありました。

一部抜粋させていただきますね。↓

「手売り」といっても、すでに発券してしまったチケットを売っても、「いやいや、その日のその席が欲しいんじゃないんだけど」みたいな感じで、ミスマッチが起きてしまうので、「目の前で、ローチケ、ぴあ、イープラスのどこかでご購入いただいて、その購入画面を見せていただいて、確認が取れたら、ツーショット写真を撮る」という段取りです。

場所も指定してあって、

五反田のコワーキングオフィス「ZIP」だそうです。



プペル歌舞伎は面白いのか?前評判はどうなのか?

歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」は、

西野氏率いる実行委員会の元、

制作が進んでいるようです。

最近、メチケット販売と同時にディアにも露出が増えてきたので、

いろいろな声も聞かれます。

なんと、西野氏が、プペルの内容を全て話すという

イベントも立ち上がっていて、

西野さんのサイトではチケットが売られているのを発見しました。

こういう状況から、

この作品が、本当に歌舞伎の新作と呼べる素晴らしい出来栄えなのか?

少々不安に感じるのは私だけでしょうか?

私は、歌舞伎が大好きなので、

やはりその行く末は気になっています。

そこで、ツイッターから声を拾ってみました。

まず、楽しみにしている方の声

チケット買った、ローチケで当たったという声はありました。

しかし、ちょっと目立ったのが、西野さんファンorサロンの方達の声。

https://twitter.com/atsuko_mama0702/status/1463415832244277250

ちょっと宣伝にも見えてしまいます・・・

さらにこんな声も!

西野さんが「にわかファンOK」を語った音声メディアの紹介です。

ツイッターより

まだまだ、1月には間があるので、

これからいろいろなつぶやきが流れてきそうです。

現在のところ、歌舞伎としての期待よりも

西野さんの作品としての期待の方がありそうですね。

これから、いろいろなことがわかってくる中で、

どんな評判が見えてくるのか、

今後も、それをチェックしていこうと思います。

読んでくださり、ありがとう存じまする。