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市川染五郎が演じる源義高(木曽義高)は大姫のフィアンセで木曾義仲の息子

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市川染五郎さんが、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源(木曽)義高役を演じます。

木曽義高(源義高)木曾義仲の息子で、源頼朝の娘大姫のフィアンセです。

まさに美男美女なのですが、この二人悲劇のカップルなんですよ。

市川染五郎さんと木曽義高について調べたことをまとめました。

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1510121099677294596



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市川染五郎演じる源義高とは?

市川染五郎さんが「鎌倉殿の13人」で演じる源義高、

3日(日)からの登場になります。

どういう風に描かれるのか見ものです。

その前に、木曽義高について紹介しますね。

源義高(木曽義高)とは・・・・

木曽義高、別名源義高、または清水冠者とも言われていたそうです。

信濃源氏の血を組む源氏の一族なので、

源頼朝の娘大姫のフィアンセにもなるのですが、

頼朝の名によって殺されてしまいます。

ここら辺の話は、調べて行くとかなり胸が痛くなります。

父親は源義仲(木曾義仲)で母親は今井兼平の娘(あるいは妹)です。

承安3年(1173年)ごろに生まれたと言われています。

後述する父の義仲が頼朝と武力衝突したことから

和議の証として鎌倉へ人質として送られます。

共に鎌倉入りした海野幸氏、望月重隆らを配下に置き

御家人として頼朝に使えたと言われています。

加えて、大姫の婿という立場も得て、

鎌倉ではある意味格の高い武者の一人でもあったと思われます。

思われます、というのは

当時の詳しい記録があまりないからなのだそうです。

染五郎さんは、めっちゃイケメンなので、

義高もかなりの美武者出会ったのではないかと推測するばかりです。

そのまま、穏やかに行けば

頼朝のもとで力を発揮し一族の一人として幸せに?暮らせたのでしょうが、

動乱の世の中、そうは問屋がおろしません。

父、義仲が京に入ったことから後白河方法と対立し、

そのことで頼朝が義仲を打つようにという院宣を受け取ってしまうのです。

頼朝に義仲が討ち取られた後、立場が危うくなった義高。

頼朝は、義高も討とうとします。

それを知った大姫が逃すのですが、最後は討ち取られてしまいます。

1184年のことでした。

享年11歳、あまりにも若すぎる死でした。

首を取られてしまった義高の遺体を

哀れに思ったものたちが祀った神社が埼玉県狭山市にある清水八幡宮だそうです。

染五郎さんが演じるからなのか、とても悲劇的な香りがします。

実際に、若くして人質となり命を取られるとは

戦乱の世だからと片付けるにはむごすぎる生涯だなと感じます。

 



源義高の父は源義仲

源義高の父は、木曾義仲(源義仲)です。

信濃源氏のながれを組む、武者。

私には、

平氏追討をねらい果敢に戦いを繰り広げた英雄というイメージがあります。

しかし、同じ源氏の血を引く源頼朝にとっては脅威の存在だったのでしょうね。

義仲自身も、自分が源氏の棟梁だと名乗るほどでしたから・・・。

長年の願いであった平氏を打ち、京へ上った義仲でしたが、

都を収めるには力が足りなかったそうです。

というのも、朝廷とのつながりが希薄であったということが

弱点となります。

そこで、以仁王の遺児である北陸宮を天皇に立てようと目論むのですが、

これが裏手に出てしまったのです。

後白河方法の怒りを買い、

頼朝に義仲を討つようにという命が下ってしまうのです。

志半ばにして、義仲は頼朝が差し向けた

源範頼と源義経に討たれてしまいます。

私は、源平の戦いが源氏同士の勢力争いになっていった

そんなきっかけであった義仲の討伐ではないかと思いました。

この件が、嫡男義高に重くのしかかっていくのですね。

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1470970629218254855



源義高は大姫のフィアンセ、悲劇のカップルとは

源義高は、頼朝の娘大姫のフィアンセとして

鎌倉へ入ります。

当時11歳というまだ子どもといえる年齢でした。

大姫は1178年生まれなので、

まだ5歳で婿を取ったということになります。

ううむ、ドラマの役者さんを見ると

ちょっと実年齢は子ども過ぎる気がします。

6歳と11歳のカップルなのですね・・

しかし、二人の出会いから1年ほどして、

大姫の父頼朝は、義高の父義仲を討ち取ります。

これは、義高も危険でしょう~~ということで

義高を女装させて逃すのだそうです。

しかし、この企みもばれて

哀れ、義高は埼玉は狭山の地で命を落とすのです。

これを知った大姫は嘆き悲しんだと言います。

悲しみのあまり、病になってしまったという記述もあるほどです。

その件で、政子がめちゃくちゃ怒り、

問い詰められた頼朝は、義高を打った下手人の首をはねたとか、、

ああ、恐ろしい時代ですね。

その後、頼朝が大姫の入内計画を立てるのですが、

それも叶わず大姫は1197年に病でなくなってしまます。

幼い頃の初恋が命を縮めてしまったというと悲しいですが

そのくらい、ピュアな気持ちで義高に向き合っていたのだろうなあと思うと

羨ましいと思うほどの一途な気持ちを感じます。

平和な世の中に生まれていればもっと幸せになれたのかもしれませんね。



市川染五郎(源義高 役)はイケメン歌舞伎役者

市川染五郎さん、木曽義高役で大河ドラマ初出演です。

出演前から、その美しさが話題になる程

本当にイケメンなお歌舞伎役者さんなんです。

しかも若干17歳ですよ

気になるでしょ~~~

市川染五郎さんについても紹介しますね。

市川染五郎(8代目)のプロフィール

八代目市川染五郎:本名 藤間 齋(ふじま いつき)

生年月日 2005年3月27日

出身地 東京

血液型 AB型

身長 174cm

家族 祖父:二代目松本白鸚、父:十代目松本幸四郎、母:藤間園子、妹:藤間薫子(松田美瑠)

屋号 高麗屋

定紋 三つ銀杏

襲名

2007年 「侠客春秋傘」で初お目見え

2009年 「門出寿連獅子(かどんでいおう ことぶき れんじし)孫獅子役で、四代目松本金太郎を襲名し初舞台

2018年 「勧進帳」源義経役で八代目市川染五郎を襲名

なんと、こちらをご覧いただいてもおわかりのように

市川染五郎さんの襲名舞台は源義経役でした。

「勧進帳」の源義経役って

あまり動きはないのですが、すごく大きな役と言われています。

つまり、主人公の弁慶が命を張って助けようとする、

そのぐらいの存在感というか圧倒的なスター性を抑えた演技で表現するのです。

若干13歳で源義経はきつかったと思いますが、

なんか、彼の任にあっていなあと思うので

これからが楽しみなところです。

大河ドラマに抜擢された理由として

三谷歌舞伎「月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風雲児たち」での演技が評価されてのこと、と聞いています。

淡々とした言動で存在感を見せてくれた舞台は

私の印象にも残っています。

この大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、源義経ではないですが、

義経以上の美しさは画面から漂ってくることと思います。

楽しみに拝見します。

市川染五郎さんについては、こちらに詳しく書いているのでよかったらお読みくださいね。

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読んでくださりありがとう存じまする。



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