歌舞伎三昧

「傾城反魂香」、読み方が難しいですね。 「けいせいはんごんこう」と読みます。 歌舞伎では、三段構成の中の上の段に当たる 土佐将監閑居の場（とさしょうかんかんきょのば）がよく演じられる人気演目となっています。 その原作、あらすじ、見どころなど...

坂田藤十郎さんが11月12日に老衰のためご逝去というニュース、 新聞を見てショックのあまりしばらく呆然としていました。 歌舞伎界の最重鎮を失ったことは大きな痛手です。 そのご冥福を祈りつつ、坂田藤十郎さんの偉業とご家族について 紹介します。...

尾上松也さん、尾上右近さんと野村彩也子さんが、ぴったんこ・カンカンの11月13日（2021年）放映の番組で、美味しいものを囲んだガチトークを繰り広げました。 新コーナー「尾上松也の春夏秋冬ウマい店」での一場面です。 尾上松也さん、尾上右近さ...

12月もコロナ対策の元、歌舞伎公演が行われます。 歌舞伎座、国立劇場、南座で上演される演目やスケジュールなどについて まとめました。 歌舞伎に行きたい人の参考になるといいな～。 あと何日か、、というところで、 片岡孝太郎さんの新型コロナウイ...

歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」の第４部は、 「義経千本桜」から「川連法眼館」です。 忠信を演じる中村獅童は、なんと48歳にして初めて歌舞伎座初主演なんだそうです。 脇は、若いイケメン役者たち。 観る前からワクワクする舞台、11月８日に観劇し...

国立劇場の令和2年歌舞伎公演第二部は、 「彦山権現誓助剣～毛谷村～」「文売り」「三社祭」の 嬉しい三本立てでした。 前半16時30分～18時までが「毛谷村」、30分間の幕間を挟んで、 18時30分～19時までが舞踊「文売り」と「三社祭」を続...

藤原道山さん、イケメンの尺八奏者が、 11月6日のにっぽんの芸能に出演されます。 若い頃から頭角を現し、国内外でも多くの公演をこなしている方なんですよ。 現在は、48歳なので、もうベテラン奏者ではあるのですが、 若い演奏家を率いて、攻めの姿...

11月7日（土）に放映される「世界一受けたい授業」に 市川猿之助さんが生徒役で主演されることがわかりました。 歌舞伎の先生！？と思ったのですが、生徒でした。 先生は、最強先生スペシャルということで、 俵万智先生、近藤麻理恵（こんまり）先生が...

国立劇場の令和2年11月歌舞伎公演は、 11月2日（月）に初日が開けました。 3日（祝）に観劇してきたので、感動の新しいうちに感想を書きます。 第１部は、12時開演、14時20分終演の 「俊寛／平家女護島（しゅんかん／へいけにょごのしま）」...

歌舞伎座吉例顔見世大歌舞伎の第二部が 「身替座禅（みがわりざぜん）」です。 この演目は、とにかくわかりやすくて見ているだけでオッケーです！ 私も初日に見てきたので、その感想を書いていきます。 (adsbygoogle = window.ad...

「蜘蛛の絲宿直噺（くものいとおよづめばなし）」、読みづらい演目ですね。 これは市川猿之助さんの澤瀉屋のお家芸、 2020年11月に上演された時は、猿之助さんの早変わりと 一座のチームワークよいストーリー運びが人気となり、 満員御礼が続出した...