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令和元年11月歌舞伎座吉例顔見世大歌舞伎 感想、あらすじ、祝中村莟玉襲名、幸四郎・染五郎の親子連獅子、菊五郎は髪結新三、櫓が上がる1ヶ月。ネタバレ注意!

観劇レポート
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11月の歌舞伎座は、吉例顔見世大歌舞伎です。

正面に、櫓も揚げられ、華やかな雰囲気を醸し出しています。

期待の若手役者中村莟玉(かんぎょく)の襲名披露も含め、

充実の舞台の数々でした。

ちょっとネタバレな感想も交え、11月顔見世大歌舞伎を紹介します。



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11月歌舞伎座吉例顔見世大歌舞伎の演目とちょっと詳しいあらすじ、ちょこっと感想

【昼の部】11時開演

一、研辰の討たれ(とぎたつのうたれ)

平田兼三郎 脚色 大場正昭 演出

 

守山辰次  松本 幸四郎

平井九市郎 坂東 彦三郎

平井才次郎 坂東 亀蔵

平井市郎右衛門 大谷 友右衛門

僧良観   中村 鴈治郎

 

刀の研ぎ師だった守山辰次は、今は侍の身。

口が達者で屁理屈ばかり言ううえに、

仲間のことを奥方に告げ口をするような鼻持ちならない男で、

ついには家老の平井市郎右衛門から態度を咎められますが、

逆恨みして騙し討ちにする始末。

敵を討つべく研辰の行方を追う平井の息子たち。

宿場では同じ宿でバッタリと出会い、

なんとかやり過ごすことができました。

それから3年後、

とうとう、平井兄弟は研辰の姿を捉えます。

実は、兄弟の胸の内にも、

この仇討ちに対する虚しさが芽生え始めていたのですが、

武士の世の習い、仇を打つまでは家に戻れません。

対する研辰は往生際の悪さを露呈、

もう侍じゃないから、仇討ちは成立しない~

これは殺人だ~

と必死に命乞いをします。

それを見ていた僧良観や村人たちにも、

「助けてあげなよ」と言われる始末。

困った平井兄弟は、もういいと背を向けますが・・・。

・・・・・・・・・・

異色の仇討ちストーリー、と言われています。

私の本音は、現代社会に置き換えて、

武士社会の慣わしに囚われる侍たちと

とそこに入りたくても入れなかった研辰の野心が

導いた悲劇(かなり滑稽なんですけど)と感じてしまいました。

そう見ると、平井兄がつぶやくセリフに

いたく共感したりもしました。

「分不相応」って最近問題になった言葉に似てます。

歌舞伎の芝居は、世相を映すと言いますが、

現代にも通ずるテーマがあるなあと思いました。

 

二、関三奴(せきさんやっこ)

奴 中村 芝翫

奴 尾上 松緑

 

江戸の日本橋。

街中に華やかな通り神楽の音色が響くなか、

毛槍を持って駆け出てきたのは二人の奴。

軽快な足拍子を踏んで、さらに酒を飲み上機嫌になり踊ります。

・・・・・・・・・・

賑やかで楽しい踊りです。

頭を空っぽにして、

楽しんでください。

 

三、梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)髪結新三

河竹黙阿弥 作

 

髪結新三  尾上 菊五郎

手代忠七  中村 時蔵

下剃勝奴  河原崎権十郎

お熊    中村 梅枝

紙屋丁稚長松 尾上 丑之助

弥太五郎源七 市川 團蔵

家主女房おかく 市村萬次郎

家主長兵衛 市川 左團次

 

江戸の小悪党、髪結いの新三。

白子屋へ出入りするうちに、

一人娘のお熊と手代の忠七が恋仲であることを知ると、

忠七を騙してお熊を誘拐し、身代金をせしめようと企みます。

困り果てた白子屋では、

乗物町の親分弥太五郎源七に助けを求めますが、

源七は新三に追い返されてしまいます。

そこで、老獪な家主の長兵衛が乗り出すと、

流石の新三も歯が立ちません。

まんまとやり込めるられて、

お熊を家に返すことに同意します。

面白くないのは、源七です。

面子を潰された仕返しに、

命をかけた喧嘩をしかけるのでした。

・・・・・・・・・・

菊五郎の新三は絶品ですね。

登場すると、そこが江戸の世界に早変わり。

髪結い師としての細かな手さばきにも、

目が釘付けになりました。

忠七をたぶらかすシーンでは、

徐々に小悪党の本性を現し、

待ってましたと叫びたくなります。

ホントに悪い奴、

腹が立つけど魅力があります。

その新三をやり込める左團次の家主も

相当な悪い奴です。

悪い奴らが互いに腹を探り合う

「富吉町新三内の場」は

目が離せません。



【夜の部】16時30分開演

一、鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき):菊畑

中村梅丸改め初代中村莟玉披露狂言

奴智恵内実は吉岡鬼三太 中村 梅玉

奴虎蔵実は源牛若丸 中村梅丸改め莟玉

笠原湛海      中村 鴈治郎

吉岡鬼一法眼    中村 芝翫

皆鶴姫       中村 魁春

 

菊の花が咲き誇る鬼一法眼の館。

奉公している奴の智恵内と虎蔵の二人は、

源氏の再興を果たすため正体を隠し、

秘蔵の兵法書「六韜三略」を手に入れようとしています。

鬼一法眼は、平家に仕えているものの、

元は源氏の侍であり、

源氏の行く末も気がかりなのです。

ある日、鬼一は菊畑で、

智恵内に虎蔵を杖で打つように命じます。

虎蔵の正体が牛若丸であると見抜いての命令、

しかし智恵内は打つことができません。

そこへ割って入ったのが鬼一の娘皆鶴姫。

さらに、跡取りを狙う笠原湛海も現れ、

鬼一を奥へ誘います。

皆鶴姫は、2人の素性を知りながらも、

虎蔵に一途な恋心を抱いており、

それを必死に伝えますが、

虎蔵はそれに応えることができません。

そこに、再び湛海があらわれ、

皆鶴姫との話を聞いてしまいます。

虎蔵は、湛海を切り捨て、

智恵内と兵法書を手に入れるため奥庭へ向かうのでした。

・・・・・・・・・・

中村梅丸改め、中村莟玉襲名披露の演目。

日頃は、女形の可愛い姿を見慣れているのですが、

牛若丸の凛々しさにもドキっとさせられました。

芝翫演じる鬼一方眼の威厳と、

実の弟であることを隠し、

内偵している智恵内のやりとりは、

緊張感がありました。

主である牛若丸、兄である鬼一方眼、

その間で葛藤する心情が丁寧に描かれていました。

 

二、連獅子(れんじし)

河竹黙阿弥 作

狂言師右近後に親獅子の精 松本 幸四郎

狂言師左近後に仔獅子の精 市川 染五郎

僧蓮念  中村 萬太郎

僧遍念  中村 亀鶴

 

霊地清涼山の麓にある石橋。

狂言師の右近と左近が石橋の由来や、

文殊菩薩の使いである霊獣獅子の親子の伝説を踊って見せます。

その後に、親獅子と仔獅子の精が現れ、

親獅子は仔獅子を崖下へと追い落とし、

駆け上ってくるのを待つのです。

無事に戻ってきた我が子と迎え、親子は場を去ります。

そこへ現れたのが、僧の蓮念と遍念。

2人は道連れとして共に歩き始めますが、

宗旨の違いから言い争いになります。

そこへ雷、、、、慌てて逃げて行く2人と入れ替わりに、

親子獅子の精が現れ、勇壮に舞うのでした。

・・・・・・・・・・

幸四郎、染五郎の連獅子。

とにかく綺麗です。

落ち着いた風情の親獅子と

若く溌剌とした仔獅子との絡みは、

親子の情愛も醸し出していました。

 

三、市松小僧の女(いちまつこぞうのおんな)江戸女草紙

池波正太郎 作 大場正昭 演出

 

お千代  中村 時蔵

市松小僧の又吉 中村 鴈治郎

南町奉行同心永井与五郎 中村 芝翫

娘お雪  中村 梅枝

大番頭伊兵衛 市川斎入

おかね  片岡 秀太郎

 

呉服屋の娘お千代は、女だてらに剣術に凝り、

日ごろの振舞いもまるで男のようです。

見かねた父親は婿を迎え入れて身代を継がせようとします。

しかし、父の後妻に気を遣ったお千代は、

家を出て乳母おかねの元で暮らすことにしました。

ある日、お千代は「市松小僧」と異名をとる

すりの又吉に出会い、恋に落ちてしまいます。

又吉はスリから足を洗い、

千代と一緒に商いを始めます。

幸せな2人のところへ、

千代の兄弟子である永井与五郎がやってきます。

又吉の手癖の悪さがまたぞろぶり返した・・・。

それを聞いてお千代は嘆き悲しむのです。

2人の生活はこれからどうなるのでしょう。

・・・・・・・・・・

男勝りのお千代に扮した中村時蔵、

登場した途端会場がどよめきました。

私もびっくり・・・・。

剣の使い手で粗野な大女、という感じです。

それが、又吉とのやりとりを通して、

だんだんと女性らしく変化して行く様が、

見ていてほのぼのしました。

19歳?を演じた鴈治郎の、

可愛らしい悪ガキぶりも注目です。

与五郎を演じた芝翫が、ハマってたことも

嬉しかったです。

*11月吉例顔見世大歌舞伎の初日や役者の意気込みについては、こちらに書いていますので、よかったらお読みくださいね。

11月歌舞伎座初日!演目、あらすじ、役者の意気込み、幕見席情報も。中村莟玉襲名、幸四郎・染五郎の親子連獅子、菊五郎の髪結新三など見どころ満載!!観なきゃ損ですよ。
11月1日に歌舞伎座では、吉例顔見世大歌舞伎が 初日を迎えます。 11月も見どころ満載な、演目や役者の意気込み、幕見席情報も お伝えします。 期間は、11月1日(金)初日~25日(月)千秋楽です。 (adsbygoogle = window...



11月歌舞伎座吉例顔見世大歌舞伎の勝手にベスト3

ベスト1:幸四郎、染五郎の連獅子親子共演

ただでさえ連獅子は、

華やかで見応えがある演目。

それが幸四郎、染五郎親子の共演となると、

おそらく今年最も気になるコンビでしょう。

昨年襲名を果たし、

今年は意欲的な作品への挑戦が続く幸四郎と、

見た目の美しさに加え、メキメキと力をつけてきた染五郎。

たっぷりと楽しめた舞踊でした。

この演目は、親子の情愛に加え、

子をたくましく育て上げようという

親の厳しい姿勢も演じどころです。

幸四郎は軸がぶれず、頭は楕円を描き、

大きく速く振り回すのに対し、

染五郎は、まだ力みが入っている様子。

さりながら、親獅子に負けじと、

食い下がるように大きく振る姿は、

偉大な親に挑むようであり、

胸を借りるようであり、

胸が熱くなる思いがしました。

客席からも、

「高麗屋」の声が大きくかかり、

いっぱいの観客を魅了しました。

*松本幸四郎については、こちらにも書いていますのでよかったらお読みください。

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*市川染五郎については、こちらにも書いていますのでよかったらお読みください。

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ベスト2:莟玉襲名披露に先輩から温かなエール

中村莟玉襲名披露舞台となった「菊畑」。

初々しい若武者ぶりが麗しく、

すっきりとした立ち振る舞いに見とれました。

華やかな舞台設定は、

お祝いのムードをいや増した感じ。

劇中では舞台口上が行われました。

まず、師匠の梅玉からは、

「一人前の役者になれるよう、より一層精進させたい」と。

続いて、魁春から

「嬉しいこと」と喜びの言葉。

芝翫からは、

「芝居好きの可愛い子が・・・嬉しいこと。」と。

鴈治郎からは、

「小さい頃からまるちゃんと呼んで可愛がっていた、これからなんと読んだらいいか・・」と和ませる言葉。

最後に莟玉は、

「芸に精進します。」と挨拶。

こういうお祝いの場はいいものですね。

*中村梅丸改め莟玉については、こちらにも書いていますのでお読みくださいね。

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*中村梅玉については、こちらにも書いていますのでよかったらお読みください。

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ベスト3:菊五郎VS左團次丁々発止のやりとりは珠玉!

髪結新三、先にも尾上菊五郎の新三は絶品と書きましたが、

家主の市川左團次、その妻役の市川萬次郎の

食わせ物ぶりもそれに比するできです。

なんていうと、生意気かもしれませんが、

白子屋の番頭から、手付金と称して30両を出させるところ、

屁理屈こねる新三に、ぐうの音も言わせない交渉(?)術、

そして、まんまと15両をかすめ取る超屁理屈。

あれは、誰も太刀打ちできません。

まさに、「ザ・老獪(ろうかい)」。

脅す、凄む、悪党の新三が幼稚園児に見えるほどです。

いうことを聞かない人に対する、

交渉術として、あの手腕を教えていただきたいくらい。笑

左團次は、6月に休演していたので、

大丈夫かなあと心配をしていましたが、

このお役は左團次節を久しぶりに堪能できました。

もちろん、菊五郎の新三あっての絡みなので、

この贅沢な顔合わせは、一見の価値あり、お勧めします。

*尾上菊五郎については、こちらにも書いていますのでよかったらお読みください。

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*市川左團次については、こちらにも書いていますのでよかったらお読みください。

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11月歌舞伎座吉例顔見世大歌舞伎の豆知識顔見世、櫓の意味について

11月の歌舞伎座には、

「顔見世」という文字がつきます。

また、この1ヶ月は、歌舞伎座正面に櫓が揚げられます。

そのことについても

まとめたので参考にしてください。

なぜ11月を顔見世大歌舞伎というの?

江戸時代の歌舞伎俳優は、各芝居小屋(しばいごや)と

1年間の契約を結んでいました。

江戸時代の歌舞伎の1年は、11月から始まったため、

その期間は、11月から翌年の10月までの1年間になっていたのです。

そこで芝居小屋では、

「うちの芝居小屋は、これから1年間この顔ぶれでやっていますよ」と

観客に役者の「顔を見せる」11月の興行のことを

顔見世と呼んでいたのだそうです。

これは芝居小屋にとっても役者にとっても重要な儀式です。

その風潮も幕末には廃れ、

今ではその名を残すのみとなっています。

とはいえ、その由来を引き継ぐ意味でも、

各芝居小屋では、顔見世というと特別感漂う興行を

意識しているそうです。

ちなみに、名古屋の御園座は10月、

京都の南座は12月が顔見世となっています。

歌舞伎座正面の櫓はなんのために揚げているの?

11月の期間だけ、

歌舞伎座では正面玄関の上に櫓が揚げられます。

これは、顔見世の象徴でもあるようです。

江戸時代は数ある芝居小屋の中でも、

幕府が認めた小屋のみが櫓を掲げることを

許されていました。

いわゆる、幕府公認の証でもあったようです。

今揚げられている櫓は、

幅3.3m、高さ2.7m。5本の槍を横たえ、

2本の梵天(ぼんてん)が組まれた作りになっています。

正面には歌舞伎座の座紋である「鳳凰丸(ほうおうまる)」、

左右の側面には「木挽町 きゃうげんづくし 歌舞伎座」の

文字を染め抜いた三方の幕で囲われています。

一際目立つこの櫓、

ぜひご覧いただくといいのではないかと思います。

江戸時代の名残を感じてみてはいかがでしょう。



11月歌舞伎座吉例顔見世大歌舞伎の幕見席情報

通しで見る時間の余裕はないが、

ちょっとだけ見てみたい方どうですか?

*幕見席については、こちらに詳しく書いていますので、よかったらお読みくださいね。

【最新版】歌舞伎座一幕見席のチケットの料金と買い方、見え方、気軽に歌舞伎を楽しむコツ!2023年6月バージョン
歌舞伎座で手軽に歌舞伎を見る方法として、幕見席のチケットを買って見るというものがあります。 初心者でも大丈夫、実際に行くと外国の方や観光客も多いです。 コロナで中断していた幕見席が、 2023年6月からリニューアルして再開されることが決まり...

【幕見席昼の部】

演目 発売予定時間 料 金 上演開始時刻 (所用時間)
『研辰の討たれ』 1030 1,500円 11:00-
(1時間30分)
『関三奴』 1115 500円 13:00-
(15分)
『梅雨小袖昔八丈』髪結新三 1305 2,000円 13:35-
(2時間20分)
【夜の部】
『鬼一法眼三略巻』菊畑 1350 1,500円 16:30-
(1時間15分)
『連獅子』 16:45 1,200円 18:20-
(50分)
江戸女草紙『市松小僧の女』 18:35 1,300円 19:30-
(1時間5分)

豪華な顔合わせ。

11月は、たくさんのお芝居があるので、目移りしますが、

歌舞伎座の吉例顔見世大歌舞伎もオススメですよ。

読んでくださり、ありがとう存じまする。



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