歌舞伎公演12月2020のスケジュール、演目、チケットについて〜歌舞伎座・国立劇場・南座〜

12月もコロナ対策の元、歌舞伎公演が行われます。

歌舞伎座、国立劇場、南座で上演される演目やスケジュールなどについて

まとめました。

歌舞伎に行きたい人の参考になるといいな~。

あと何日か、、というところで、

片岡孝太郎さんの新型コロナウイルス感染が判明し、

その影響が12月の公演にも及んでいます。

チケットをお求めの際は、その情報もご確認くださいね。

11月22日の国立劇場歌舞伎公演第2部が中止になりました。 その理由は、出演者にコロナ陽性反応が出たということ。 このニュースは...



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歌舞伎座12月大歌舞伎の演目・スケジュール・チケットの買い方

まずは、1日から初日を開ける、歌舞伎座12月大歌舞伎の紹介です。

12月も短めの演目の4部制です。

中堅役者が柱という感じの顔ぶれですね。

歌舞伎座12月大歌舞伎の演目・配役・あらすじは?

第一部 四変化弥生の花浅草祭(よんへんげやよいのはなあさくさまつり)

〈配役〉

武内宿禰/悪玉/国侍/獅子の精 片岡愛 之助

神功皇后/善玉/通人/獅子の精 尾上 松也

それぞれ4つの演目で4役を務める趣向です。

〈あらすじと見どころ〉

三社祭で賑わう浅草を舞台に、祭礼の山車に飾られた人形に

魂が宿って踊りだすという構成の舞踊劇です。

披露されるのは、「神功皇后と竹内宿禰」「三社祭」「通人・野暮大臣」「石橋」です。

片岡愛之助と尾上松也が、交互に4つの役柄を

早替わりで踊り分けるそうです。

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片岡愛之助と尾上松也、

ん?あのドラマの・・・と言いたくなるコンビですが、

それぞれ単発でも人気の舞踊を全部見られるという

なかなかゴージャスな趣向です。

舞台が浅草とあれば、

賑やかな祭りの風情を楽しめそうですね

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第二部 心中月夜の星野屋(しんじゅうつきよのほしのや)

〈配役〉

おたか   中村 七之助

星野屋照蔵 市川 中車

母お熊   市川 猿弥

和泉屋藤助 片岡 亀蔵

〈あらすじと見どころ〉

元芸者のおたかは、星野屋照蔵に囲われの身。

ある日、金の工面に困る照蔵から別れ話を持ちかけられ、

なぜか心中の約束になってしまいます。

死ぬ気などないおたかは、

母お熊の知恵を借り、照蔵を騙して、

一人で橋の上から飛び降りさせることにするのですが・・。

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古典落語の「星野屋」を下敷きにした作品、

どこか笑えるユーモアのあるやりとりが仕込まれた、

大人の喜劇ということです。

七之助・中車・猿弥と

どんな駆け引きを見せるのかが楽しみですね。

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第三部 傾城反魂香(けいせいはんごんこう)

土佐将監閑居の場

〈配役〉

浮世又平   中村 勘九郎

女房おとく  市川 猿之助

狩野雅楽之介 市川 團子

土佐修理之介 中村 鶴松

将監北の方  中村 梅花

土佐将監光信 片岡 市蔵

〈あらすじと見どころ〉

絵師の又平は、言葉が不自由です。

ある日、師匠の土佐将監光信の元を訪れ、土佐名字を所望します。

しかし、大した実績のない又平は、

代わりに訴える女房おとくの甲斐もなく認めてもらえません。

絶望した又平は、死を決意します。

今生の名残に手水鉢に描いた自画像が、

反対側に絵が抜ける奇跡が起きます。

それを見た土佐将監は又平に名を与えることにします。

*詳しいあらすじや見どころはこちらもご覧くださいね

「傾城反魂香」、読み方が難しいですね。 「けいせいはんごんこう」と読みます。 歌舞伎では、三段構成の中の上の段に当たる 土...

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夫婦の情愛が人気の演目、何度も上演されています。

今回は、勘九郎の又平に猿之助のおとく、

なんかそれだけで面白そうな空気が漂ってきます。

團子、鶴松という若手も並び、

快活な芝居になりそうです。

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第四部 日本振袖始(にほんふりそではじめ)

大蛇退治(だいじゃたいじ)

〈配役〉

岩長姫実は八岐大蛇 坂東 玉三郎(初日〜7日は 尾上菊之助)

稲田姫     中村 梅枝

素戔嗚尊    尾上 菊之助(初日〜7日は 坂東彦三郎)

〈あらすじと見どころ〉

出雲の国では、毎年八岐大蛇に人身御供を捧げる慣わしとなっています。

今年は、稲田姫が差し出されました。

夜更け、大蛇の化身である岩長姫が現れて、

備えてられている酒を飲み干していきます。

しかし、それらは毒の酒、

稲田姫と宝剣を救いにやってくる素戔嗚尊。

大蛇と迫真の戦いが始まります。

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玉三郎・菊之助・梅枝と並んだら、

もう行かなきゃのエンジンがかかる私です。

この美しい方達が並ぶ部隊は

見応えがないわけがない!

神話を元にしたストーリーですが、

それ以上に2人の姫が見せる魅力や、

迫力のある大立ち回りが楽しみですね。

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*坂東玉三郎さんが、片岡孝太郎さんの農耕接触者と判定されたため、

初日から7日までの休演が決定しました。

ご本人はお元気ということなので、その点は安心です。

違う配役の舞台を二度楽しむ、つもりで観にいこうと思います。



歌舞伎座12月大歌舞伎のスケジュール・チケットの買い方は?

歌舞伎座12月大歌舞伎のスケジュール

歌舞伎座12月大歌舞伎は、

1日(火)~26日(土)までです。

途中、休演日が8日(火)と18日(金)に入ります。

上演時間は以下の通りとなります。

部/演目・時間 演目 上演時間
第一部 弥生の花浅草祭 午前11時~11時43分
第二部 心中月夜の星野屋 午後1時30分~2時20分
第三部 傾城反魂香 午後4時~5時10分
第四部 日本振袖始 午後7時15分~8時8分

歌舞伎座12月大歌舞伎の座席・チケットの買い方

チケットの代金は、

1等席 8000円

2等席 5000円

3等席 3000円

桟敷席 8000円

座席表はこちらです。

歌舞伎座座席 pdf

チケット一般発売日は、11月13日(金)からです。

買い方としては、インターネット、電話、窓口、プレイガイド

ということになっています。

詳しくは、こちらのサイトからご確認くださいね。

https://www.kabuki-bito.jp/ticket/



国立劇場12月歌舞伎公演の演目・スケジュール・チケットの買い方

国立劇場は、令和2年12月歌舞伎公演が、二部制で催されます。

期間は、3日(木)~26日(土)です。

こちらも人気の演目が上演されますよ。

国立劇場12月歌舞伎公演の演目・配役・あらすじなど

第一部 三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)

河竹黙阿弥作

〈配役〉

お嬢吉三   中村 時蔵

お坊吉三   尾上 松緑

堂守源次坊  坂東 亀蔵

伝吉娘おとせ 坂東 新悟

手代十三郎  中村 萬太郎

捕手頭長沼六郎 中村 松江

和尚吉三   中村 芝翫

〈あらすじと見どころ〉

序幕     大川端庚申塚のば

二幕目第一場 巣鴨在吉祥院本堂の場

第二場  同    裏手墓地のば

第三場  同    元の本堂の場

大詰め 本郷火の見櫓の場

節分の夜更け、大川端にやってきた夜鷹のおとせは

道を尋ねられた娘に財布を奪いとられます。

この娘の正体は、盗賊のお嬢吉三。

その一部始終を見ていた御家人崩れの悪党、お坊吉三。

二人は互いの素性を明かし合い、

100両の金をかけて斬り合いを始めます。

ここへ割って入ったのは、

元は吉祥院の所化で今は盗賊をしている男で、

その名はなんと和尚吉三。

和尚はお嬢とお坊の諍いを仲裁し、

三人は同じ吉三の名を名乗る縁から、義兄弟の契りを結ぶのでした。

お嬢が奪った100両は、一旦は和尚が預かることとなりますが、

その後数奇な運命に導かれるがごとく、

さまざまな人の手を渡っていきます。

悪事を重ねた和尚、お坊、お嬢は手配の回る身となり、

三人は吉祥院へと逃れますが。

運命の悪戯とも言える、

因果応報の数々。

絡み合ったストーリーが、

悲惨な結末へと流れていくのです。

詳しいストーリーはこちらをどうぞ

・・・・・・・・・・・・・・・・・

三人の吉三をめぐる因縁というか運命というか、

どうにもならないもどかしさを感じるお芝居です。

親に恵まれず、知らずに不幸な境遇に陥った三人の若者が、

誤って犯した罪の数々に身を滅ぼすという悲劇。

それを魅力的にするのがこのキャラクター配置と

流れるようなセリフの妙だと思います。

時蔵さんのお嬢吉三は初めてだと思う、、、楽しみです。

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第二部 天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)/上:鶴亀(つるかめ)・下:雪の石橋(ゆきのしゃっきょう)

天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)〈配役〉

河内山宗俊   松本 白鸚

和泉屋清兵衛  大谷 友右衛門

宮崎数馬    市川 高麗蔵

腰元浪路    中村 莟玉

北村大膳    松本 錦吾

高木小左衛門  坂東 彌十郎

松江出雲神   中村 梅玉

天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)〈あらすじと見どころ〉

序幕    上州屋見世先の場

二幕目第一場 松江邸広間の場

第二場  同 書院の場

第三幕  同 玄関先の場

質屋上州屋の一人娘が松江出雲の守に見初められ、

奉公を断ったことから邸に幽閉されていると困っているとのこと。

それをお金で解決しようと河内山宗俊が申し出ます。

上野寛永寺の僧、北谷道海に化けて、

まんまと奪還に成功します。

しかし帰り際、玄関先で家老の北村大膳に見咎められます。

啖呵をきって凄む宗俊。

収めようとするもう一人の家老高木小左衛門に、

松江候を嘲笑って見せ邸を後にするのです。

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河内山宗俊は、松本白鸚の当たり役でもありますね。

僧として何食わぬ顔で取り入ったり、

正体を見破られて凄んだりと、

気合の入った悪を迫力たっぷりに演じてくれそうです。

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舞踊/上:鶴亀・下:雪の石橋

舞踊/上:鶴亀・下:雪の石橋〈配役〉

女帝   中村 福助

鶴    中村 福之助

亀    中村 歌之助

獅子の精 市川 染五郎

舞踊/上:鶴亀・下:雪の石橋〈あらすじと見どころ〉

鶴亀:

うららかな春の宮殿、女帝が長寿の象徴である

鶴と亀にふんした廷臣と従者を従え

お出まします。

廷臣と従者は女帝の長命長寿を願って

吉例の舞を舞うという舞踊の一曲

雪の石橋

清涼山に住むという獅子の精が現れ、

勇壮な舞を披露するという、

舞踊で人気の獅子物の一つです。

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中村福助さんが、舞踊に登場。

舞台に復帰してからも、まだ不自由な身体のリハビリを続けている最中です。

甥の中村福之助さん、中村歌之助さんという

若いお二人がどう支えるのかなというのも気になります。

獅子物に挑戦するのは、市川染五郎さん。

2019年に歌舞伎座で連獅子を披露していますが、

お一人での獅子物はどうなるのか、、こちらも楽しみです。

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国立劇場12月歌舞伎公演のスケジュール・チケットの買い方

国立劇場の12月歌舞伎公演スケジュール

国立劇場の12月歌舞伎公演は、上演期間が

12月3日(木)~26日(土)で、休演日が15日(火)となります。

部/演目・上演時間 演目 上演時間
第一部 三人吉三巴白浪 午前11時~
第二部 天衣紛上野初花          鶴亀/雪の石橋 午後3時30分~

国立劇場12月歌舞伎公演の座席とチケットの買い方

公演のチケットは、11月13日(木)から一般販売となります。

窓口対応は、翌14日からだそうです。

チケット代金は

1等席 7000円(学生4900円)

2等席 4000円(学生2800円)

3等席 2000円(学生1400円)

座席表はこちらです。

国立劇場座席pdf

購入方法は、

インターネット、電話、窓口販売があります。

購入はこちらからお求めくださいね。

https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2020/21210.html?lan=j



南座當る丑歳吉例顔見世興行の演目・スケジュール・チケットの買い方

京都南座にも歌舞伎の芝居が戻ります。

12月は、恒例の顔見世となります。

上演期間は短いものの、三部制で、人気役者が顔を揃え、

京都の冬を彩りますよ。

南座當る丑歳吉例顔見世興行の演目・配役・あらすじなど

第一部 「操り三番叟(あやつりさんばそう)」「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」

「操り三番叟(あやつりさんばそう)」〈配役〉

三番叟  中村 鷹之資

後見   澤村 國矢

「操り三番叟(あやつりさんばそう)」〈あらすじ・見どころなど〉

三番叟の踊りを操り人形の手法で見せるユニークな舞踊です。

後見が箱から取り出したのは、

糸で操る三番叟の人形です。

最初は調子よく踊っているものの、

時に絡まったり、糸が切れたりと

ハプニングもありながら、

最後まで踊りこなすのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

踊り上手な中村鷹之資さん、人形舞踊は

どんな様子になるのでしょうか。

澤村國矢さんとのコンビも

珍しいところ、フレッシュな舞台に期待します。

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「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」〈配役〉

浮世又平   中村 鴈治郎

女房おとく  中村 扇雀

狩野雅楽之介 中村 虎之助

土佐修理之介 中村 吉太郎

将監北の方  上村 吉弥

土佐将監光信  寿治郎

「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」〈あらすじと見どころ〉

絵師の又平は、言葉が不自由です。

ある日、師匠の土佐将監光信の元を訪れ、土佐名字を所望します。

しかし、大した実績のない又平は、

代わりに訴える女房おとくの甲斐もなく認めてもらえません。

絶望した又平は、死を決意します。

今生の名残に手水鉢に描いた自画像が、

反対側に絵が抜ける奇跡が起きます。

それを見た土佐将監は又平に名を与えることにします。

・・・・・・・・・・・・・・

奇しくも歌舞伎座の演目と同じ、

でも配役が違うと演技も違いそうだから、

見比べたいなあと思うところです。

中村鴈治郎・扇雀はベテラン、息のあった姿が見られそうですね。

中村鴈治郎さんは、上方歌舞伎で人気が高い歌舞伎役者です。 父の坂田藤十郎さん、兄の中村扇雀さん、息子の中村壱太郎さんともに 歌舞...



第二部 「寿二人猩々(ことぶきににんしょうじょう)」「一谷嫩軍記・熊谷陣屋(いちのたにふたばぐんき・くまがいじんや)」

「寿二人猩々(ことぶきににんしょうじょう)」〈配役〉

猩々   中村 隼人

猩々   片岡 千之助

酒売り  中村 亀鶴

「寿二人猩々(ことぶきににんしょうじょう)」〈あらすじ・見どころ〉

舞踊、猩々の二人版と推測しています。

猩々は、酒売りが猩々のお告げを受けて、

酒を売る商売で裕福になった、

その話を語ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

猩々とは、中国の想像上の霊獣だそうで、

酒を飲む喜びを表しているんだとか。

華やかで楽しい舞踊になりそうですね。

若いイケメンコンビ(隼人さん・千之助さん)を

そつなくまとめる亀鶴さん、てイメージが浮かびます。

「一谷嫩軍記・熊谷陣屋(いちのたにふたばぐんき・くまがいじんや)」〈配役〉

熊谷次郎直実  片岡 仁左衛門(初日と6日は中村錦之助)

白毫弥陀六   中村 歌六

熊谷妻相模   市川 門之助

亀井六郎    中村 隼人

片岡八郎    片岡 千之助

堤軍次     片岡 進之介

源義経     中村 錦之助(初日と6日は中村隼人)

藤の方     片岡 秀太郎

「一谷嫩軍記・熊谷陣屋(いちのたにふたばぐんき・くまがいじんや)」〈あらすじ・見どころなど〉

熊谷次郎直実、戦中に平家の若大将敦盛を討ったとの手柄を立てます。

その熊谷の屋敷に、正妻である相模の方が

息子小次郎の様子を知りたいと訪ねてきます。

そこに熊谷が帰ってきますが様子が変です。

相模の方や敦盛の母である藤の方に戦場での様子を語っていると、

源氏の大将、源義経も敦盛の首実検のためにやってきます。

しかし、そこで見せた首とは、、、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ネタバレちゃうので、ここまでにします。

この一幕は、涙なしには見られない芝居。

主人の命により息子を犠牲にしなければならない父と武士としての葛藤、

そこに、母二人が加わることで、悲劇性が増す終盤、

仁左衛門、秀太郎、孝太郎の演技に期待します。

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*片岡孝太郎さんのコロナウイルス感染のため救援となり、

代役に市川門之助さんが決定しました。

また、片岡仁左衛門さんが濃厚接触者と判定されたことから、

初日と6日は、代役に中村錦之助さんが決定しています。

錦之助さんの熊谷、隼人さんの源義経、どちらも大役ですね。

いい舞台になること、お祈りしています。

第三部「末広がり(すえひろがり)」「廓文章(くるわぶんしょう)」

「末広がり(すえひろがり)」〈配役〉

太郎冠者 尾上 右近

女大名  中村 米吉

「末広がり(すえひろがり)」〈あらすじ・見どころなど〉

狂言を題材にした舞踊です。

大名から、末広がり(扇子)を買ってくるように言われた太郎冠者。

商人の口車に乗せられて、傘を買ってきちゃったから

さあ大変・・・というどたばた喜劇です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

通常は、大名は立役なのですが、

今回は壱太郎さんということか?女大名になっています。

右近さんがどれだけはっちゃけた舞や演技を見せてくれるかな、

仲良しコンビの息のあった舞台が楽しみです。

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「 廓文章(くるわぶんしょう)」〈配役〉

吉田屋

藤屋伊左衛門 松本 幸四郎

扇屋夕霧   中村 壱太郎

「 廓文章(くるわぶんしょう)」〈あらすじ・見どころなど〉

若旦那伊左衛門は遊女夕霧に惚れ込み、

借金を作って、勘当の身となっています。

師走の吉田屋にやってきたはいいが、

夕霧はなかなか現れず、伊左衛門は拗ねて痴話喧嘩。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大店のボンボンが遊女に入れあげて、

哀れな身分になりながらもなお恋しさ募るという

熱々カップルのお話です。

結局はめでたしめでたしになるのですが、

ストーリーよりもビジュアルがを楽しんでほしい芝居です。

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南座當る丑歳吉例顔見世興行のスケジュール・チケットの買い方

南座當る丑歳吉例顔見世興行のスケジュール

京都南座の「吉例顔見世興行」は、

12月の5日(土)~19日(土)までの上演です。

休演日は11日(金)です。

短い期間ですが、充実の芝居が見られそうです。

三部制なので、気軽に見られるのもいいですね。

また、コロナ対策も打ち出していますので、こちらをご確認くださいね。

コロナ対策 pdf

これによると、幕間の飲食はなさそうです。

南座自体がこじんまりとした劇場なので、

座席を減らして密を防ぐためには仕方ないことと思います。

スケジュールですが、以下の表を参考にしてくださいね。

詳しい時間割がわかったら追記します。

部/演目・上演時間 演目 上演時間
第一部 「操り三番叟(あやつりさんばそう)」「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」 午前10時30分~
第二部 「寿二人猩々(ことぶきににんしょうじょう)」「一谷嫩軍記・熊谷陣屋(いちのたにふたばぐんき・くまがいじんや)」 午後2時30分~
第三部 「末広がり(すえひろがり)」「廓文章(くるわぶんしょう)」 午後6時40分~

南座當る丑歳吉例顔見世興行の座席・チケットの買い方

チケットの価格は次の通りです。

一等席 16,000円

二等席  8,000円

三等席  4,000円

特別席 17,000円

ちょっとお高めですね。

座席表はこちらです。

南座座席 pdf

チケット購入は、webと電話がありますね。

一般販売は、15日(日)からだそうです。

12月は、東京でも2劇場が開催していますから、

ハシゴをする方は日程と油性が大変ですね。

購入先は、こちらのサイトからご覧ください。

https://www.kabuki-bito.jp/ticket/

12月は、東京だけでなく京都の歌舞伎も上演されるのが

嬉しいなあって思っています。

コロナに負けるな!

頑張っている役者さんスタッフさんを応援しに、

私もがんばって通います。

もちろん、健康には十分注意してですよ。

読んでくださり、ありがとう存じまする。